今回はあわ弱体化後も変わらず活躍する。
スーパーリーグのスーパーうさぎことマリルリの特集です。
そこ、あおだぬきって言うな。うさぎやで。
実はあわ弱体化以前には考察していたのですが、弱体化後ではこれが初めて。
技調整が再度加わる可能性も否定できないので、前の記事も残しておきますので合わせてご覧下さい。
ブレイクの計算に関してはポケマピさんのシミュレートを参考にしています。
対戦シミュレートに関してはみんポケさんのシミュレーターを参考にしています。
ブレイクについて先に知りたいという方はこちらの記事もどうぞ。
ムキムキマリルリ
では早速マリルリさんの考察に入っていきましょう。
やはり、みず・フェアリータイプというのはすこぶる優秀ですね。
ここまで技が酷くてもまだ一線級ですから。
如何にタイプとSCPが優秀かがわかりますってなもんで。
技について
マリルリにはレガシー技が、存在せず基本構成は3パターンしかありません。
技1はあわで確定。
そして技2でれいとうビーム・じゃれつく・ハイドロポンプから選択といった感じです。
個人的には現環境においてはじゃれつくは確定と捉えていいと思っています。
マリルリのミラー対決に限らず、ニョロトノやブルンゲルも居るので、ダメージソースとしてしっかりと水タイプに軽減されない技が欲しいからです。
チャーレムやブラッキーへの優秀な打点にもなりますからね。
あとはれいとうビームとハイドロポンプのどちらがパーティ内で必要と捉えるか。
といった感じです。
ガラルマッギョの数が減らず、フワライドがそんなにいない事を考えるとハイドロポンプの方が打つ機会は多そうな気がしています。
SCP1位
それではSCP1位の個体を見ていきましょう。
SCP1位の個体はHPが196でこれより上は197と198が1体ずついますね。
【0・11・15】と【0・9・15】です。当然ですが1位よりも攻撃実数値は高いです。
影響がどれだけ出るかはわかりませんが、この11位と14位は覚えておくと好いかも。
その他防御特化個体の最高値は【0・15・1】HPは187でSCP順位は104位となります。
SCP1位とのHP差は実に9です。
また、SCP1位と旧1位も比べてみましょう。
左が【0・15・5】右が【7・15・13】です。
し、しまったマリルリ同士だとダメージを受けるんだ。
もうデブ(ムキムキ)の方が限界だ。
まぁ、冗談は置いといて。
マリルリは決着が最後の技発動になる事が多い為、攻撃実数値の高い方が先制し勝負がつくというわけです。
旧1位付近では、トリデプスにあわがブレイクする個体もおりその辺りが妥協点となっていました。
しかしあわ弱体化後はダメージが同じになってしまった為トリデプスを標的としたマリルリの攻撃値厳選は意味が無くなっています。
つまり、ミラーで勝つかどうかというところが1つの焦点になってきます。
ちなみに旧ランクはこちらです。何かの参考になれば。
ブレイクポイント
では実際にブレイクポイントがあるかどうかを考えていきます。
シミュレートはSCP1位を基準に、相手ポケモンの防御特化は考慮しない物とします。
果たしてムキムキさんに攻撃力は必要なのでしょうか。
まず、あわのダメージが変動するという処で注目したいのは下記のポケモンです。
- ヤミラミ
- エアームド
- カビゴン
- ホルード
- ブラッキー
- フワライド
- プクリン
上に記載したポケモン程攻撃力がそこまで必要なく、プクリンなどはかなり攻撃に振らねばなりません。
逆にヤミラミとエアームドであれば、相手が個体値を妥協していればダメージが上がる為マリルリ側が攻撃力を調整する必要があまりないとも言えます。
ちなみにブラッキーをブレイクして意味があるのか?
という処に対してはHPがSCP1位より14も下がってしまう個体の為どっこいどっこいと言えます。
マジでどちらでもいいです。
ブレイク個体のリンクを掲載しておきます。こちら。
また、フワライドに対しては完璧に厳選しているという場合を除きSCP1位の方がトータルで見て優位性が上です。
ホルード・カビゴンに関しても技2によるけっちゃくになるので、特段変わらないと。
とすると意味があるかどうかは別として、ヤミラミとエアームドにダメージを維持するこの辺りが現実的な上位ブレイクポイントというところですね。
実は意味があります。
エアームド対面ではこの様な結果が起きるのです。
ハイドロポンプ無しの場合です。
シールド枚数 | SCP1位 | ブレイク個体 |
0枚同士 | × | 〇 |
1枚同士 | × | 〇 |
2枚同士 | × | × |
当然勝っているのはブレイク個体の方ですね。
ハイドロポンプを搭載しないマリルリは、ブレイク個体の方が良いかもしれません。
防御力とHP
次にマリルリの防御を犠牲にした場合何が起こるかについてです。
マリルリの防御を落とした場合、スピアーのどくづきがブレイクしやすくなります。
逆に言うとこの程度に落としただけで攻撃力0のスピアーにはブレイクされてしまうので、もうそこはあまり考えなくてもいいのではないか?
というのがあります。
スピアーくらいにしか影響がないのであれば、むしろミラーを意識して防御力を犠牲にして、少し攻撃に回すのもアリに見えてきますね。
マリルリの個体値まとめ
ではまとめとなります。
ちょっと複雑ですがお好みで。
ハイドロポンプを採用しないといったのは前述のエアームド対面意識です。
- 全ての可能性を考慮したSCP1位【0・15・15】
- ハイドロポンプを採用しない+XLの飴を節約前提で【3・15・14】のムドーブレイク。
- ハイドロポンプを採用しない+1位と同じHPを維持できる【1・9・14】のムドーブレイク。
ミラーが多くなると思うので、個人的には1位はそこまで重要でもないかなと思っています。
【0・15・15】を使うならハイドロポンプ採用型で。
他の個体を使うのであればエアームドをブレイクできているかどうか?
で考えてみるのをお勧めします。
また、別にハイドロポンプを採用していてもブレイクを採用すればサイクル戦で有利になる事もありますので、やはり今回の個人的なおすすめは【1・9・14】かと思います。
おまけ。
アシレーヌはペラッペラですね。
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