マッギョでリーダーボード到達しました。
ホリデーカップの隙間を突くマッギョの環境に対するタイプ相性の良さ。
なんとなく使い道の多そうなその強さを今回は解説します。
マッギョの強み
マッギョの強みとしては、そのSCPの高さを生かして殆どの等倍ポケモンと互角に戦えることです。
強ポケモンであるチルタリスやヤルキモノ、カビゴンと渡り合えるので自身のパーティによって役割をう一致することが可能です。
さらにでんきタイプを利用してエアームドとバルジーナに強く、じめんタイプを利用してほのおタイプにも強く出ることができます。
当然でんきタイプにも強く、数は少ないですがデンチュラやデデンネも存在しているので、それらの迎撃にも一役買っています。
特にアローラゴローンやマルマインはこのリーグでは非常に苦手が少ないポケモンとなっていますが、それらを一方的に倒すことができます。
また、前の記事で紹介した通り、色々な要素を勘案してアロガラシシコのパーティにもガッツリ対応できます。
良いね。
マッギョの運用
マッギョの運用としては大きく2種類あって、バランスパーティの初手として相手を引っ掻き回す方法。
そして、先に紹介したポケモンを狙い撃ちする為に後ろに控えさせる方法です。
ホリデーカップに限ってはマッギョ側で封殺できる対面も多い為、この運用はかなり有効であるとともにシールド剥がし役としても有能な為、実はかなり小回りの利くポケモンとなります。
相手パーティの丁度いい削り役として使う場合は、ユキメノコと組み合わせることでサポート役としての役割を十分に期待できます。
バランス型ではヤルキモノなどの超汎用ポケモンと組めば幅広いパーティに対応できる様になります。
また、パーティ全体で役割を持たせる場合はマッギョとそこそこ相性補完に優れているほのおタイプのポケモンと組み合わせることで、相手の立ち回りを誘導することができます。
苦手ポケモンとの対面
マッギョは相対的にはくさとこおりに弱くなっていますが、幸いなことにくさポケモンはこのリーグにおいてほとんど見かけることはありません。
アローラガラガラとユキメノコの存在がそれらを上手く封じており、その恩恵にあずかっているといった感じです。
特にほのおが二重弱点となるナットレイとユキノオーの抑制っぷりが凄いですね。
そして、一番の天敵はそれらを支配するユキメノコという事になります。
ユキメノコ側は一撃必殺クラスのゆきなだれを有している為、じめんポケモンは本来とても相性が悪いです。
というか実際マッギョも勝てないのですが。
ゆきなだれが60%入るのは、思ったより抑えられているという感じですが、こなゆきで3.4%もダメージを受けてしまうため、こなゆき12発+ゆきなだれでマッギョが落ちるという感じです。
マッギョ側が勝てるのはシールド2枚対1枚の時だけで、他のシチュエーションでは負けてしまいます。
勝てる理由は単純に技発動スピードの差で、マッギョ側の利はその点しかありません。
逆に言うとどこかで沢山起点を作れれば、初手で当たったとしてもサイクルを回して勝てる可能性はあります。
みずでっぽうランターンに対してもやや具合が悪く、こちらがマッドショットでもシールド0枚では負けてしまいます。
ただし、このシチュエーションはほぼランターン側も瀕死になってしまう為初手で当たった場合は裏のポケモンと相談して引くタイミングを決めると良いでしょう。
場作りの為の運用
マッギョは高SCPと高回転、そしてホリデーカップのタイプのバラつきにより相対的に恵まれたタイプをほこります。
その為、うまく使いこなすことができればシールド削り役に徹することも、相手のチルタリスやヤルキモノなどの万能ポケモンと相打ちすることもできます。
それらを上手く使いこなし、自分の好みのポケモンと組ませてみるのもこのリーグの一つの在り方となります。
また、いくつか例外はありますが、基本的にマッギョは戦闘が長引くほどその回転数で相手にダメージを与える機会が多くなる為、その耐久力とは裏腹にシールドを1枚優先的に使ってあげた方が活躍することが多いでしょう。
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