ハイパーリーグ楽しんでいますか?
今回はアロベト対エンペルトの対面が気になったのでちょっと調べていこうかと思います。
この対面、勘違いしているとサックリまくられる原因になってしまうので、しっかりとどういった対面であるかを把握していきましょう。
油断は厳禁です。
アローラベトベトンについて
アローラベトベトンはもともとバークアウトを使った汎用性の高いバランス型ポケモンとして人気が高く、特に初期のハイパーリーグでは主力として活躍しました。
バークアウトから放たれるあくのはどうはギラティナ・アナザーやその他のポケモンに対して広く対象を取る事が出来、腐りにくいポケモンとして常に環境に居るポケモンでした。
時が経ち、アローラベトベトンは何か発動が遅い微妙な位置にいるハイパーリーグのポケモンとして採用率が下がっていきました。
しかし、ニドクイン躍進の一端となったどくづきの強化により、アローラベトベトンにもどくづき型が普及することになります。
これにより通常技での打撃力を獲得したベトベトンは、フェアリー殺し、として地位を確立していくことになります。
そして、どくの天敵と言えばはがね。
の筈でした。
アローラベトベトン対エンペルト
問題に気が付いたのはハイパーリーグでエンペルトを使っていた時です。
はがねタイプなのでどくづきアローラベトベトン『如き』当然終えると思っていたんですよ。
ハイドロカノンという強技を持つエンペルトさんは。
なんせ御三家ですからね。
やる気マンマンなわけです。
ドー見ても勝てますよね。
ちなみにシールド枚数が変わっても大体似たような結果です。
追えてますね。
追えてます。
はい次。
これ、このシールド0枚同士対面。
よく見てください。アロベト側のエネルギーが残55です。
これ、最後のハイドロカノンと同時発動になっているのでこの結果になっているのですが、判りますか?
…。
そうです。
【エンペルトはシールド0枚同士だとアロベトを追えない】
という事実が浮かび上がってくるのです。
後追いをするという事は、当然エネルギーでは不利を食らっているわけでエンペルト側はこの不利状態を覆さなくてはいけません。
しかし、アロベト側はわざわざ不利対面を長引かせる必要が無いのでシールドを貼りません。
つまり、エンペルトはシールドを強制的に使わされるという状況にもかかわらず、ベトベトンは上のような状況に更にあくのはどうを一発打ってから退場できるという状況を残せるのです。
もし、初手や後手がカウンター持ちのポケモンの場合、エンペルトは中途半端に残ったHPを起点にされたうえに、シールドを一枚献上するという意味不明な状態に陥ってしまうのです。
はがねタイプなのに。
これがアロベトを追うエンペルト側の不利です。
もし初手で出し勝っていたとしてもアロベトの処理はエンペルトの仕事とパーティ内で位置付けていた場合、この様に理不尽な状況が起こってしまうのです。
ちなみに、アロベトはカウンター族と組んでいる可能性が非常に高く、今書いた様な状況は多発します。
アロベト側はエンペルトを釣った上で実はシールド枚数をコントロールできる権利を得ている為、非常に仕事をしやすい状態となってしまっています。
勿論これは出足の遅いたきのぼり+ハイドロカノンだから間に合わないわけで、シュバルゴを投げることができたりラグラージを投げることができればこんなことにはなりません。
あくまでもアローラベトベトン対エンペルトで、後追いをした場合に起こる選択肢の不利なのです。
こういった対面のタイプ相性だけではわからないところを知っていないと、勝負を一方的に不利にする状況を作ってしまうわけですね。
恐ろしい。
例外を覚える
今回はタイプ相性による例外を確認してパーティを組んで欲しいといった趣旨で下。
タイマンでエンペルト対アロベトを作るのが危ないとは非常にむかつく次案ですが、しょうがないでしょう。
データが入ったことでシミュレートが話題になっている、デデンネ対チルタリスとかね。
ちなみにこれ、シールド1枚同士以下だとちゃんとデデンネが勝つのでそこまで気にすることもないかなぁと思います。
だって、チルタリスに二回もシールド使いたくないし、お互いに1位じゃないと成立しないですからね。
チルタリス側は少なくとも1位以上のHP個体じゃないといけないわけで。
ちょっと無理かなーとは思ってます。
とまぁ、相性はともかくちゃんと調べましょうねという話でした。
多分エンペルトが柔らかすぎるのがいけないんです県土ね。
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