今回は新実装のブリガロンにスポットを当てます。
なんとこのポケモン。
つるのムチ5回で2種類の技を打ち分けられるという非常に器用なポケモンなのです。
一致の草技も実装されており、ハードプラント実装前にもかかわらずシミュレーター上はかなり期待できる数値を残しています。
ですので、実際に主要なポケモンにどこまで筒要するのかを確認していきましょう。
ブリガロンの紹介
ブリガロンはくさ・かくとうを持つ珍しいポケモンです。
技にも恵まれており、チャージ効率の良いくさ技であるつるのムチ。
高速で打てる消費35技のしかかり。
そして、かくとうの中でも一番扱いが楽しいばかぢから。
これらの技を所持しており、基本つるのムチ5回で技を回転させられるという非常に回転率の高いポケモンです。
また、くさ技としてエナジーボールも所持しておりここも強みの一つです。
ただし、ハードプラントが実装される事は御三家としては当然の宿命ですので、今回はエナジーボールを外して【つるのムチ・のしかかり・ばかぢから】の構成で考察していきましょう。
十分というか、考え方によってはエナジーボール・そして将来のハードプラントよりも強いかもしれません。
考証技:つるのムチ・のしかかり・ばかぢから
※なんと、解析とは違いのしかかりが無い事が後に判明しました。
下記でのしかかりを使用した立ち回りは出来なくなっています。
今後の復刻を踏まえ残しておきますが、ハードプラントが実装されたら確実に地位が向上するポケモンですね。
ブリガロンの主な対面
マリルリ
最初のターゲットは青い悪魔。
水うさぎマリルリです。
実はブリガロン、技2のくさ技を外していても。
シールドを使うという状況であればマリルリに押し勝つことができます。
ただし、シールド0枚同士ではじゃれつくを打たれてしまい、負けてしまいます。
基本的には有利に立ち回れるので、マリルリ自体は是非役割対象に加えたいところです。
さらにレベル50となった0・15・15の新個体値TOPのマリルリにも、こののしかかりブリガロンは有効です。
一応シールド2枚同士の対面でかなり追い込まれるようになってしまいますが、それでも勝つことはできます。。
ただし、ここまではブリガロンが理想個体であればという話です。
攻撃力が上がり、HPが下がってしまうとシールド1枚同士の対面では押し込まれてしまいますのでその点は考慮しましょう。
こうして考えるとやっぱマリルリっておかしいですね。
でもハードプラントあると確実に勝てるようになるという、これまた何とも言えない事態に。
ブリガロンを見たら基本引いてくるはずなので、落ち着いて対処していきましょう。
ガラルマッギョ
ガラルマッギョは超絶有利対面です。
基本構成がマッドショット・いわなだれ・じしんとなるガラルマッギョはブリガロンのタイプで全ての攻撃をいまひとつに抑えることができます。
これはシミュレーターにばかぢからを即打ちさせた展開ですが、それでもこの様に余裕をもって勝利することができます。
もし、きちんとばかぢからを打つ時に貯めることができれば、もっと余裕が生まれるという事です。
実はドダイトスやチェリムでも後追いがそこそこ辛いガラルマッギョですが、この様にブリガロンなら完封することも可能なので、ガラルマッギョを誘い出せる状況があれば、かなり有利と言えるでしょう。
シャドウウツボット
くさポケモン同士でも有利に勝負を運べるシャドウウツボット。
じつは、のしかかりブリガロンのカモです。
つるのムチは二重耐性で軽減されてしまいますが、のしかかりを二回打つことができる為シールドを2回使用されない限りはこの様に勝つことができます。
このエネルギーではリーフブレードを連打することもできない為、ブリガロン側は遅れた後追いでも確実にシャドウウツボットを追い詰めることができます。
ただし、ブリガロン側もHPに余裕があるわけではないので、無理に溜めようとして悠長プレイをするのはNGです。
すみやかにのしかかりで処理しましょう。
これはのしかかりを使わない型にはできない芸当です。
チルタリス
ひこうポケモンには滅法弱くなってしまうブリガロンですが、飛んでる代表チルタリスではどうでしょうか。
のしかかりのダメージが、思ったほど悪くはないですね。
ただ、実際はもう少しりゅうのいぶきを貯めて倒される事を考慮するともっと状況は悪いかなと。
逆にシールド1枚あれば半分は削れるので、スリーパー対ドクロッグの様な超絶望対面ではないという事です。
初手で当たってしまったら迷わず即引き案件ですけどね。
トリデプス
きました、最高SCPを誇るトリデプスです。
残念ながら格闘ポケモンには勝てないよ君は。
こちらも先程の例と同様にばかぢからを即打ちしているシミュレーターですので、実際はもう少し余裕があります。
うちおとすも後4回は受けることができる為、実際にはエネルギーをさらにチャージした状態で突破することも可能です。
とにかく趙有利なこの対面。
是非作りたいところです。
シャドウカイリキー
実はお互いに微妙な対面のシャドウカイリキー。
技の回転力はほぼ同じで、攻撃力が高いから先制できるシャドウカイリキー側。
ばかぢからを一発あてれはほぼ全ての個体をつるのムチこみでワンパンできるが、シールドを貼って来るかの読み愛とのなるブリガロン。
実は安定行動はのしかかりの連打で、唯一負けるシールド1枚同士のシミュレートでも書きのようになります。
差し込みや遅延といった要素でも変わる紙一重の関係の為、場面によって立ち回りは大きく変わるでしょう。
ばかぢから打ち逃げという選択肢も無くはないので、焦らずに追い詰めていって下さい。
のしかかりでも十分強い
ブリガロンは現状ののしかかりスタイルでも十分強いです。
エナジーボールが実装済みの為、ある程度チャージすればそもそもマリルリはシールドを貼らざるを得ませんし序盤から消耗させることもできます。
一致技自体をもっており、かつ最速打ちできるのしかかりが実装されていること自体がブラフでもありつよみでもあり、安定行動でもあります。
何とも贅沢なポケモンです。
当然エナジーボールにすればナマズンやマリルリにプレッシャーをかけていける優秀な構成になります。
こんかいはのしかかり・ばかぢからで考えていますがエナジーボール運用でも活躍は必至
。
もしリーフブレードがあったら無双しちゃったかもしれないですね。
環境によっては十分採用に値するポケモンなので、ハリマロンを見かけたら積極的に捕獲していきましょう。
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