役割別ヤミラミの個体値 メリットとデメリット【リーグ別】

Pokemon

今回はヤミラミを大きく三つの型に分けて紹介していきます。

おなじおんがえしヤミラミと言えども、個体値によって役割が全然変わってきますので、現在どんなヤミラミを使っているのかはしっかり把握しておきましょう。

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SCP上位ヤミラミのベストと役割

SCP上位のヤミラミは前回の記事で紹介した通り、自力厳選の4体で結論が出ていると思われます。

キチンと育成する場合、この型を一体目に推奨しますが、育成難易度も最も高いです。

何故なら、このヤミラミは単なる個体値厳選ではなくおんがえし搭載型という非常に重い厳選ラインを背負っているからです。

この型は自力リトレーンで取得可能な【2・15・15】【3・15・14】【2・15・14】【2・14・13】の4つを推奨しています。

メリット

この個体を使う大きなメリットはマリルリとガラルマッギョを追い詰める選択肢が存在すること。

つまり、常設のスーパーリーグで一番強いのはこのタイプであり、フェアリータイプや、SCP上位の強ポケにも技性能で渡り合えるのが特徴です。

もっともバランスの取れた個体であり、通常と特殊リーグを問わず幅広く活躍できますが、最も活躍できるのは実は通常スーパーかもしれません。

また、シールド0枚でバルジーナに追われた場合も迎撃することが可能です。

デメリット

デメリットは比較的多いヤミラミミラーの同発負け。

そしてブラッキーやバルジーナが迎撃対象から外れる事です。

同発負けのデメリットについては初手で使わなければ気にする必要性が少し下がりますが、この個体の良い処であるガラルマッギョを倒せるという処も削ってしまいます。

中々難しい処です。

ブラッキー迎撃型ヤミラミのベストと役割

ブラッキー迎撃型ヤミラミというのは、その名の通り何故か追ってきたブラッキーに打ち勝つ不思議なヤミラミです。

タイプ相性ガン無視のこのヤミラミ、実は少し作りやすくもあります。

この型は【9・14・14】【8・13・13】【9・15・13】の3つの型を推奨しています。

条件としてはこの様に対象のブラッキーにシャドークローのダメージをブレイクしている事、ブラッキーよりも先にフィールドに出ている事です。

そうすることで下記のような結果が生まれます。

絶好のタイプ相性で折った筈のブラッキー側が、シールドを使わされるorおんがえしに迎撃されるという選択を迫られています。

勿論ヤミラミ優位ではありませんが、選択肢を取れる時点で負けているわけではありません。

何なら逆転の目が残っているわという事です。

メリット

多くのヤミラミに同発を取る事ができ、耐久指数次第ではここまで攻撃力を上げてもまだバルジーナを迎撃可能です。

従来の【15・15・15】ヤミラミでは成立しづらかった場面もありましたが、条件が揃う必要はあるものの比較的安全にバルジーナを処理できるレベル程度の耐久はあります。

また、高SCP個体ほどではない物のマリルリをある程度追い詰める能力を有しており、チャージ状況次第ではシールドを強制することも可能です。

【9・14・14】の個体などは飴XLが118個で済む為、比較的コストパフォーマンスが良い点もグッド。

実際はリトレーンしている筈なので、もっと少なくなります。

特殊リーグではミラーやあくタイプの出場が多いので、ブラッキー・バルジーナ・ミラー対面を見やすい子の調整は非常に意義のあることなのです。

デメリット

当然ですが耐久指数をかなり下げている為、SCP1位で微妙だった対面に勝つことはできなくなりました。

シャドウラグラージやシャドウラプラス、ガラルマッギョで勝てる対面を落とす様になっています。

ブラッキーを倒すことに心血を注いだ結果と言えるでしょう。

攻撃振り100%付近ヤミラミのベストと役割

実は【15・15・15】という旧1位のヤミラミには完全なる上位互換が居まして、それが【15・15・14】です。

攻撃防御で上回っておきながら、HPは同じ120という非常に優れた個体です。

ただし、レベルが41.5になってしまう為、スーパークラシックが開催された場合は出場できません。

この型の推奨はリボン付きでクラシック出場権のある【15・15・15】の他に。

その上位互換である【15・15・14】や【15・14・15】【15・13・14】【15・14・13】などがあります、いずれも安価です。

メリット

この型のメリットはなんと言っても飴XLの消費を極限まで抑えられること。

そしてミラー対決時に同発勝負に勝ちやすい事です。

また、ブラッキーブレイクの条件を満たしている為、その点でも評価ができます。

また、フシギバナやラグラージといったポケモンに同発で上回れる可能性があり、これが勝敗を分けることもあります。

マリルリの出場できないリーグでは活躍も期待できるでしょう。

デメリット

デメリットは一転してムキムキヤミラミで取っていた全ての接戦体面が取れなくなる事。

追ってきたマリルリに駆け引きができなくなる事、ヤミラミとバルジーナの迎撃が基本的に難しいことなどが挙げられます。

とにかく絶妙な耐久指数の上に転がっているわけです。

ヤミラミはテクニカルなポケモン

ヤミラミは型も多く、やれることも多いポケモンです。

その為、まず自分が育成しようとしているヤミラミがどこに属していて何ができるかをしっかり把握して、パートナーとなるパーティ内のポケモンを決めてあげることが重要です。

また、何度か記述していますが、出場するリーグによって持つ川池手あげるとより一層実力を引き出してあげることができるでしょう。

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