ハイパーリーグカメックスブレイクとムキムキ厳選

今回はハイパーリーグのカメックスを厳選していきます。

カメックスの通常技であるみずでっぽうは1ターン技ですから、ブレイク時の恩恵が大きく、急所でブレイクがあればカメックスの攻撃力は大きく上がります。

また、現状純粋なみずタイプというのはニョロトノしか環境に存在せず、そのニョロトノも技1がマッドショットになる為ほぼダメージとしては機能していないので住み分けができるもの大きな特徴です。

特殊個体値の簡単な厳選方法→

ブレイクするだけじゃ怖い？ 知らないと損する厳選の落とし穴→

カメックス候補ステータスの確認と上位30

まず上位30体。

まずカメックスの良い点としては、上位で相棒枠をギリギリ消費しない事。

そしてHPが結構いい処で偏っており、変動が小さめなのが特徴です。

1～3位は攻撃力が同じ様なのでブレイクポイントが変わらない事が解りますね。

カメックスのみずでっぽうのブレイク

ではハイパーリーグでのブレイクポイントの確認です。

現実的な数値だけ挙げていきます。

• SCP1位プテラ【4068件】
• SCP1位タチフサグマ【4031件】
• SCP1位ウインディ【3995件】

すまんかった。

ほぼ無いですね。

カメックスのみずでっぽうがブレイクしている場合、タチフサグマとの対面は全般的に結果が良くなります。

もともとシールド枚数によって結果が変わる対面でしたが、負ける時もかなり差が拮抗するようになります。

元々お互いに耐久寄りで対面時間が高いこともありブレイクの恩恵は高いと言えますね。

特にブレイク上位ではどのシールドシチュエーションでもタチフサグマに勝てるようになる為、個々の厳選ができていたら非常に面白い体面となります。

カメックスの被ブレイク 防御視点

カメックスは防御側も厳選が難しく、特に主要ポケモンには『1位でもブレイクされている』か『防御をかなり落としてもブレイクされない』というシチュエーションがとても多いです。

シャドウカイリキーに関しては抑えておいた方が良いポイントになりますが、シャドウカイリキーは厳選がし辛く、その観点から妥協個体が多く存在する為こちらの防御を上げても対処しきれない可能性が高いです。

また、通常カイリューに対してもある程度防御を上げておく方が有利でしょう

そしてHPを落としても良いかの指標としてSCP1位同士、シールド同数のHP拮抗の結果を調べます。

• 対ズルズキン：シールド0枚 残HP6
• 対シュバルゴ：シールド0枚 残HP6
• 対ラプラス：シールド0枚 残HP1
• 対あまえるAキュウコン：シールド1枚 残HP3
• 対カイリキー：シールド1枚 残HP4
• 対シャドウカビゴン：シールド1枚 残HP4
• 対シャドウカイリキー：シールド1枚 残HP8
• 対タチフサグマ：シールド1枚 残HP6
• 対バルジーナ：シールド1枚 残HP9
• 対りゅうのいぶきギャラドス：シールド1枚 残HP5
• 対クロバット：シールド1枚 残HP2
• 対ブラッキー：シールド2枚 残HP5
• 対ラプラス：シールド2枚 残HP7
• 対ピクシー：シールド2枚 残HP3
• 対デスカーン：シールド2枚 残HP9

多い…。

これだけギリギリの種類が多いとHPを下げた途端に○○には負けるという状況が生まれます。

ちなみにSCP1位のカメックスはHP寄りの個体でなので、そもそも1位のHP169じゃなきゃラプラスには勝てないという状況があったりするわけです。

重要対面としてはやはりあまえるキュウコンで、そこさえ押さえればあとは他に触れなくもないのか？といったところ。

ちなみにピジョット対決でシールド2枚の時にHPが1残るという対面も存在しますが、実はピジョット側の最後の1撃をブレイブバードにすると普通に負けます。

つまり、タチフサグマをブレイクしてHPを167確保し、残りを守備に振ればいいという感じでしょうか。

これであれば上記のラプラスとクロバットの処しか対面結果が変わりませんから。

カメックスハイパーリーグ厳選の結論

先にブレイク個体から。

【3・15・15】【2・13・14】【0・10・12】【1・10・12】

これらがHP167以上でタチフサグマを大体ブレイクできて、残りは守備力に振った今回のわがままな個体です。

そして【0・12・15】【0・13・14】【0・14・13】の上位3体。

ブレイク個体は結局微妙に防御に不安が残りますね。

この辺は好みで運用を変えていくと良いでしょう。

ただ、中途半端な順位にするよりは上記で紹介している7種のどれかに該当する方が、明らかに強いカメックスになるので是非ボックスで探してみてください。