今回の記事ではロケット団のリーダー戦で悩んでいる方の為に、そこそこどのロケット団にも通用するポケモンとその理由を紹介していきます。
育てる対象をどれにしたらいいかわからない。
ロケット弾特有の有利な立ち回りが分からないという人は是非確認していって下さい。
ロケット団に有用なポケモン
こちらの項目では、まずタイプとしてはがねが強い理由。
そして、安価で作りやすいオススメポケモンについて紹介していきます。
選出ははがね2体。
はがね以外を2体としました。
はがねが強い
ロケット団にははがねがかなり有効です。
特にリーダー以上に。
理由は鋼のタイプ軽減にあります。
対ロケット団戦は『如何にメージを受けないか?』という事を前提に立ち回らなければいけません。
相手の改造ポケモンと、こちらではCPに差がありすぎるので。
ですから軽減タイプが実に10種もあるはがねタイプの役割が非常に重要なのです。
メルメタル
タイプ:はがね
イチオシです。
POKEMON HOMEとの連携により、誰でも入手できる様になりました。
入手は基本的に不思議な箱からのみとなりますが、55秒に一回程度出現してくれる為、リミットの60分までに60匹以上の入手機会があります。
しかも、三日に一回使用可能。非常に集めやすく捕獲面でのタイミングを含めて管理が簡単です。
先頭面でも所持技が非常に優秀ではがね単タイプとタイプ的にも恵まれており、攻守に隙のないステータスとなっています。
電気ショックが高速チャージ技で、推奨技の構成であれば少なくとも5回でチャージが完了する為体ロケット団戦に必須の項目である『高速チャージ』も満たしている事になります。
さらにでんせつ・まぼろし扱いの為かXLの飴も確定で3個以上入手することができます。
つまり、限界突破も容易なのです。
とにかく至れり尽くせりなポケモンなので、持っていないという方は今すぐPOKEMON HOMEのアプリと連携して入手の準備を整えましょう。
メルメタル育成に課金の必要もありません。
推奨技:でんきショック・ばかぢから・いわなだれ
ボスゴドラ
タイプ:はがね・いわ
山間部に良く出現するココドラ。
その最終進化系のボスゴドラは、安価でありながら強いロケット弾対策です。
高CPであり、岩ブーストでCP1000越えのココドラを目にすることもあります。
進化すればそのまま使えるというのが非常に強いです。
さらにレガシー技と呼ばれる【すごいわざマシン】を使わなければならない技も存在しません。
技開放コストも10000で済みます。
これがデカイ!
ただし、今回紹介しているほかのポケモンよりもCPは低くチャージ効率も良くない為、技を連発して自身を守るといった行動ができません。
ロケット団の持つ大型ポケモンは大抵飛んでいる為、実際かなりぶっ刺さります。
メルメタルの代わりとして、または飛行へのさらなる詰め役としてオススメします。
推奨技:うちおとす・ストーンエッジ・かみなり
ドサイドン
タイプ:いわ・じめん
時々大量に湧いて。
大体の時期はレア。
でもカントーイベントの時はそれなりに沸く。
そんなサイホーンの最終進化です。
CPがでんせつのポケモンレベルであり、限界突破すると4000を超えます。
また、対ロケット団用としては技にもそこそこ恵まれており、どろかけ型・うちおとす型共に役割を持てます。
以前にコミュニティデイが開催されており、がんせきほうという超優秀技も備えています。
なみのりとばかぢからも憶える為、コミュニティデイ技が無くても十分な活躍ができるのもいい処です。
できれば二体育成して、相手のタイプによって使い分けましょう。
推奨技は特に無く、好みで育成しても活躍するでしょう。
カイリキー
タイプ・かくとう
最高効率技であるカウンターと高速発動技であるクロスチョップの組み合わせ。
苦手な飛行へのいわなだれ。
完成された技構成を持つポケモンです。
ロケット団のリーダーはあくタイプの技を多用してきたり、そもそもかくとうに弱いタイプを使ってきたりと、そこそこカイリキーの貫通率が高い事が多く、起点を作りクロスチョップを連打することも可能です。
ノーマル系ロケット団との対戦や、シャドウカビゴン持ちロケット団にも強く出ていける為、一体完成されたカイリキーがあると、非常にスムーズなロケット弾狩りを行えます。
また、ジムアタックでも一番活躍するポケモンであり育成の恩恵が大きい一匹となります。
推奨技の構成にもレガシー技が必要無いのも良心的です。
推奨技:カウンター¥クロスチョップ・いわなだれ
ロケット団リーダーの倒し方
それではロケット団のリーダーを少し考察していきましょう。
基本はゴリ押しですが、かなりタイプ相性の有利を突かないと負けることもあり得ます。
構成の入れ替えについて
ロケット団のリーダーは手持ちを不定期に入れ替えてきます。
月初のタイミングで切り替わり、その前と若干被っている事もありますが基本は1番手を入れ替えます。
この1番手。
今まで一番厄介な相手は初手シャドウプテラ。
一番楽な相手はシャドウダンバルでした。
シャドウプテラは素の攻撃力が高く、しかも技1のタイプを完全に防げる組み合わせがほぼ存在しません。
はがねのつばさ・かみつく・いわおとしです。
この構成に対応するには初手カイリキー・受けメルメタル。
のかくとう・はがねの二段康生がおすすめです。
その他のポケモンに関しては、順当にCPの高いもので対抗するのもアリです。
優先どころでは、カイオーガ・グラードンなどの技がそもそも強いでんせつのポケモン。
さらにディアルガなどですね。
これらであれば多少の相性差を気にすることなく立ち回れます。
相手のシールド消費と自分のシールド
ロケット団のリーダーは、シールドを二枚使ってくる。
という特権を持っています。
ただの団員はこれを使ってこないので非常に楽なのですが……。
この二枚使ってくるというのは、単純にこちらの技発動に対して2回使ってくるという事なので、初回・2回目はこちらからすると消費の軽い技を打ってやると非常に効果的です。
出来れば10ターンでチャージが完了する技。
例えばカウンター+クロスチョップ。
などの技で相手のシールドをさっさと消費させてしまいましょう。
逆に、リーダークラスのポケモンのゲージ技を受けると今一つで受けてもこちらのポケモンが吹き飛ばされてしまう可能性があります。
相手のゲージの貯まりは遅いので、相手が技を打ってきたらこちらも躊躇なくシールドを展開して防いでください。
硬直について
ロケット団戦は、何か処理が入ると硬直する。
という謎のハンデがあります。
この硬直は6ターンと考えられており、これを利用して相手に何もさせない立ち回りが可能です。
まず硬直の条件は下記の二つ。
- 戦闘するポケモンが入れ替わる
- ゲージ技を放った直後
この点を正しく理解していれば、相手の硬直を利用して着弾までかなりターン数を引き延ばした行動も可能です。
例えば、りゅうのいぶきを5発入れてから後続に交代→相手が硬直をしている為6ターン殴り放題。
結果パーティ全体で11ターン得をすることができる。
その後10ターンで貯まった技を打ち、再び6ターン硬直に追い込むなど。
最速で交代をし、最速で技を打ち続けることでドンドンとターン格差を継続させていくのです。
逆に貯まりの遅い技ではこの方法が成立しない為、対ロケット団戦では技の出の早いポケモンを入れると良いでしょう。
はがねを入れる
何度も書いていますが、単純にCP上位のはがねポケモンを入れるのが、ロケット団への抑止力になります。
とにかく手持ちで手軽な鋼ポケモンの育成ができているかは大きな焦点となりますので、今回紹介しているポケモンを含めて検討してみてください。
実はルカリオが強い
実はルカリオがとっても強いです。
かくとう+はがねという対ロケット団で恵まれたタイプというのが一点。
カウンターとグロウパンチを持っているのが一点。
特にグロウパンチは相手のシールドを枯らしつつ自身の攻撃力を上げられるという点がとても強いです。
この点を考えて、ニョロボンを編成に組み込む人も居るくらいです。
確かにニョロボンは高速チャージ+グロウパンチという非常に面白い構成をしていますので、こちらもありかなと。
ただし、マッドショットがダメージソースにならない点には注意しましょう。
以上の様に、特に対ロケット団で価値が上がるポケモンは沢山居ます。
今日的にはこれらの手持ちと相談して位と見たいところです。
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