3カ月位経った株初心者が思った事。
これを話していきたいと思います。
投資はした方が良いのか?
に関してはYESです。
では情報は何処で集めればいいのか。
これは、判りません。
ただ、なんかよく言われるYoutubeチャンネルの1つ2つだけを真に受けるのは間違ってると思います。
もしかしたら今後投資を始める時に、そして個別株を買う時にこのページを思い出していただけると幸いです。
名前を知っているだけの企業は買わない
これは極端なタイトルですが、知っている企業名だから買う。
というのを初心者はやりがちですね。私の事ですが。
例えば自分が使用している陸運株。
やっているゲームの配信会社の株。
よく使っているスーパーの会社株。
好きな食品メーカーの株。
上げたらきりがありません。
私だってマクドナルド欲しいですよ。
でもね、このチャートは正直ぜんぜん入る気がしません。一日の値動きもないですし、そもそも直前まで下落トレンドだったので入るの怖いし。
名前だけを知ってる会社って老舗株って感じで結構こういう動き予想しづらいのが多いです。
なので、一切持つ気が湧きませんでした。
というかいくつか買ったのですが、利確するのに1カ月以上かかった銘柄があってトラウマです。
含み損でずっと持ってましたよ。
こわいよ。
買うならせめてその銘柄が長期で見て上昇トレンドなのか下落トレンドなのか。
あと決算発表がいつかは見ておくと良いでしょう。
でも、わからんなら買わない方が良いと思います。
「ここは潰れないからそのうち株価上がるやろ」は株の世界ではないという事です。
例えば西日本旅客鉄道=JR西日本。
9/2の大下降は凄かったですからね。ついでにJR東日本にまで波及しましたから。
監視銘柄は増えてもいい?
監視銘柄は増やしてもいいとは思うんですが、私は不定期に入れ替えてます。
結局ちゃんと監視できるのはサラリーマンやってると精々3~5銘柄です。
この記事を書いていたころに好調だった銘柄の海運TOP3社、スノーピーク、ケイアイスター不動産、東京エレクトロンデバイス、オイシックス、味の素全部追ってはいますがさすがに個々の癖までは知りません。
多分やればやるほど、株にのめり込めばのめり込むほど監視対象は増えると思いますが、同時に意識が分散してしまいます。
なので、下記のような条件でたまにお気に入りから削除をしています。
- 下降トレンドに入った
- スクリーニング(好みの条件で抽出すること)してサブに監視で入れていたけど、思ったような値動きをしなかった
- そもそも高すぎて手を出せない位置に来た
- 全くボラティリティの無い銘柄だと後から判明した
- 出来高が急激に少なくなった
- 業績悪化で急な下降に入った
本当に理由は色々です。
ドンドン監視優先度を下げて、最終的にはお気に入りから消します。
とにかく「この厳選した15銘柄は監視し続けよう!」とやるのは間違ってると思います。
市場には流行りがあり、それもどんどん転換していくのは素人目に見てもわかるのでそこを中止します。
それは単体の銘柄というよりはどちらかというと業種やセクターと呼ばれるもので、そのセクターが元気であれば全体的に上昇し、取引が少なければ下降していきます。
つまり今年触っている株は来年見ていないという可能性が常にあるのです。
だから、どれか一つの銘柄に拘ったり「この銘柄と相性良いかも!」と思い込むのは良くなさそうだという事です。
まぁ「相性悪い」と思った銘柄は即監視対象から外した方が良いとは思いますね。
やり方に拘らないことが重要?
最初の擦り込みで数回同じ勝ち方をしてしまうとずっとそれに拘ってしまうのが初心者です。
今年は基本的には上昇トレンドなので、順張り(現物買い)をしていれば勝てる相場です。
ビギナーズラックでもなんでも、とりあえずどこか買っておけば日経の上昇の波に乗れるので多分非常に楽な流れなんです。
でもそれ上昇相場でできている事なので、来年も通じるかはわかりません。
要するに今年始めた人にとっては今年限定のビギナーズラックというか手法の可能性があります。
サーフィンではないですが、まず自身のテクニック云々以前に全体試合に左右されるものと認識して、ダメなら触らない、撤退するという事も視野にトレードをしていかないといけない気がしています。
ルールが分からないものは小額から始める
これもちょっと鉄則だと思ったところで。
空売りのやり方とか。
逆に信用買いとか。
1日の取引手数料とか。
そういう、表面上は知ってるけど証券会社によって微妙にルールが違うもの。
そういうのは少額で実験したり、何か理由があって確信できる時にやったり。
と少しずつ経験を増やしていくのが吉です。
いきなり100万円以上投入するレベルの物で空売りをやったりはおすすめできません。
というかしないですよね普通。
株は専門用語沢山あるし、ルールも細かいし。
わからないものはわからないと認めて諦めて勉強。
そこで覚えたことが正しいかどうか、そういったものを1000円前後の株で取引してみて少しずつルールを覚えていくのが良いと思います。
仕手株とボロ株に手を出さない
急上昇して、低位と呼ばれる状態から一気に吹っ飛んでいく株。
これは仕手株の可能性が非常に高いです。
1週間程度で元の位置まで下落するので手を出しません。
ボロ株。
なかには数十円という株がいくつかありますが。
手を出すのはやめておきましょう。
基本的に下降トレンドになってますし、勝てても数百円~数千円が僕ら素人投資家では限界なので、やる意味がありません。
結局儲かってる?
まだわかりません。
全体ではプラスですが地合いが良いだけですからね。
プラスになりそうなところを見て淡々と積み上げるだけです。
(ちなみにこの後いわゆる岸田ショックの前段階の暴落を食らって含み損でマイナスになっています)。
ただ、8月初めに買った海運株、そのまま持ってればよかったですね。(ここは結局10月まで持っていたらプラスそこそこといった感じ)
うん。
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