ハイパーリミックスでニンフィアを活躍させることはできるか?

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ニンフィアをどうにかして活躍させてあげたいんですよね。

初心者を入れる入り口としては敷居が低いですし、あまえる族自体は刺さればゲームを決めかねない強さがあるので魅力的なんですよ。

でもそこにはいくつかの障害がありまして……。

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ニンフィアの弱点

ハイパーリミックスにおけるニンフィアの単純な弱点と言えば、ニドクインとガラルマッギョです。

恐らくリーグ中のトップメタはズルズキンで間違いないのですが、出てくると最も対処がしづらいニドクインとガラルマッギョに対して、ニンフィアはメチャクチャ弱いんですよね。

これはニンフィアに限らず他のフェアリーもそうなので、一概にニンフィアが悪いわけではないのですが。

で、そこをどうにかするような構築か、それらを釣り出す構築を組まねばなりません。

環境読みとしては育成難易度が高いバルジーナへの対応を犠牲にして、他に強くなるように組んでみたいと思います。

パーティ構築

初手:Aミュウツー

アーマードミュウツー

シールド0枚の対面性能が異常に高いのは証明済み。

メガホーン使いやが解禁されたことで若干追い詰められています。

正直怖いですが、それ以上にニドクインの出場が多そうなので対策として初手運用とします。

パーティ全体の想定としては、どく・あく・あくであれば出し勝ち、後追いでニンフィアを投げるという基本スタンスです。

その為、初手がニドクインに対して『強そう』でなければいけません。

実際はシールド二枚だと負けるみたいですがそれは置いといて。

ねんりきのプレッシャーが重要という事です。

あくタイプにもばくれつパンチで立ち回れたり、サイコブレイクがそもそも強かったり。

ガラルマッギョを殴れない事も無いよといった感じなので、ポテンシャル自体は非常に高いポケモンです。

初手が悪タイプの場合はねんりきを少し打ってから引きましょう。

裏二毒タイプが居る可能性があるので失うと負けゲームになります。

推奨技:ねんりき・サイコブレイク・ばくれつパンチ

裏1:ニンフィア

主役。

無理やり使いたい。でもニドクインには勝てない。

ならば裏に置くしかない。

という事で裏に置かれます。

鉄則としては、自分からは出さない。ということです。

ニンフィアは相手に追いを許すととても弱いので、とにかく有利な相手に出すことを前提に立ち回らなければいけません。

相手の初手があくタイプであればこの後紹介するポケモンに任せます。

推奨技:あまえる・サイコショック・ムーンフォース

裏2:フシギバナ

フシギバナ

どくタイプ・あくタイプ・ゴーストタイプ(ブルンゲル)にある程度強いポケモンと言えばコイツです。

特にクッションとして出したときの性能が抜群で、苦手な相手でもちょっとぼターン差で瀕死まで追いつめることが可能です。

ニドクインの裏にブルンゲルとか居たら最高なんですけどね。

このパーティは結構出し勝つ。

初手ニドクインが流行る事を前提に組んでいるのでこういった構成になりがちです。

また、数は少ないでしょうがバクフーンなどが来ると一気に不利になってしまいます。

前シーズンで騒がれていたカメックスが流行れば大活躍なんですけどね。

推奨技:カウンター・グロウパンチ・イカサマ

候補枠:ズルズキン

ズルズキン

出ましたXL。フシギバナとの交代枠です。

NO XLに拘る人はフシギバナを。

持ってる人はズルズキンでといった感じです。

ゴースト、あく、はがねタイプ全てに対応できるうえに苦手なカイリキーは前2匹が得意な為バランスもとれています。

もし完成していたら使ってみたいところ……。

推奨技:カウンター・グロウパンチ・イカサマ

立ち回り

このパーティの立ち回りは単純で、出し負けたら基本クッションはフシギバナ。

出し勝ったら何が来ても後追いがある程度できるような構築になっています。

ただし、ニドクインの裏からズルズキンが出てきた場合は、フシギバナで追いましょう。

恐らく裏がバルジーナになる可能性が高いので。

まぁ、ガラルマッギョだった場合はニンフィアを出すのが正解という事になるのですが、そこは流行を見ての判断という事で。

ニンフィアを腐らせたくない場合は、とにかくあくやかくとうアイコンが見えたらニンフィアを投げるくらいの気持ちでもいいでしょう。

このパーティの全体的な弱点としては、裏のニドクインや初手バルジーナ。

そして一貫してシュバルゴに弱い点などが挙げられます。

これらのポケモンの環境への登場数によってはあっけなく解散まで追い込まれてしまうので注視ましょう。

全体的には力不足

今回はニンフィアを使ってみたいという事で急遽この様な構築をしてみました。

ニンフィアを使う利点としてはギラティナオリジン流行、裏あくタイプ流行への対策などが挙げられます。

また、ブルンゲルなどが流行している場合もゴリ押しで相当強いです。

ただ、ニドクインへのサイコショックのダメージが思ったよりは要らなかったり、そもそも役割ポケモンが相手に入っていない事も考えられますので、基本は積極的に等倍ポケモン相手に消耗して生きと良いでしょう。

ただし、クッションでの使用は絶対に避けましょう。

フェアリーは役割がはっきりしすぎているので、負けが多くなっちゃいますよ。

そこを理解した上でニンフィアを使いたいという方は前後をこの様な感じで固めて見ると良いのではないでしょうか。

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