シャドウグランブルの厳選 ハイパーリーグのブレイクポイントと最適個体値は?

Pokemon

シャドウグランブル。

恐らく現時点で一発の火力が最も高いポケモンです。

スーパーリーグではシールドさえあればフシギバナをあまえるで突破してしまうという力技を見せるシャドウグランブルですが、ハイパーリーグでの最適個体はどのあたりでしょうか。

妥協点はあるのか?

では見ていきましょう。

と、その前に火力だけ見せますね。

シャドウグランブル対カイリュー

あまえる5回でカイリュー落ちるらしいです。

もうこれだけで良くね?

厳選とかしなくてもよくね?

強すぎるやん。

シャドウグランブル対ギラティナアナザー

まぁ、余計な事を考えてかみくだくを怠ると負けるんですけどね。

相手ポケモンの個体値は基本SCP1位と呼ばれる最適個体を基に抽出します。

守備特化個体・攻撃特化個体が居ることも考慮して下さい。

ブレイクの計算に関してはポケマピさんのシミュレートを参考にしています。

対戦シミュレートに関してはみんポケさんのシミュレーターを参考にしています。

ブレイクについて先に知りたいという方はこちらの記事もどうぞ。

特殊個体値の簡単な厳選方法→

ブレイクするだけじゃ怖い? 知らないと損する厳選の落とし穴→

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シャドウグランブルの厳選

グランブル

攻撃力が高く、技1が3ターン以上のポケモンって、もともとダメージ事情が激熱なのがあるので、結構怖いんですよね。

ブレイクの意味がない。

とか。

ブレイクしようとすると極端に耐久が下がる。

とか。

これ、ロズレイドでも起こる現象なので、ちょっと不安ですよ。大丈夫ですかグランブル。

シャドウグランブル・あまえるのブレイク

攻撃面を観察していきたいのですがちょっとその前に確認が。

下記はシャドウラグラージへのブレイクなのですが、3580件あります。

3580件って言ったら、結構上位個体も含んでくるのが普通なのですが、そこはよくて。

攻撃力が高すぎる所為で、かなり個体値にばらつきがるのにお気づきでしょうか。

しかも、HPは1位より4もすでに低い。

本当に大丈夫かシャドウグランブル。

この画像の中だけでもレベルが42.5~46.0までバラツキでより取り見取り。

それだけ2500の枠に収める時にばらつきを出される攻撃力を持っているという事です。

つまり、仮に有用なブレイクがあったとしても、防御かHPどちらかをかなり犠牲にしているという事です。

何度も書くけど、厳選必要あるのかシャドウグランブル。

  • SCP1位ウインディ【4087件】
  • SCP1位ゲンガー【4054件】
  • SCP1位ニャイキング【3930件】
  • SCP1位ベトベトン【3930件】
  • SCP1位サーナイト【3882件】
  • SCP1位ドダイトス【3855件】
  • SCP1位ラプラス【3850件】
  • SCP1位エレキブル【3722件】
  • SCP1位シャドウラグラージ【3580件】
  • SCP1位グライオン【3580件】
  • SCP1位ジュカイン【3577件】
  • SCP1位トゲキッス【3575件】
  • SCP1位カビゴン【3466件】

3500付近から抽出しましたが、数だけはいますね。

攻撃力が高いだけあってダメージのばらつきが凄まじいのでこれだけ増えるわけです。

その分耐久力の変動も激しく、マジで不安です。

そしてこれらにブレイクして何かが変わるか?が最も重要ですが……。

というわけでとりあえずカビゴンのブレイク結果だけを見ると。

不安しかない。

シャドウグランブル対カビゴン

シールド1枚ではカビゴンに負けるので、とりあえずブレイクしてみましょう。

シャドウグランブル対カビゴン2

おお、勝てるようになりました。

どうやらブレイク+HP174以上のシャドウグランブルであれば高確率でこのカビゴン対面を取れる様になるようです。

ちなみにシールド0枚でもシャドウグランブルの勝ち。

その他、対カビゴン個体でトゲキッスは結果がほぼ変わらず。

シャドウラグラージに対してはシールド1枚同士+HP176以上で勝てる様になります。この時ラグラージ側はハイドロカノン2発が正解となります。

ラプラスもシールド1枚同士で勝てるように。

あれ?このブレイクこの時点で有用ですね。

防御力視点

まず防御力に関してですが、特化してもダメージを抑えることができる相手が限られています。

もしくはマイナーポケモンの超上位個体などごく一部。

ということで、硬くするのであればSCP1位で十分です。

上位ほど単純に硬いので、ここは考える必要はありません。

どちらかというと先程カビゴンをブレイクしていた個体。

【2・8・10】がどの程度の個体かという事の方が重要です。

この個体がメジャーなブレイクを含んでいないかという事ですが、ブラッキー・ファイアロー・ピクシーに確定でブレイクされています。

がファイアローの場合、やきつくすを打つ回数という意味では変わらず、ブレイクされてもシャドウグランブル川にさして影響はありません。

また、ピクシー相手には通常技1発分早く落とされるようになります。

これをマイナスと捉えるかは難しい処ですが、不利に働く場面が多いでしょう。

ブラッキーの場合は【2・8・10】の場合、シールド1枚差での突破ができなくなります。

これはかなりのマイナスポイントです。

シャドウグランブル厳選の結論

HP176以上確保必須。

ブレイク個体はラプラス・シャドウラグラージ・カビゴンに強くなる。

逆にデメリットとしてブラッキーとピクシーに一位より弱くなる。

という事を踏まえて下記の比較です。

SCP順位・特徴攻撃防御HPLv.XL必要数
1位
【0・15・14】
171.78118.3017944.0108(88)
230位 ブレイク個体
【2・8・10】
175.54114.0217846.0180(148)

基本的に上位で良いのですが、HPを減らしすぎると負ける対面が増えます。

また、上記の230位のカビゴン狙いではなく、シャドウラグラージのみへの狙いの個体は下記。

ただし、ラグラージのみの照準個体でもブラッキーにシールド1枚差では勝てなくなっています。

つまり、この絞り方はあんまり強くないのです。

というわけで結論としては下記のようになります。

  • 【0・15・14】などの上位個体。基本的にHPは178~179を推奨。
  • >【2・8・10】【4・9・12】などのカビゴンブレイクとHP176以上を両立する個体。
  • >その他上位個体。

カビゴン・ラプラス・シャドウラグラージに対して強くして、ブラッキーへの絶対優位を解いてしまうブレイク個体か、単純に和住を救った上位個体か。

その様な切り分けです。

HPが174になってしまう22位などは対象外ですが、HP欠け意外であれば1位~30位はほぼ団子です。

もしそのレベルのシャドウグランブルを持っていたら、硬度に優れている個体として候補に挙げてもいいでしょう。

シャドウグランブルはあまえるの最高火力を楽しむ為の大人の遊びです。

砂に余裕のない良い子は、決して真似しないでくださいね。

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