【ハイパーリーグ】デンチュラとアローラキュウコンの活躍【最強】

Pokemon

ハイパーリーグのデンチュラとアローラキュウコン強いですよね。

上位プレイヤーも結構な確率で採用をしておりその強さは折り紙付きです。

今回はその二匹がなぜ勢力を伸ばしていったか。

また、どの点が強いのかをある比較を用いて考察していきます。

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XLの飴投入により世代交代が発生

デンチュラ
アローラキュウコン

今回の主役はデンチュラとアローラキュウコンです。

ハイパーリーグ環境において、あるポケモン達の採用率が極端に下がり代わりにデンチュラとアローラキュウコンが登場する。

という事態が私の手元の集計では多発しました。

ですので、今回はその『役割がとってかわられてしまった理由』をタイプ別に盛り込みました。

これを読んでいるあなたの周りでも入れ替わりが起きてはいませんか?

是非確認してみてください。

でんき系役割の交代

デンリュウ

以前のハイパーリーグ環境ではデンリュウがでんきタイプの主役でした。

ボルトチェンジという上位に君臨する良技を覚えており、技も多彩で役割が広く持てたからです。

じめんタイプとくさタイプは主流のラグラージとフシギバナがおりましたが、それ以外にあてることができれば確実に仕事をこなせるポケモンでした。

シーズン4辺りでは流行りすぎて採用率が1位になっていた時期があった筈です。

耐久力もそこそこあり、とてもバランスの取れたポケモンだと言えます。

しかし、デンチュラのXL型台頭により、少し状況が変わります。

デンチュラは同じくボルトチェンジを持っていました。

耐久はデンチュラの方が低く、育成コストもバカになりません。

しかし、主要技の性能が段違いでした。

技名威力Eチャージ量(その他)E消費量タイプ
ボルトチェンジ14.416(4ターン)でんき
かみなりパンチ6640でんき
ほうでん7845でんき
とびかかる72相手の攻撃力を
1段階UPDOWN
45むし
※威力はタイプ一致込み

デンリュウのかみなりパンチとデンチュラのほうでんでは比べるにはあまりにも威力が違いすぎました。

しかも、とびかかるも持っているデンチュラは、フシギバナやラグラージへの等倍打点も所持しているという事で、これまた格差に。

デンリュウのきあいだまやりゅうのはどうの利点はここで消えてしまいます。

かみなりパンチはボルトチェンジ5発で2回打てるという大きな利点があるのですが、デンリュウの耐久の関係上むしろエネルギーが余ったまま退場してしまうケースが多い為、ほうでんの方が良いシーンも沢山あります。

  • ラグラージ・フシギバナその他草ポケモンと戦える。
  • ブラフの筈のとびかかるがそもそもデバフ効果ありで強すぎる。
  • でんき・むしの複合タイプは相性補完が良く、耐久値の底上げになっている。

と色々な恩恵を受け、役割の広範囲さからデンチュラが台頭。

デンリュウはその絶対数を大きく減らしてしまいました。

こおり系役割の交代

ユキノオー

ユキノオーも数を減らしてしまった一体です。

こおり・くさ複合の珍しいタイプの為、一定数環境にはおり出されると困るパーティもありますが、そこをアローラキュウコンが牛耳っています。

格闘が弱点にならない、ファイアローに殴り勝ちできる。

といった行き過ぎた性能を持つこなゆき型アローラキュウコンは、これ一体で膨大な範囲のハイパーリーグポケモンを見られる性能を誇っているからです。

弱点が少なくなり、耐久のあがったこおりポケモンとして考えるとどうしてもユキノオーよりもアローラキュウコンが採用候補として台頭してしまうのも自然な流れ。

しかも、こなゆきとウェザーボールというメインウェポンは全く一緒。

これではユキノオーを採用するメリットがほぼありませんからね。

というわけで、ユキノオーをこおり枠として採用していたパーティが一段強化されるような格好になり、そのままするすると上位へ上がっていく現象が多く見られました。

ユキノオー、頑張っていたのに……。

あまえる系役割の交代

トゲキッス

以前は沢山居たのに姿を消してしまったあまえる族にトゲキッスが居ます。

あまえる型のアローラキュウコンの採用。

ピクシーのXLの飴実装による耐久力の上昇という二つの制裁を受けたからです。

もともと格闘を軽減できるフェアリーにひこうタイプというのは実はほぼ噛み合っておらず。

むしろいたずらにでんきとこおりの一貫性を作っているのではないかという理由でドンドン居なくなってしまったようです。

こおりタイプ、特にこなゆきがたアローラキュウコンの脅威にさらされたうえに、あまえる候補としても後退を余儀なくされてしまう。

トゲキッスは今回の環境変化の最大のレギュラー落ち被害者かも知れません。

一時期は白い悪魔として完全顕現していたトゲキッスも今となっては可哀相な立ち位置になってしまいました。

ぽわい~ん。

無視できない上位互換の存在

フレフワン

ゲームをする上で無視できないのが、自身が使用するキャラクターの上位互換の存在です。

今回紹介したポケモン達もそうですが、性能や役割が似ている場合に、どちらかが優勢でどちらかが劣勢という状況は必ず存在します。

世代交代が起きた時に、愛着のあるポケモンからはなれ、上位互換のポケモンに活路を見出すのは勝率を安定させるうえで立派な戦略です。

まず、新ポケモンが実装されたら手持ちの同タイプと比較することから始めましょう。

意外と強いポケモンが潜んでいるかもしれません。

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