ポケモンGOのバトルにおいて、どうやったら立ち回りが上手くなるか?
という質問がちらほら見えるので、まず立ち回りを考える前に強制的に立ち回りが上手くならざるを得ない構築の最初の部分を紹介します。
普段、変なタイミングでシールドを貼ってしまう人。
変な技の打ち方をしてしまう人は必見です。
下記で紹介するポケモンを積極的にパーティに入れてみてください。
200戦も使えば見違えるほど立ち回りが変わります。
立ち回りを強制的に強化するパーティの作り方
それでは早速今回のコンセプトとパーティを考えていきます。
まず、立ち回りを改善する上では緊張感をもってプレイに臨むという事が不可欠です。
例えばですが次のパーティはどうでしょうか。
【クレセリア・マリルリ・ガラルマッギョ】
これらは耐久値の高いポケモンのみで構成したパーティです。
このパーティが強い弱いとか良い悪いではなく、シールドの貼りどころが薄いんです。
勿論それぞれの弱点ポケモンと当たれば、シールドを使うのでしょうが。
毎回同じ展開しか存在しないことも確か。
マリルリが草技を受けそうだからシールドを貼る。
とか3匹の中で誰にシールドを貼っても大して変わりません。
それでは引き際もシールド貼りも、どのポケモンを捨てるという選択肢もなかなかピンと来ませんし感覚が育たないのです。
そこで、通常堅いポケモンが強いという常識をひっくり返し、こういう数でパーティを構成します。
攻撃力重視のポケモン2体+堅いポケモン1体。
この構成にすると下記の様な極端な状況が頻発します。
- 対面を取らず、シールドを使わずにやり過ごす場面。
- 逆にシールドを2枚使ってでも対面を取らなければいけない場面。
- 攻撃力が高くペラペラのポケモンに仕事をさせずに技1回分のシールドとしてのみ立ち回ってもらう。
- わざと苦手なポケモンに投げる。
などなど、普通やらない行動を時にはやらねば勝つことができなくなります。
しかし、実際こうしたパーティを運用することば可能なのです。
私も使っていて対戦の腕が上がりました。
なた、この前の練習段階として。
攻撃力重視のポケモン1体+堅いポケモン2体。
といった構成も良いでしょう。
慣れてない人はこちらから入るのがオススメです。
「攻撃力の高いポケモンって誰?」という人も居るでしょう。
では使える高攻撃力のポケモンを紹介していきます。
攻撃力の高いポケモン
取っつきやすい様にスーパーリーグで考えていきましょう。
スーパーリーグなら多少砂も節約できますし、対戦相手もバラエティに富んだポケモンを出してきますから練習が捗るというものです。
では攻撃力が高く、実力が証明されているポケモンを紹介していきます。
ドクロッグ
高攻撃力低耐久のポケモンの中でも特に推したいドクロッグ。
とにかく耐久がペラッペラですが、カウンターから繰り出されるどろばくだん・ヘドロばくだん。
そしてワンチャンばくれつパンチを所持しており、防御側からすると非常に厄介です。
また、ねんりきを打たれると数発で溶ける為反射神経を鍛える意味でも効果的。
シャドウカイリキー
全リーグで安定して使える筋肉。
カウンター・クロスチョップ・いわなだれはまさに理想の技構成。
じつは、いわなだれを二発あてることができればマリルリすら追い詰めることができる為最後の一匹として起点とシールドを作ると倒せるポケモンがほとんどいなくなります。
通常カイリキーは火力の観点から少し足りないですが、シャドウカイリキーは都合の良い計算結果が多くあり、スーパーリーグでは断然シャドウの方が強いです。
ネギガナイト
カウンター三体目の紹介。
最近人気のネギガナイト。
実はカウンターとリーフブレードというトップの組み合わせを持つ非常にいやらしいポケモンです。
つじぎり・インファイト・ブレイブバードと実用性のある技しか配布されておらず、運営に愛されてると言っても過言ではありません。
一転先に紹介したかくとう達よりも耐久力が低くHP管理の難易度がかなり高いポケモンと言えるでしょう。
かなり上級者向けのポケモンです。
ダーテング
マリルリ・ヤミラミキラーとして活躍するダーテング。
ネギガナイトと同じくリーフブレードを搭載しており、高速で打っていけるところは同じです。
さらにイカサマも覚えている為エスパーにもめっぽう強いです。
得意不得意がはっきりしている為、立ち回りの勉強。
そして対面の維持の判断を養うのに非常に良いポケモンです。
シャドウウツボット
初代シャドウ統一。
サーナイト・ヘルガー・そしてシャドウウツボット。
前者の二匹は環境から消えてしまいましたがシャドウウツボットは常に見かけます。
理由は簡単。
はっぱカッター・リーフブレード。
というすさまじくダメージ特化の強い組み合わせを貰っているからなんですね。
たまに技とステータスが噛み合っていないポケモンが居ますが、このウツボットはそれがぴったり噛み合ったポケモンと言えます。
これは環境が変わっても強く、完全な苦手ポケモンでも結構削ることができたりします。
トップメタというわけでもないので、他のリーフブレード持ちが暴れすぎなければ技調整も入らないでしょう。
言わずもがなこのポケモンはシールド介護が必須なので、シールドの貼りどころの練習になります。
デンチュラ
ボルトチェンジ・ほうでん・とびかかるが標準装備のデンチュラ。
以前はエナジーボールやむしのさざめきが入る余地がありましたがとびかかる実装により、技の回転が非常に安定し、くさポケモンも相手できる様になりました。
エアームド、マリルリ、くさポケモンなど削り合いながら強引に突破できる性能で、ボルトチェンジ一発のゲージ増加量が凄まじい為上手く起点を作られるとそれだけで止まらなくなります。
ボルトチェンジのチャージが16。
ほうでんととびかかるの消費が45となる為、常に3回のチャージが必要となります。
周期が読まれやすいので、その点を相手側に管理されない様に注意しましょう。
その他
ゴーストやゲンガー、シャドウエビワラー、シャドウサーナイト、リザードン、バシャーモ、ジュカイン、ダイケンキ、ゲッコウガ辺りも攻撃特化です。
最近あんまり見ない、元から見ない、ゲッコウガは新顔すぎるという事で今回細かい紹介は省きました。
特にゲッコウガはまだイッシュ御三家のコミュニティデイすら来てませんしねハイドロカノン配布が先すぎる……。
攻撃力の高いポケモンはピンポイントで詰めに使えるので、意識して集めておきましょう。
エビワラーにもクロスチョップがあればなぁ……。
パーティを組み、戦ったら反省会
さて、上記で紹介した中から2体を抽出して間に耐久力の高いポケモンを置けばOKです。
え、肝心のパーティ紹介はどうしたかって?
その辺はちょっと続きの記事。
次回のネタにしていきましょう。
一度オリジナルで組んでみてください。
クッションで推奨したいポケモンは、マリルリ・バルジーナ・ガラルマッギョ・アローラガラガラなどです。
耐久力が高く、苦手相手でもそこそこ仕事ができるポケモン達です。
特にマリルリは草を出されてもれいとうビームでシールドをはがすことができる為、攻撃力特化2体と組ませるには相性がいいです。
私はシーズン4の終盤から相手パーティと戦績のメモをとるようにしました。
別にその場で全ての対戦を反省したりとか、録画を残したりとかそこまではしていません。
日ごとに傾向は変わりますし、どちらかというとブログのネタにならないかなぁという意識の方が強いです。
しかし、変なパーティを作った時に本当にパーティが弱かったのか、それとも自分のシールドの貼りどころがおかしかったのか?
をその場で1戦ずつ反省するには非常に効果的です。
また、攻撃力特化二体を選出した時私は攻撃役・防御役・攻撃役という配置にする様にしています。
理由は1体目を捨てることになっても2体目の攻撃役で全抜きできる可能性を残しているからです。
その辺はまたパーティ紹介の甲斐でやっていこうと思います。
お楽しみに!
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