レトロカップで活躍できるポケモン特集その1、
まずバラエティ枠として7匹を選出しました。
この記事では触れていないポケモンも存在しますが、そちらまた別途強さを騙っていきますので、まずはこのレギュレーションを攻略していく上で意識した方が良いポケモン達を見ていきましょう。
レトロカップで活躍しそうなポケモン
レトロカップで活躍しそうなのは前回の記事で紹介した、エスパー・ゴースト・ドラゴン。
今回は各タイプから2種類と、切り札を1種紹介します。
環境に合わせて推奨技も変更していますので、是非確認してみてください。
ミュウ
環境最強の一角がエスパーということで、エスパー総大将ミュウを外すことはできません。
エスパーに一方的に弱点を突けるシャドークローと、何を修めているかわからない技構成により、相手をかく乱することができます。
ということで推奨技はコチラ。
推奨技:シャドークロー・ドラゴンクロー・いわなだれ
エスパー・ゴースト・ドラゴンをガッツリメタりに行きましょう。
ドラゴンクローは出が早く、アローラキュウコンやユキノオーがウェザーボールを使っている感覚で打つことができます。
あくのはどうは言わずもがな、スリーパーやアローラガラガラを狩るのに使えます。
こういった特殊リーグの時に、その技範囲の広さが光りますね。
反面ミュウ唯一の弱点は技ガチャと呼ばれる状態に陥る事です。
今回推奨した技構成は通常のリーグで使われる事のない構成ですので、全て技マシンで覚え直さなければいけませんが、運が悪いと80個くらい簡単に技マシンが吸われてしまいます。
ドラゴンクローの超回転により、シールド2枚でチルタリスに勝てます。
0枚、1枚の場合も肉薄するので、チルタリスを後続の起点にすることも可能です。
また、ニトロチャージを採用して初手からガンガン攻撃力を上げていくプランも魅力的です。
スリーパー
もうね、毎度の事なんですがこいつが活躍しないわけがないんですよ。
技のデパート、小結スリーパー。
ねんりきは攻撃型で性能の良い4ターン技でどくタイプ・かくとうタイプを軽く溶かせます。
さらに、三色パンチにシャドーボールときあいだまでレギュレーションにより上手く構成を変更できるのが美味しいです。
推奨技:ねんりき・れいとうパンチ・シャドーボール
今回は鋼が居ないので、素直にれいとうパンチを採用しましょう。
これによりチルタリスとくさポケモンを同時に見れるようになります。
当然2つ目はシャドーボールです。
油断しているゴーストタイプにぶち込んでやりましょう。
この構成だと苦手はニョロトノやペリッパーになりそうですね。
個体値により若干結果が変わりますが、れいとうパンチスリーパーはチルタリスに有利。
シャドウ推奨です。
アローラガラガラ
こちらもスリーパーと並んで定番ポケモンのアローラガラガラ。
高耐久とゴースト技の通りの良さにより、ほぼ何もできないという対面が存在せず仕事をたくさんしてくれるポケモンです。
その汎用性の高さにより、初手・クッション・フィニッシャーとパーティ内のどのポジションでもこなせるのが魅力です。
推奨技:たたりめ・シャドーボーン・だいもんじ
今回はほのおが有効な相手がほぼ居ない。
逆にゴースト技の通りは良い。
という事でたたりめ型にします。
たたりめ型にすることで、他のゴーストよりも早くゴースト技を打てるのもポイントです。
フワライド
ゴースト枠最強?
おそらく。
エスパー・ゴースト・ドラゴン全てに抜群打点を持てるのが強み。
推奨技:たたりめ・こごえるかぜ・シャドーボール
退場する際もこごえるかぜを打てる為、最後っ屁で仕事をします。
とにかくあくタイプが居ないのが完全に追い風であり、いつも苦しめられてきたブラッキーやバルジーナ比べられることも無くなります。
今回は存分にそのポテンシャルを発揮できそうです。
チルタリス
ついに来ました。
マリルリもアローラキュウコンも、トリデプスもガラルマッギョも居ない環境が。
スーパーリーグドラゴンの王者チルタリスが最も輝ける環境が。
推奨技:りゅうのいぶき・ゴッドバード・りゅうのはどう
ここまで徹底してチルタリスの天敵がいなくなると、あと止められるポケモンがこおりポケモンくらいしか居なくなってしまいます。
枠が余ったらとりあえず入れておけば活躍する。
と言っても過言ではありません。
居るだけで相手のかくとうと御三家が機能停止するので、これほどの恐怖はありません。
というわけで、この環境はチルタリスを中心に回ると考えられます。
また、期間中にコミュニティデイがくるので、もしかしたらりゅうのはどう→ムーンフォースとした方が良いかもしれません。
ハクリュー
2体目のドラゴン枠として運用可能な高攻撃力ドラゴン。
アローラガラガラやゴースト・ゲンガーそれらに加えて御三家を圧倒する能力があります。
このレギュレーションでは○○ドラドラの様なギミックを組むこともできますので、採用率はいつもより高めです。
推奨技:りゅうのいぶき・アクアテール・まきつく
チルタリスが天敵となりますので、何とかダメージソースを早い段階で確保する為にまきつく型にしましょう。
基本的には竜のはどうを打つ場面があるとすれば、相手のチルタリスが満タンで出てくるような時だけですね。
基本的には誰とでも戦えますので、使った事が無いという人は今回使ってみると良いかもしれません。
シャドウ推奨です。
カビゴン
最後に紹介するのはカビゴン、個人的な超イチオシポケモンです。
恐らく環境最強。
多分初日初見だったら誰も止められないから暴れられる。
なぜ、流行りのベロリンガではなくカビゴンなのか。
先に紹介した殆どのポケモンに有利で一方的に打点を付ける。
反面環境に格闘タイプが居ない為弱点が無い。
ここまではベロリンガとカビゴンの役割は同じですが、今回決定的な違いがあります。
それが技構成です。
推奨技:したでなめる・のしかかり・げきりん
ね?
今回の最強3タイプ全てに勝てるでしょ?
この組み合わせは、カビゴンにしかできないでしょ?
多分初日はコイツが台風の目になると思います。
クッションとして出してチルタリスを釣り出して沈めに行きましょう。
かくとうタイプは来ないでしょう。
うまくやるとげきりんで狩れちゃうんですよ。
つよいでしょ。
切り札はカビゴン
というわけで、この特集の切り札はカビゴンでした。
げきりんを打つまでに時間がかかる為、実はチルタリスよりもハクリューの方が苦手です。
ただし、ハクリューの場合は序盤で当たった場合のしかかりを連打するので、そこも微妙な駆け引きとなりますが。
環境においてはチルタリスがトップであることは明確なので、如何にチルタリスを対策していくか。
シールドを使わせるかが争点になってくるでしょう。
さて、チルタリスを採用する場合もしない場合も、あの竜王を意識して立ち回るようにしましょう。
次回のシリーズ記事は、この記事に入りきらなかったこおりタイプ特集です。
是非見てくださいね。
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