スーパーリーグリミックスシーズン8において、活躍したの化していないのかよくわからなかったポケモンスリーパー。
今回はそのスリーパーを軸に組み立てていくパーティを紹介します。
パーティ構成に迷ってる人は、序盤なので気楽な気持ちで使ってみてください。
何故スリーパーなのか
スリーパーを使う理由は主に『ヤミラミとブルンゲルが禁止枠に入った』これです。
ゴーストトップの二匹が禁止枠に入る事により、明確にスリーパーに有利なポケモンがググっと減ります。
理由は単純で、この2種の採用率が本当に高かったからです。
これによりスリーパー側であれこれ考える対策を考える必要が無くなります。
また、ニドクインの増加も要因の一端です。
シーズン8で大躍進したニドクインはその汎用性の高さ技の多様性、ゴリ押し性能からマリルリ並みにどこからでも出てくるポケモンに変貌しました。
もともとねんりきが環境にそこまで多くないのもありますが、バルジーナやブラッキーなど等倍に投げても突っ張れるポケモンとして活躍しているのです。
そのニドクインを一方的にゴリゴリ削れるのがスリーパーのねんりき。
天敵が一体減り、カモが明確に増えた。
しかもスペック自体は元から高い。
スリーパーを採用しない理由がありません。
パーティ紹介
ではパーティ紹介に入りましょう。
スリーパー

技構成:ねんりき・れいとうパンチ・ほのおのパンチ
初手。今回の主役。
ヤミラミ・ブルンゲル二大ゴースト出禁により苦手克服か。
ナットレイ・ジバコイル・チルタリスなんでもござれ。
容赦なく三色パンチをお見舞いしよう。
ニドクイン・カイリキーお前らカモだ、是非とも来い。
というわけで今回の主役です。
初手に4ターン技を置くというのは実は立ち回り上非常に作りが難しくなりますがそこはご愛敬。
上手く操作して強引に勝利をもぎ取ってやりましょう。
また、スリーパーはシールド貼らせの達人です。
ユキメノコやミュウに対してはシャドーボールの振りをしてほのおのパンチを放ってください。
上手くシールド消費を誘い出しましょう。
ベトベトン

技構成:どくづき・かみなりパンチ・あくのはどう
そこそこ誰とでも戦える毒タイプです。
スリーパーを初手にした場合、最初のねんりきでニドクインが引く→フェアリーが出てくる。
という展開が大いに予想されます。
俗に言うニドクイン・あま・あまです。
この出し勝ちした時の汎用性の高さを見据えて原種ベトベトンを採用します。
また、スリーパーの居なくなった中盤にシャドウカイリキーの様なごり押しと対面してしまった時も、カウンター・クロスチョップは軽減出来るので便利です。
一応ひこうタイプ迎撃やゴーストを討ち取る事も展開によっては可能なので基本的には何処に投げても活躍するでしょう。
原種マッギョなどには注意が必要ですね。
シールドは状況によって使い分けが必要です。
ランターン

技構成:スパーク・10まんボルト・ハイドロポンプ
期待を込めての一匹。
ユキメノコ、バルジーナというこのパーティがそこそこ苦手なパーティに強く出ることができるのが特徴。
さらに、ミュウの技も基本構成であればある程度受けに回れるという優れもの。
等倍同士の対面ではそこまで強さを見せませんが、相手のポケモンを追う時にランターンで追える相手であれば基本強気といった感じ。
カメックスやニョロボンが増えれば仕事量も増えそうです。
ドリュウズには降参案件かも。
このパーティの立ち回り
立ち回りは単純ですが、出し勝ったら恐らく裏2匹のどちらかで追えるポケモンが出てくる確率が高いです。
ですので、裏をフェアリー・あく撃墜とひこう・みず撃墜として統一しています。
ただし、ねんりきの硬直時間が4ターンとなる為、出し勝ちの時点で交代の準備を考えつつボタンを押しましょう。
出し負けた場合は基本ベトベトンに引きます。
ベトベトンはじめんでない限りはある程度互角に戦えることが多いのですが、技が全体的に重たいです。
その差をカバーする為ベトベトンに引き、相手を追いにくい様に仕向けます。
格闘で追われる事はないので、ベトベトンを追ってきた相手が誰になるかが非常に重要。
もし相手がスリーパーを出して来たら降参モノですが、あくのはどうで一矢報いてやりましょう。
数的にありそうなのは相手の構成がミュウ+水+何かで、ベトベトンが水に追われてしまうシチュエーションです。
こうなるとパーティ負けが8割程度確定してしまいます。
ランターンのハイドロポンプで仕留められるポケモンも少ない為そういった点は注意が必要ですね。
パーティの弱点

このパーティはじめん技に基本的に強くありません。
なのでこれらをそこそこの速度で打てるドリュウズやシュバルゴと言ったポケモンが苦手です。
また、SCPの差からバルジーナもかなり苦手。
パーティ全体では技タイプがそこそこ豊富なので、立ち回りによっては相手を葬ることもできますが、基本サイクル戦となり追われたらシールドフル出動で守り切ってくるくる回すか、完全に一体を捨てに回る事になるでしょう。
流行によりますが、ベロリンガが流行る場合はクッションをベトベトンからヨクバリスに変更して見るとより動きが安定するかもしれません。
その場合後続は明確にあまえるとはがねを見れる様にシシコなどにする必要が出てきます。
今回はシーズン序盤なので気楽に構築して、スリーパーの刺さり具合を確かめつつ戦ってみましょう。
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