今回は上限突破したマリルリの個体値は何処で妥協すればいいの?
について考えていきます。
※こちらの記事はあわ弱体化前の計算に基づいています。あわ弱体化後の環境についてはコチラをご覧ください。
強化マリルリのメリット・デメリットを考えた上で運用にあてていって下さい。
また書いていて気付いたのですが、厳選後の個体はXLの飴を165個必要としており、それ以上の個体でないなら今までのマリルリのままでもいい気がします。
その辺りは下記を読んで解釈をしてみてくださいね。
上限突破マリルリのメリットとデメリット
では上限解放前のマリルリと、上限解放後のメリットデメリットをそれぞれ見ていきます。
SCPの上昇となります為、基本的には攻撃力を少し捨てて耐久力を増やしている状態となります。
今まで一番耐久力の合ったマリルリから、上限解放マリルリはさらにHPが7ほど上昇しています。
マリルリのHPが7も上がるとあわの試行回数が1回変わってきますので、場合によっては技2のれいとうビームやじゃれつくを1回多く打てるかもしれないという事です。
恐ろしや。
メリット
ではまずメリット側から見ていきましょう。
メリットは単純に耐久力の上昇です。
それによって何が変わってくるか見てみましょう。
上記はいずれも、れいとうビーム・じゃれつくの例です。
例えば特定の状況下では、ハイドロポンプをあてることができれば優位は揺るぎませんがそれゆえ読み合いが発生します。
現在はハイドロポンプ型よりもこちらの方が主流の為この様に条件を選出してみました。
では実際にガラルマッギョを例に出していきます。
先のマリルリが上限突破前の個体。
次の写真が上限突破後の個体。
なんとシールド差1枚を付けて勝っています。
HPの上昇と、地震のダメージ低下による成果です。
ただしこれはシールド1枚対2枚の時限定となります。
0対1ではこうはならないので、そうなりそうな場合は同数のシールドを使う様にしてくださいね。
そしてこのガラルマッギョ対面で確実に有利にしたい場合の個体値ですが、マリルリ側は攻撃個体値を3以下に抑えるのがポイント。
例えば3・15・14とか。
できれば防御とHPが14以上になる様にするのが良さそうです。
ガラルマッギョの攻撃個体を0~15まで様々弄ってみましたが、大体マリルリ側の個体値がこれであれば、画像のような結果が得られるようです。
これなら後追いでハイドロポンプが無くても相当有利な対面と言えますね。
また、特定のシチュエーションで勝てるという面々は、シールド1枚同士の時に発生します。
デンチュラはさらに相手がほうでんを連発してくる。
というシチュエーションが必要ですが、耐久の上昇により同時着地であればマリルリの2回目のじゃれつくが間に合う事がある様です。
最早属性無視も良い処ですね。
ただし、デンチュラが攻撃に振っているとこの関係性は成り立たない為、実際には戦ってみるまで分かりません。
少ない勝ち筋を拾うには十分な情報ですけどね。
デメリット
マリルは現在イベント期間中でないと野生湧きが極端に渋くなっており、厳選難易度と雨の入手難易度がかなり高くなっています。
その為かなり育成ハードルが上がってしまいました。
XLの飴は200個近く必要です。
また、攻撃力を下げるのは良いのですが、同時にマリルリ同士の対面を取れないというデメリットが発生します。
これは、マリルリ同士の対面は基本技2を打ち合って決着となる絶妙な数値になっているからです。
つまり、素の攻撃力が高い旧1位の方が先制してしまう為、新1位が負けてしまうというわけです。
通常スリーパーへのあわダメージの低下は、ほとんどの対面で関係ありませんが、シールド0枚の時の勝ち筋が消えてしまいました。
シャドウスリーパーであれば結果に影響はなく、むしろいい影響が出ていると言えるでしょう。
さらに細かいデメリットとしては、攻撃力を下げたことによってトリデプスに対するあわのダメージが下がっています。
ダメージ差をつけた時にあわで落すことが難しくなってしまいました。
ただし、トリデプスも上限解放してくる可能性が高い為、マリルリが攻撃力を下げる以前にトリデプスが防御力を上げてくるという事が考えられ、このあわのダメージの増減は最早あまり考慮しない食ていい項目かも知れません。
マリルリの攻撃力は0がベスト
ガラルマッギョの例では妥協できると書きましたが、デンチュラの例では妥協できない事実も判明しました。
今回実装された中では、やはりマリルリの攻撃力を0防御を13以上にしてできるだけ残りをHPで埋める様な個体値を探した方が良さそうです。
SCP順位で言うと25位以上くらいを目安に。
かなり際どいですね。
件のデンチュラ対面のリンクも置いておくので確かめてみてください。
かなり稀有な例ですが、頭に入れておいて損はないです。
また、こうした耐久の上昇により冒頭述べた様な、あわの試行回数が増える事例が起こります。
すなわち、れいとうビーム2回が限界だったシチュエーションでも、じゃれつくを2回打つことが特定のケースで起きている様です。
これはマリルリにとっては大革命。
最早チートキャラ以外の何物でもありません。
攻撃力0や1のマリルリを拾ったら是非上記のリンクからみんポケさんの数字をいじってみてください。
強マリルリかも知れませんよ。
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