皆さん、連日の熱帯夜どう過ごされて居ますか?
寝辛いし、寝辛いし、何より寝辛いですよね。
もう何でこんな湿度と温度が混在してるねん!
ってくらいです。
今回はそんな寝辛さを、お金をあまりかけずになんとかする
という一人暮らし向けな方法です。
……別に誰でも使えますけどね。
たとえ無類の体力自慢であろうが
わざわざ熱帯夜に体力を吸われてやる必要はありません。
有り余った体力は、次の活動に使えばいいですし
熱にやられた重い頭を抱えたまま、翌日の学業や、仕事に赴く必要もありません。
節約できる体力は節約して、
筋トレにでも、回しましょう
若い時代は短いので
熱帯夜に体力をくれてやる必要は無いのですよ。
あと、寝てる間ってめっちゃ無防備ですから
自分の体力が正しく反映されてるわけでも無いのです。
というわけで、熱帯夜の対策考えていきましょう。
【熱帯夜】を攻略して快適に夜を過ごそう!
エアコンなしでも大丈夫扇風機の活用術!
風さえあればなんとかなるなる!
ここでは扇風機が最強兵器となる術を紹介します。
エアコンみたいな大型家電が無い学生
もしくは作業部屋だけがエアコン無し。
そんな中作業に励む、私の様な方が世の中にはいらっしゃると思うのですが
そんな方たちに朗報です!
なんと、部屋の冷却は扇風機で十分なのです。
そんなわけないと思うでしょう?
誰でも思いつく方法で、
あっという間に、少なくともあなたの周りを
冷却することができるんですよ!
その起点は、貧乏人の味方
凍らせたペットボトル!
ペットボトル強い!
ペットボトル最強!
よっっ!夏の主役!
てなもんです。
使用方法は簡単です
凍らせたペットボトルを扇風機の風の直線状に置くだけ。
ホントこれだけ。
高さが足りないので、ちゃぶ台とか
読み終わったジャンプの上とか、何か工夫が必要です。
別に床付近に置いといてもいいのですが、効果が段違いです。
当たり前ですが、氷は解けて結露するので
ちゃんと下にトレーを敷いておきましょう。
風がペットボトル付近を通過する時に
その風が冷却されて冷風になってさらに奥まで届くんです。
ね? 簡単でしょ。
気化熱で温度が下がるメカニズムを知って応用しよう!
人間は、なぜ汗をかくのか知っていますか?
汗は体温調節の一環として、機能しています。
体内に溜まった温度をどうにかしてやろうというのが汗なんですね。
汗が蒸発する時には熱が必要です
そうです体表の温度を【気化熱】として奪って蒸発していくのが汗の役割なんです。
地面に打ち水をすると涼しくなるのは
周辺の温度を奪って、水が蒸発していくからなんです。
これを応用すると、実はとっても簡単に
そして効率的に体温を下げられるようになるんです。
皆さんお風呂上りはさっさと身体を拭いて!
と教わりましたよね。
これってお風呂上がりの水滴も、我々から気化熱を奪って蒸発していくからなんです。
特に冬場、
温水プールに入った後、ふき取りが不十分なまま外気に触れると
風邪をひく確率が上がりますよね。
冬場は乾燥もしていてより水分が蒸発しやすいので
体温下がる→代謝が下がる→抵抗力が減る→風邪をひく。
というわけなんです。
話を夏場に戻すと
サンサンに照らされた太陽の下でこんがり焼かれた体。一刻も早く体温を下げたいですよね。
外気温が平熱を超えている場合もあり
外気温から影響を受けた体温を放っておくと、非常に危険です。
この、一気に体温を下げる方法として推奨されるのが
ミストです。
ミスト、要するに霧は非常に細かい水滴ですよね?
細かい水滴=蒸発し易く、気化熱を奪い易い水滴
これを体に意図的にまとえば、一気に体温を奪ってくれるというわけです。
100均などで売っている、空の霧吹きを購入しておき
必要な時に水を溜めて、シュッシュと
顔や腕にかけます。
特に顔が熱くなって、思考回路がバグっている時がありますので
顔周辺の熱問題の解消は、効果が絶大です。
程よく細かくなった水滴が、早く蒸発しようとして貴方の体表の温度を
ドンドン奪って蒸発していきます。
これで熱をガンガン体から放つことができるのです。
自宅ならば、これでさらに扇風機を緩やかに充てれば
程よくひんやりとした気持ちいい風に変貌してくれますよ。
凍りペットボトルと霧吹きの併用で
気分は完全にクーラーを手に入れた様なものです!
あくまで、気分だけね…
寝る時の注意点と対策
寝る時は
体が直風に晒されない様に注意しましょう。
直風は体表から直接的に体温を奪っていきます
同時に湿度も奪っていきますよね。
お肌が乾燥してしまっては健康に害が及びますし
風が直接喉にあてられていたら、一気に喉風邪発症コースです。
根冷えに代表される症状の促進にもなります。
ぽんぽんペインの原因とかね。
これらの風による悪い症状を発生させない為には
反射風を使って、室内の空気の流れを作るのが一般的です。
なので、配置としては
壁|氷|扇風機|自分
という並びで、壁に向けて風を送りましょう。
勿論斜めに反射させてもOKです。
身体に反射風をあてる場合は足がオススメですよ。
足は血液の集合地点になっているので
あしを楽にすることによって、間接的に体全体を冷やすことができます。
一番効率が良いのは
氷の吐息が
天井を伝い降りてくることです。
ほぅら、凍れ。
え?扇風機がそもそも置けない?
部屋片せっっっ!!!
あと、直接飲むわけじゃないけど
凍りや霧吹きの中身の水は、定期的に交換しましょう
腐らせると危ないので。
特に霧吹きの中の水は
直接体に当てるので腐っていて、最悪喉に入ると
病気の原因になったりします。
常に交換や使い切り、洗浄を意識してくださいね。
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