先日のアップデートでカロス地方が実装されました。
実質シーズン6開始と同時で本格参戦となります。
今回はその新たに加わったカロス地方のポケモン達に焦点を当てて、環境に食い込めそうなポケモンを紹介していきます。
イチオシはあのポケモンですよ……。
カロス地方実装済みポケモン【シーズン6】
カロス地方で実装済みのポケモンは、御三家を筆頭とした下記の8系統。
【ハリマロン】【フォッコ】【ケロマツ】【ホルビー】【ヤヤコマ】【シシコ】【オンバット】【ニャスパー】
このうちオンバットはレア枠。
ニャスパーは野生無しか。
特にニャスパーはプロモーションに使われる程優遇されており、恐らくですがクチートなどと同様の扱いを受ける可能性大。
進化先のニャオニクスはオスメスでも技の違いが確認されており、何かと特別待遇になっているようです。
ただし、そこまで強い技を貰っているだとかもないので愛玩枠として捉えましょう。
カロス御三家
ではまず御三家を確認していきましょう、評価は基本的に最終進化形で示していきます。
ハリマロン系統は珍しい【くさ・かくとう】の複合タイプ。
フォッコは系統は珍しい【ほのお・エスパー】の複合タイプ。
そしてケロマツ系統は【みず・あく】の複合タイプとなっています。
御三家はここにきて、今までの御三家の組み合わせに無いタイプが実装されており、過去作との差別化が図られているようです。
ステータスバランスで見るとマフォクシーとゲッコウガは攻撃タイプのステータスをしており、ブリガロンはバランスタイプのステータス。
ブリガロンは最強技のカウンターを貰えていませんが、つるのムチ・のしかかり・ばかぢからを貰っている為ハードプラント無しでも実践投入が可能です。
高速チャージからメルメタルの様な技の繰り出し方をしてくる為、相手をする方としてはたまったものではありません。
この状態でもマリルリと戦えるほどの性能を秘めており、かくとう弱点のポケモンにはばかぢから打ち逃げも可能。
ガラルマッギョにも有利に出られるため相当優秀です。
マフォクシーとゲッコウガはコミュニティデイの実装を待った方が無難そう。
マフォクシーはほのおのうず、ゲッコウガはあわを貰っている為技1の最低条件はクリアしています。
マフォクシーはブラストバーンよりむしろサイコショックの方が欲しい気もしますね。
中々扱いが難しそう。
ゲッコウガはコミュニティデイが来ると、あわ・ハイドロカノン・つじぎりという今までにない組み合わせが楽しめるので、かなり期待ができます。
最初からシャドウポケモン並みに攻撃型なので、シャドウポケモンの扱いが上手い人は期待してもよさそうです。
御三家以外
ホルビー系統は【ノーマル・じめん】になります。
ヤヤコマ系統は【ほのお・ひこう】ヤヤコマの時はノーマルです。
シシコ系統は【ほのお・ノーマル】に。
オンバット系統は【ひこう・ドラゴン】という通常のドラゴン種とは逆の表記。
ニャスパー系統は【エスパー】となります。
この中で現在使えそうなのはホルードのみ。
SCPはエアームドを超える超守備型で、能力自体は非常に優遇されています。
その他のポケモンに関しては配布技が弱く、てこ入れが必要です。
特にファイアローとオンバーンは技が重すぎて何もできない程……。
攻撃型のSCPなので猶更きついですね。
ホルードはその点技1にマッドショット・ほのおのパンチ・じしん・はかいこうせんと実践的な技を与えられている為優秀な立ち回りが期待できます。
使用感はサイコカッタークレセリアに近いものがあり、決定力に欠けるがとにかく場に留まり技が打てる。
といった感じです。
ただしLv.が40以上必要な為すなの消費も激しくXLアメも多く必要です。
実装直後だけ多く出ているボーナスタイムの様なモノなので、見つけたら積極的に捕獲していきましょう。
勢力図の変動
ブリガロンはガラルマッギョ、マリルリに有利がとれる貴重なポケモンです。
特殊個体のシャドウユキノオーを除くと、こういったポケモンはかなり珍しいのでスーパーリーグでは非常に需要があります。
ユキノオーと違い、トリデプスに弱くないというのも非常にポイントが高いです。
反面ひこうやくさ対決に弱かったりするので、ユキノオーとはその辺りで役割がズレるからこそ比較対象になる、といった感じですね。
また、今回ノーマルの複合タイプが少し増えておりゴーストタイプの弱体化。
かくとうの地位向上は予想されます。
とくにシャドウカイリキーはカロス御三家すべてと対等に殴り合いを演じられる為、今後ますます需要が上がっていくでしょう。
次点の注目株はなんといってもホルード。
グラードンと同じ技構成にできたり、はかいこうせんを持っていたりとワクワクが否めない感があります。
ただ惜しいのが、多くの場合ノーマルタイプが足を引っ張りそうな点。
なにせスーパーリーグにはかくとうを含むカウンター族が一定数います。
さらにグラードンと違いじしん+ほのおのパンチで相手を沈めるほどの火力が無い。
さらにさらに、ほのおとじめんは鋼の弱点を突ける。
という処が役割被りしており、むしろれいとうパンチの方が良かったという考えもあります。
れいとうパンチがあればチルタリスやドダイトスなども見れる様になる為、さらに需要が広がったことでしょう。
この辺はうまく調整されていると感じます。
この強いと思われる両者がトリデプスとガラルマッギョに強く出られる用になっている為、やはりガラルマッギョの衰退が予想される気がします。
マリルリ需要はさらに高まり、それによりウツボットなども見直される結果に。
そしてホルードはいつの間にか姿を消して、いつものスーパーリーグに少しブリガロンを見かけると。
そんなイメージになるのではないでしょうか。
ブリガロンとしてはアローラガラガラに打点が無かったり、飛行全般が苦手だったりと、マリルリの様に万能というわけでもないのであくまでもピンポイントキラーとしての活躍が期待されています。
大勢に影響を及ぼすほどの実装は、まだまだ無さそうです。
ただし、コミュニティデイが来た後であれば。
アロガラ、マリルリ、ゲッコウガといったギミックパーティは台頭してくると予想されます。
1年半後くらいですかね……?
気長に待ちましょう。
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