トレーダー4カ月のはむらいとです。
今回は、決算後に不自然な動きをした銘柄を確認して、私の考えを伸びていきたいと思います。
決算の分析はYoutuber様たちに任せて、自分はおかしなところが無いかを探っていく手法です。
記事内のチャート類は株探様より引用しています。
今年の決算暴落はそういうアルゴリズムか?
私が決算日からの暴落銘柄を見ていて感じたのは「決算内容に関係なく暴落していないか?」という可能性です。
とくにそれらを感じたのは下記の三つ。他にもありましたが。
ビザスク<4490>、三菱商事<8050>、三井松島HD<1518>、とりあえず暴落時のチャートを見てみましょう。
ビザスクは決算翌日に超ギャップアップスタート。
一瞬買われたものの、暴落し超大陰線を形成し下落していきました。
高値チャレンジをやっていた時にきた好決算だったので、事前の買収手腕も含めてきた以外が相次いだのでしょうね。
で、そのあと買うよ買うよという期待を集めた個人投資家を食う様に投げ売りになったわけです。
その日の信用売り残を見るとこんな記載がありました。
原因はこれか…?
当日の空売り残の上昇です。26200株売り込まれています。
当日の出来高は924,500株ですが…これが呼び水になったのではと言われてもおかしくない気はします。
ビザスクは結構値動きの激しい銘柄で板自体は分厚くないので、一部が売りを入れてくれば劇的に下がる動きをすると思われます。
で、元から決算関係なく大きくギャップアップスタートしたら即売る、みたいなアルゴリズムが仕込んで合って、あとから開設の方が付いてくるんじゃないですかね?
「材料出尽くしで投げ売りか?○○銘柄暴落」って。
SNSや動画コンテンツが強化された昨今では情報の伝播はとてつもなく早いので、皆とりあえず情報を出します。
ニュースも。
その時に「材料出尽くしで反転売り」って見出しが凄く使いやすいんですよね。
理由はこの様にメディアやインフルエンサーが勝手につけてくれているわけですが、実際は機関投資家が初めから意図して行動しているだけじゃないかなと思うようになってきました。
だとすると、これを利用してお目当ての銘柄を安く手に入れたいわけです。
例えば2021年11月7日未だに安い処で放置されている武田薬品<4502>とか、ちょっとほしいんですよねと思うわけです。
あれ、ニュースが出て売り込まれてる様に見えますが、結局割安というのは共通見解ですからね。
逆に好決算でそのまま伸びた
逆に伸びたのは決算前に妙に売り込まれたレノバ<9519>ですね。
決算発表直前の日で大きく売り込まれ、一気にガツンと落ちます。
しかし開けて見ると特別計上の上乗せが目立っているものの、よくよく見ると設備投資が顕著で全体的に好印象な決算。
前日のいくらなんでもやりすぎな投げ売りだなと思ったら、翌日決算を受けて超爆上げ。一気に前回高値を目指す格好になりました。
前回高値を付けた時からもう少しパワーを貯めるかなと思ったら爆騰ですからね、早めに7000円チャレンジやっちゃってください。
マジで期待してます。
一次4185円まで落ちたの信じられないです。
将来的には10000円台を狙ってほしいので、持ち続けたい株の一つです。
すごい単純な売り買い
すごい単純な売り買いを考えると。
- 決算跨ぎをしない
- 決算後に好材料で暴落した銘柄を見る
- 騙し下げなのかガチさげなのかを見極める
- 長期移動平均線も照らし合わせて上昇トレンド+割安なら入る
といったところが賢明でしょうか。
多分こういう事を考えるのが素人トレーダー一年目なのではないかなと思っています。
でも乱高下する銘柄。
例えばグローバルウェイとかアスタリスクのような銘柄は除いて。
単純な乱高下銘柄には誰かの意図が入っていると仮定して何か裏をかけないかと考えるのが作業としては楽しいです。
向うは10000株一気にぶつけてきますが、こっちは100株で勝負している銘柄ばかりですからね。
その辺の考察に命を削って少しでも勝率が高そうなところにインして、利確を狙っていきたいところです。
2022年5月あたりから不況?
テーパリングを開始して、2022年6月には量的緩和がゼロになる。
って話が出てますね。
という事はその前にはキャッシュ確保の前に売り込まれて株式市場は不況になるのでしょうか。
その前までにトレードの主体を一旦別のところに移すことも考える必要があるのか、なんにしろ株価を下げたい理由はどこかで作ってきそうなので、一旦て持ち株をほぼ現金に戻すことは考えた方が良さそうですね。
(書いてる時点で個別株歴4カ月)。
う~ん、こういう素人考えの裏を突いてくるのが相場なんでしょうね。
いつ株式をキャッシュに戻して、どこまでのラインの暴落を待つか、考えながらトレードした方が良さそうです。
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