あくタイプがおらず、ゴーストタイプがやたら目ったら増えそうなレトロカップ。
そんなゴーストタイプやゴースト技を見れるのがノーマルタイプのポケモン達です。
今回は使えそうなノーマルタイプを選出して紹介していきます。
育成済みの場合は、採用を検討してあげてください。
きっと活躍できると思いますよ。
何故ノーマルが熱いのか?
普段はあまり日の目を見ないノーマルポケモン。
そのノーマルポケモンがなぜ今回注目されているのか。
答えは、ゴースト技にあります。
ノーマルポケモンはゴースト技を二重耐性で受けられるという耐性を持っており、ことこのレトロカップでは強いのです。
今回のレトロカップで四天王と目されるのが、ベロリンガ・アローラガラガラ・ユキメノコ・チルタリスです。
この内実に3体がゴースト技を使用してくるので、それらを封じることができるアドバンテージは絶大な物となります。
特に今回たたりめ型が多くなると予想されるアローラガラガラ、したでなめるを使うベロリンガを一方的に封じ込められると、それ自体がゲームを決めるほどのアドバンテージになるからです。
初日は下手をすると上記の4匹のうち3つを並べたパーティしか出てこない可能性もありますので、
シシコ
最強候補とされるベロリンガを刺せるポケモン。
環境の頂点ポケモンを見つつ突破していけるというのは非常に頼もしいです。
今回のレギュレーションではアローラガラガラからもユキメノコからもフワライドからも打点が無く非常に強力です。
気を付けたいのはチルタリス・ヤルキモノ・デオキシスといったところ。
推奨技:ほのおのキバ・ニトロチャージ・かみくだく
進化後のカエンジシも似たような動きができますが、ほのおのキバのチャージ効率が悪い+カエンジシは少しだけ重いあくのはどう。
ということで、スーパーリーグでは完全にシシコ優勢となります。
問題は育成難易度がかなり高い事ですね。
ベロリンガ
今回環境トップと言われるポケモンです。
エスパー・ゴーストを一方的に狩れるSCPが高すぎる。
のしかかり優秀。
これで十分な強さの証明となります。
苦手なポケモンにも腐り辛く、基本何が来ても爪痕を残せるので育成が可能であればなるべく入れる事を検討した方が良いポケモンです。
何も考えずに入れてもそこそこ活躍思想。
推奨技:したでなめる・のしかかり・パワーウィップ
ベロリンガ自体が互角以上に立ち回れるポケモンが多く、居るだけで広い範囲をカバーできるのがやはり利点となります。
また、相手のベロリンガ対策として入れるというのもアリです。ベロリンガの対策に同じポケモンを入れる。
というのも何か異質な気がしますが。
ちなみに進化先のベルベルトはベロリンガよりSCPが劣っており、かつパワーウィップがシャドーボールになるという構成をしています。
一撃で飛ばす分にはベロリンガの方が強いですね。
ベロベルトにも利点はありますが、基本はベロリンガが上位と考えて差し支えないでしょう。
特に、クッションとして使う場合はベロリンガ。
という方が安定します。
まさか、○○ベロベロというパーティは出てこないですよね。
……。
ヤルキモノ
もっとも単純に暴れられる純粋な万能枠。
最強技カウンターを所持している為、他のノーマルタイプよりもダメージ実数値が高く出やすいのが特徴です。
レトロカップ中ではノーマルを倒せるノーマルとして、流行する機関があると思われます。
カウンター自体は対ノーマルだけではなく、イワパレスへの等倍。アローラゴローンなどへの打点として生きてくる為、非常に使い勝手がいいです。
推奨技:カウンター・のしかかり・じならし
ユキメノコ相手にはほぼ打点が無いのが弱みとなりますが、チルタリス相手にはそこそこ戦えるので、とりあずクッションとして投げてチルタリスを釣るという役目を遂行させても面白いでしょう。
ゴンベ
こちらの古のしたなめポケモンにも活躍の機会があるかもしれません。
HPがリーグトップクラスで200をあっさり超えている点が非常に頼もしいです。
ギミックといてベロリンガと組ませてもいいですし、万能処理役としてクッションもこなせます。
勿論先程から言っている通りゴーストタイプにも異常に強いです。
推奨技:したでなめる・のしかかり・じならし
今回はじならしを打つ相手もほぼ居ないですが、一応アロガラやシシコを見る場合に使えます。
技構成の基本となる2つが一緒で、タイプも全く同じなので基本的にベロリンガの下位互換となります。
が。
シールドを貼ればベロリンガには勝てるんですよね。
したなめの威力がお互いに同じでHPの差があるのがポイント。
対面を取っていますが、これはゴンベが先制を取っているお陰なので後追いはできないという情報も頭に入れておいてほしいです。
また、進化先のカビゴンについてはこちらの記事で触れています。
その他の候補
その他の注目すべきポケモンとしては、シャドークローを使えるブニャット。
あまえるを使えるエネコロロやチラチーノが一応検討候補には入ります。
しかし、これらは今回紹介したポケモン達よりそれぞれ見られる範囲が狭くなっており、積極採用は難しいです。
特に、タイプ不一致のあまえるはそこそこ威力の低下が激しく役割が非常に狭いポケモンと成ってしまいます。
ですので今回紹介したポケモン達がまず無難に活躍思想。
という事を考えて置き、他に採用理由が出てきた時に改めて運用を考えると良いでしょう。
え?リングマ?
だめ、柔らかすぎ。
コメント