ズルズキンの厳選ハイパーリーグのブレイクポイントと最適個体値は？

ズルズキンは報酬産でも輝けるのか？

その答えが欲しい。ズルズキン厳選企画。

報酬産がOKなら、手持ちに居ないか？今すぐ飴集めを始めていいか？

そんな疑問を解消します。

何故ズルズキンなのか？

それは、とっても強いから。

苦手なフェアリー以上に役割対象が増えるハイパーリーグこそズルズキン活躍の場です。

あなたの手持ちが輝くことを祈ってください。

では見ていきましょう。

相手ポケモンの個体値は基本SCP1位と呼ばれる最適個体を基に抽出します。

守備特化個体・攻撃特化個体が居ることも考慮して下さい。

ブレイクの計算に関してはポケマピさんのシミュレートを参考にしています。

対戦シミュレートに関してはみんポケさんのシミュレーターを参考にしています。

特殊個体値の簡単な厳選方法→

ブレイクするだけじゃ怖い？知らないと損する厳選の落とし穴→

ズルズキンの厳選
1. ズルズキン・カウンターのブレイク
2. 防御力視点
ズルズキン厳選の結論

ズルズキンの厳選

シンプルにカウンターが強く、耐久も高い。

それだけです。

この等倍との対面性能、あくとかくとうの複合によるSCP上位陣への通りの良さがズルズキンの強さを支えています。

さらにカウンターが２ターン技というのが都合がよく、ブレイクによって得る恩恵が非常に大きいです。

ズルズキン・カウンターのブレイク

それでは攻撃面から見ていきましょう。

カウンターは最も強い技1として君臨しており、多くのポケモンがこの性能に支えられています。

基礎攻撃力も高く、回転も速く非常に使い勝手がいい技です。

通常3000件程度のブレイクでは上位ではない個体が大量に出現するのですが、ズルズキンはそもそも1位が【7・15・15】とかなりギリギリなXLポケモンです。

ですのでいつも対象ポケモンのブレイク個体が3000件くらいという視点で切っているのですが、今回件数視点でみても実際にどの位上位個体が含まれているのかぱっと見わかりません。

順位を下げすぎない程度にしっかり確認をしていきます。

SCP1位ギャラドス【2045件】
SCP1位カビゴン【1789件】
SCP1位リザードン【1777件】
SCP1位メガニウム【1497件】
SCP1位エレキブル【1497件】
SCP1位ユキノオー【1242件】（シャドウも同じ比率でブレイク）
SCP1位タチフサグマ【1234件】

ほぼ素で勝てるポケモンばかりなのですが、一匹だけ天敵がいます。

メガニウムです。

こちらの記事でも言っているのですが、メガニウムはズルズキンに対面やや有利という困ったポケモン。

ここをブレイクできると後続も楽に仕事をこなせることになりそう……。

と思ったのですが、どうもズルズキンはメガニウムにブレイクしても対面が良くならないらしい。

削れているHPが5しか変わりませんね。

この原因としてはこのダメージ量だとグロウパンチを打つと追いつかれる現象があるからです。

ノンブレイク5→7
ブレイク6→7

そして、HPを下げるとシールド0枚対面でより不利になってしまいます。

HPのちょっとの上下が相手のハードプラントを耐えられるかを変えてしまいますので。

メガニウムを意識するなら欲しいHPは149～150。

つまり、下げられません。

ではカビゴンへのブレイクはどうかというと、カビゴン戦は元々超有利な為いっそ長期戦にしたいところですが、むしろ攻撃力を上げると早く決着してしまいます。

つまり、技がチャージできないという点が非常にマイナスに働く結果になりよろしくないのです。

当然、相手をロックした状況での考え方ですので、実戦ではこの限りではありません。

のしかかりが飛んでくる前に潰さなきゃいけない場合も考えられますので。

しかしそれでも複雑ですね。

さらにユキノオーもやはりブレイクする意味が薄く、どうした物か……。

つまり、ズルズキンがブレイクする意味があるとしたら、相手と着地がズレて居る。

その上で対戦を進めたい時に決着が少し早くなるという点で優れているかもしれません。

しかし、グロウパンチを主体とした戦いではほぼ差が発生しない為、注意が必要です。

まさか、ブレイクの結論が無いという評価になるとは。

また、余談ですが【15・15・10】という個体はニャイキングのSCP1位個体をブレイクします。

基から超有利対面ですが、尖ったズルズキンを使いたいという方は使ってみてもいいでしょう。

良いのか？

防御力視点

攻撃側をあまり弄らなくていいとすると、防御側をどれだけ弄れるかというのも出てきますね。

防御側でブレイクされやすいのは【ほのおのうず】リザードンとユキノオー。

ズルズキンをブレイク個体にすると確定でブレイクされます。

が、正直ここも結果に影響がほぼないのでそんなに気にしなくてイイかなと。

他に攻撃側ブレイク個体はあまえるにブレイクされていたり、影響が出ていますが単体だとほぼ変わらないです。

そして、ズルズキンの防御特化はほぼ意味がありません。

硬いので。

というか1位がもうすでにブレイクされにくいという特性を固めており、HPを削ってまで防御力を上げる意味が無いのです。

つまり……。

ズルズキン厳選の結論

順位通りで良い。

というのがズルズキン厳選の一つの結論です。

すみません、他の個体に大きな役割を見出せませんでした。

何度も言っています通りブレイクしていれば途中出場などでは相手に技を打たれる前に突破できる可能性がある為、アリと言えばアリのなのですが、ズルズキンは最初の攻撃力同好より、如何に長く場に留まるのか？

というポケモンになりますので、ブレイクに拘る必要がほぼ無いのです。

最後に比較表を見て、どれが良いかを妄想しつつ締めるとしましょう。

SCP順位・特徴	攻撃	防御	HP	Lv.	XL必要数
1位【7・15・15】	143.70	200.34	150	51.0	296+相棒
12位　相棒無し1位【9・15・15】	144.53	199.15	149	50.0	296
15位タスク産最上位【10・15・15】	144.94	198.56	149	49.5	276
対タチフサグマ最上位【11・8・15】	146.65	193.84	150	50.5	276+相棒