レベル上限解放によってCP2500でハイパーリーグに参戦できる様になったユキノオー!
今回はこのユキノオーのハイパーリーグ用ブレイクを見ていきます。
ブレイクする価値はあります、何せ対面事情が変わるから。
ユキカブリ狩りに行く前に、是非この記事を参考にしてみてくださいね。
そしてそして強化前のユキノオーの記事はコチラ!
実はこの状態でも結構戦えました。
ハイパープレミアの上限突破ユキノオー
レベル上限解放の恩恵がついにユキノオーにも来ました。
りゅうのいぶきリザードンやラグラージ、フシギバナなど御三家に有利な戦いを演じる上に、カイリューにも強く、キングドラにも強い。
お前一体どこまで行くんだ。
エナジーボールの最後っ屁によりラプラスにダメージを与えたり、かくとう相手にもウェザーボールでシールドだけは強制したりと、その活躍は留まるところを知りません。
明確に有利なのはカイリキーとシュバルゴにエンペルト、ほのおのうずややくつくすを使うポケモン位か。
とにかく誰が出てきてもある程度仕事ができるのがユキノオーの強みです。
全身弱点には変わりないですが。
ユキノオーのステータス
そんなユキノオーのステータスは。上限解放により飛躍的にアップしました。
【最大CP】2362→2670
【HP】175→207
ハイパーリーグの上限を止めた為、SCP順位に変動が生じました。
以前はCPが足りなかったのでF・F・F個体が最高でしたが、現在は1・15・14の個体が理論値上の最高になっています。
XLアメの必要個数は、F・F・Fの個体で103個。
理想個体値で296個必要です。
しかし、どうもメジャーな個体にブレイクがあるらしく今回はそれらも紹介していきます。
新ブレイクポイント
上限を突破した事で、ユキノオーも防御型と攻撃型に振り分けることができる様になりました。
まずはメジャーなブレイクできるポイントを見ていきましょう。
ポケマピさんのブレイクポイントツールを参照しています。
ブレイク値を全体で見る
粉雪のダメージが上がるメジャーな面々はこのあたり。
計算相手はSCP1位の個体ですので、防御特化個体だとまた少し変わるかもしれません。
ブレイクポイント計算ツールの詳しい使い方はコチラ。
ゲンガー
上記で紹介した5体のうち1番ブレイクしにくいのがゲンガー。
その数492通り。
ただし、ゲンガーはブレイクするとシールドの使用数による対面の差自体が変わってしまう為、特段有利とは言えません。
高SCPではシールド2枚同士、もしくは0枚同士でユキノオーが勝ち、ブレイク個体では2枚同士、1枚同士の場合に勝つようになります。
ブレイク個体は攻撃特化の為微妙な耐久値の差が出てしまい、それがシールド無しで悪い方に作用してしまうわけですね。
ゲンガー自体そこまで多くないので、この考慮をしないとすると、他の4体を見るのが良さそうです。
トゲキッス
次にブレイクしづらいのがトゲキッス。
1246通りです。
上の候補数値を見ればわかる通り、やや攻撃寄りといった感じ。
攻撃に対して防御かHPどちらかを同じ数値にした場合、残ったもう片方をかなり下げなければいけないのが特徴ですね。
このブレイクは結構意味があります。
なんとシールド1枚差をつけてトゲキッスに勝てるようになります。
こちらが通常対面。
こちらがブレイク対面です。
つばめ返しが間に合わずにそのまま押し切れるというわけですね。
後追いができる差ではありませんが、同時降臨であれば負ける要素が一切ありません。
勿論シールド同数であれば余裕をもって勝てるので安心してください。
フシギバナ
もともと得意なフシギバナもブレイクさせてみます。
2096通りです。
ここら辺のブレイクから、以前の1位である15・15・15という個体がランクインしてきます。
防御にそこそこ寄せた個体でもブレイクしている為見劣りしますが、レベル44.5というのは必要なXLの飴が1/3強で済む為、検討価値が非常に高いです。
技2は相互に弱点を突きあう形になりますが、わざ1で圧倒している為この様に勝つことができます。
さらにブレイク個体を使うと僅差で2回目のヘドロばくだんを打てなくなるフシギバナ。
なんと2回目がハードプラントになってしまい、かなり余裕をもって勝利することができます。
ブレイクとして現実的な数値ですし、かなり結果が優秀なので、簡易的な結果としては一度ここを目指すべきかもしれませんね。
攻撃が5~7で何とく防御系数値が優秀。
そんな時にこなゆきのダメージが7になっているか確認できると良いかもしれません。
カイリュー
カイリューのブレイク個体数はガバガバです。
その数3000通り。
シールド差1枚で追えるカイリューはユキノオーの格好の的です。
この構図はウェザーボールで決着をつけている為、こなゆきが1ダメージブレイクしたところで結果は変わりません。
しかし、ブレイク側にはSCP個体には無い選択肢があります。
カイリューがドラゴンクローを打った場合。
という限定的なシチュエーションですが、シールド0枚、エネルギー100でカイリューを突破することができます。
これは、こなゆき13発のダメージが累計156と大幅にカイリューのHPを超える為です。
ブレイクしていない場合、この芸当ができません。
どちらがいいとは一概には言えませんが、もしフシギバナやトゲキッスのブレイクを使っている場合当然こちらもブレイクしていますので、できることの選択肢の一つとして意識しておくと良いかも。
例えば、後続にもこおりかくさが刺さっている時などですね。
オーバーチャージをしているのでウェザーボールに対しては効率が悪くなってしまいますが、エナジーボールもすぐに2発目が打てるというのが特徴です。
アローラベトベトン
残念ながらユキノオーはベトベトンが大の苦手。
というか、ベトベトンに対してはむしろブレイクしていない個体の方が少ない為、実はSCP1位の個体もブレイクしていたりします。
よって1位が最強です。
ちなみに、どの個体もアロベトには勝てません。
技の回転こそユキノオーが勝っていますが、アロベト側はヘドロウェーブを一発あてれば勝ちなので、かなりの不利対面というわけです。
ブレイク個体まとめ
対トゲキッスまでやった攻撃特化12・10・10や15・13・12。
フシギバナに考慮した5・14・8や6・13・9などの個体。
このに2つの形に加えて、コストを最大限まで抑えた15・15・15。
このいずれかをユキノオーのブレイク個体として見ておくと良いでしょう。
フシギバナに合わせるか、トゲキッスに合わせるか。
非常に悩ましい処ですが、是非ユキノオー運用の際はこの数値を思い出して、戦略を変えてみてくださいね。
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