【ハイパーリーグ】デンチュラの個体値厳選について【FDE】

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ハイパープレミアのデンチュラの個体値について何が良くて何が悪いのか。

結構情報が飛び交っているので、ぶっちゃけどれが良いかと悩んでいる人もいるのではないでしょうか。

私も相棒5位とか相棒11位とかよくわからない個体を持っているので、ぶっちゃけどの程度違うのか一旦まとめて見ようと思った次第です。

ブレイクの計算に関してはポケマピさんのシミュレートを参考にしています。

対戦シミュレートに関してはみんポケさんのシミュレーターを参考にしています。

ブレイクについて先に知りたいという方はこちらの記事もどうぞ。

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ハイパーリーグのデンチュラの個体値

まずハイパーリーグのデンチュラの個体値を考える時に真っ先に考察に上がるのが下記の組み合わせです。

  • FDE(15・13・14)同種意識の攻撃力重視個体(相棒あり)
  • DFF(13・15・15)最も硬い個体(相棒あり)
  • FFF(15・15・15)調整なしで最も良い個体(相棒なし)

さらに【15・13・14】の相互互換と呼べる様な【15・12・15】も居ます。

のでこれも標記。

それぞれの値を比べていきます。

個体値順位攻撃力防御力HPLv.
15・13・1413182.6119.215751.0
15・12・1515182.6118.315851.0
13・15・151180.9120.915851.0
15・15・158181.5120.215750.0

相棒ブースト無しでも動ける【15・15・15】は攻守のバランスが取れています。

HPは157~158と1市価変動せず、あとは防御力がどの程度勝負に作用するか?

という観点で考える事が出来そうです。

余談ですが、【15・13・13】や【15・12・14】など、上記よりHPだけを妥協するとそれぞれHP実数値が1下がる様です。

まずデンチュラの採用基準はCP2494以上というのが条件になりそうですね。

では次に『防御を落とすと違いが出るのか?』について見ていきましょう。

防御を落とすと違いが出る=相手の攻撃力が上がっても違いが出る。

という事です。

特にデンチュラは条件的な意味で今確認している様にほぼCP2500が限界のポケモンであり、これ以上守備力重視にする手段が無いからです。

まず防御力を下げる【15・13・14】という攻撃特化個体にした時に、変動の可能性が大きいポケモンを調査します。

ほのおのうずリザードン

リザードン

まずリザードンのほのおのうずのダメージが増える点については対決上の危険度は変わりありません。

どのシチュエーションであろうとデンチュラが耐えられるターン数に変動はなく、最長対面で10回のほのおのうずを入れられますが、その場合はどちらにしろ落ちます。

デンチュラ対リザードン

何らかの理由でリザードンが削られていたりで、デンチュラがリザードンを突破した時にHPが5~8程度損をする状態になるという事です。

ただし、リザードンはコピーリザードンをはじめ結構な高攻撃力個体が環境に居る為、デンチュラ側でいくら調整を詰めても、被ブレイクを防げない可能性があります。

その点を考えても防御重視にする必要はないと言えます。

リザードンの攻撃個体値が6~7程度あると【13・15・15】のデンチュラでもブレイクされてしまう様です。

FFFピクシー

ピクシー

ピクシーに関しては、リザードンより更に短期決戦ではあるのですがブレイクされると1回分決着が早くなるようです。

攻撃型
攻撃型の結果
防御型
防御型の結果

この様に、ピクシーに一回分多くエネルギーを貯められてしまいます。

私はこちらもどうせ落とされるならという意味で起点にならない攻撃型で良いと思っています。

ちなみにデンチュラが【FFF】の場合は強制的に防御寄りの結果になります。

また、ピクシーがさらにXL飴の使用数の多い防御個体の場合も、同様に後者の結果になります。
HPは若干違いますけどね。

バシャーモ

バシャーモ

バシャーモはカウンターが2ターン技なので、ブレイクされると厄介。

お互いにシールド1枚使用した場合にバシャーモ側はHPが+40前後変わってきます。

攻撃型デンチュラ対バシャーモ
攻撃型デンチュラ対バシャーモ
100%デンチュラ対バシャーモ
100%デンチュラ対バシャーモ

ご覧の様に防御能力を上げるほど肉薄するようになります。

ただ、そもそもバシャーモを見かけないから考慮する必要がないのでは?

というのが至極まっとうな意見です。

とりあえず対バシャーモでは【13・15・15】が最強です。

ちなみに【13・15・15】のデンチュラにバシャーモ側がカウンターのダメージを上げようと合わせると【10・15・15】程度の攻撃力が必要な様です。

エルレイド

エルレイド

ねんりきが4ターン技で、デンチュラのボルトチェンジとターン経過が同じとなるエルレイドです。

デンチュラはエルレイドには基本先制でき、エルレイドの最速技であるリーフブレードは今一つと有利に立ち回る事ができます。

ねんりきの発動回数もせいぜい6回。

しかもかなりブレイクされやすく、わざわざデンチュラ側が守備型個体を使う意味はそこまでありません。

エルレイド側が【2・13・15】にするだけでブレイクしてしまいます。

というわけでタイエルレイドは最早度のデンチュラでもほぼ変わらないかなという結果に。

その他:ノーマルカビゴン

カビゴン

その他【13・15・15】と違う個体値を採用した場合に何か違いがあるか?

という点に関してですが、なんとノーマルカビゴン相手に全ての対面結果が悪くなります。

特にシールド0枚同士は本当に微々たる差しかないのですが、念のため頭に入れておくといいでしょう。

防御型デンチュラ対カビゴン
防御型デンチュラ対カビゴン
攻撃型デンチュラ対カビゴン
攻撃型デンチュラ対カビゴン

シャドウカビゴンだとほぼ変わりませんので本当にまめ知識レベルですね。

デンチュラの個体値結論

以上の結果から。

  • 対デンチュラを意識するなら【15・13・14】で良い。
  • 対ノーマルカビゴンやバシャーモを意識するなら【13・15・15】で良い
  • 相棒枠を埋めたくないなら【15・15・15】で良い。

となります。

個人的には【15・15・15】>【15・13・14】>【15・12・15】>【13・15・15】です。

ノーマルカビゴンと対面する確率がそもそも低そうなので。

さらに、相棒枠を埋めてしまうとブラッキーと併用を躊躇ったりなど若干運用が狭まりそうですからね。

あなたの中で答えは出ましたでしょうか?

デンチュラ育成前の指標にしていただけると幸いです。

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