Twitterに外部URLを載せるとツイートインプレッションが低下する?

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話題になっている、ツイートインプレッションの下方処理についてのお話です。

私は毎日更新なので、それこそ記事ツイートだけは毎日行っていて遡ればデータは集まります。

勿論人気になる記事、ならない記事が混ざりますがそこは集計の妙。

下図の防汚力で、実際にインプレッションが下がっているのかを肌で感じて頂ければと思います。

では、実際に見ていきましょう。

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ツイートインプレッションの低下とは

ツイートインプレッションの低下とは、簡単に言うとツイート自体の露出度の低下の事です。

結構話題になっておりました『ツイッター社は外部URL付きのツイートを排除し始めたのでは?』という話題に起因しています。

インプレッションとは表示回数のことで、対象のツイートがどれだけ他の方のタイムラインに表示されたかを表した指標となります。

つまり「外部の宣伝の為にツイッターを使わないで!」という活動をし始めたのではないかという憶測ですね。

そして、実際にインプレッションが低下しているのです。

例えばこれを見て下さい。

執筆中の私のツイッターアカウントの固定ツイートのスクショですが、こんな感じになっています。

これ4月27日投稿、撮影日が8月27日なので4カ月固定にしているのですが、相当少ないですね。

インプレッションの万単位なんて、ハッシュタグの話題のツイートに紐づければ取る事も可能なので、全然大したことないですね。

果たしていつからこんなに下がっているのでしょうか?

アナリティクスからツイッターリファラを参照してみる

解析

私は毎日毎日ツイッターに、このサイトの記事宣伝をしています。

毎日更新なので、毎日投稿するネタがあるというわけです。

480日以上も続けていますので、そりゃあある程度サンプリングも可能よというわけで、実際にアナリティクスを見てみましょうか。

一年分の流入集計。

正直変わってないなぁ、元からツイッター流入は少なかったので、年間を通してもあまり参考にならないといった感じに見えますよね?

減ってます、30が20になっているという感じで。

この折れ線ではちょっとわかりづらいですが、ブロガーが減ったのかインプレッションが減った所為なのか、とにかく減っています。

まぁ実際のTwitterからの参照数が少ないのは、しょうがない事なので次は実際にツイッターアナリティクスから確認していきますか。

本題:Twitterから確認してみる

では実際にツイッターのインプレッションを確認してみましょう。

最近ツイッター活動が控えめになっているので、参考地としてどうかというのはありますが……。

8/26インプレッションエンゲージメント備考
記事ツイ34719
記事以外の最低40526
記事以外の最高132481

順当にメチャクチャ低いタイプ。

8/25インプレッションエンゲージメント備考
記事ツイ79120
記事以外の最低57271深夜0時過ぎ
記事以外の最高2226479

真ん中のエンゲージが多い割にインプレッションが低いのは、写真付きツイートの為です。

8/24インプレッションエンゲージメント備考
記事ツイ38615
記事以外の最低3815
記事以外の最高1927213

これは流石に酷いなと思った数字。

8/23インプレッションエンゲージメント備考
記事ツイ67643
記事以外の最低49459
記事以外の最高1782195

これは同じく写真ツイでエンゲージメントだけ伸びている例です。

と、サンプル四日間を振り返ってみましたが、これいつからバズらなくなっているのでしょうか。

日付インプレッションエンゲージメント備考
8/2267643
8/2255619過去記事
8/2166134
8/201632132ニュース系
8/193248352500記事記念
8/1871545
8/1761323
8/1644224
8/1552622
8/1479156
8/132729314闇ネタ
8/128651447コアアプデネタ
8/1197263

とまぁ、ここまで見るとそんなに大して下がって無くね?

と思うじゃないですか。

7月分も集計してみたら、大体1投稿あたり1300以上のインプにはなっていました。

そしてエンゲージメントも、明らかに下げられてますね。

エンゲージメントは下げられているというよりは、結果下がっているといった感じですが。

7月中は普通に1万インプとか行ってる記事もあるのになんだかなぁという感じです。

結論的にはやはり1/10~1/3の間に収まっているように感じます。

どういったアルゴリズムで減らしているのかはわかりませんが、相当優先度が下がっていますね。

だから、記事ツイートを見つけてもらうというのはかなり大変です。

結論は

インプレッションは意図的に下げられています。

更に実は4月頃に既に一回これ実験されてるっぽいんですよね。

さきほど1300インプとした表現の処、元々2200~3000インプほどありましたから。

段階的に下げられているというか、ゆっくりナーフすればバレないと思ったのか。

「バレてますよー。俺毎日投稿してますからねー」

ツイッター社は外部には逃げて欲しくないのでしょう。

観察していて、診断メーカーなどのツイッター連携ですら少し下がっている気がします。

これからはSNS流入こそ時代の本流と、特に2019年度はインフルエンサーの方達が声を大にしていましたが、ツイッターではそれも失われる形になりますね。

集客ツールの王道となっているインスタグラムもこの動きに追従するのかどうか興味深い所です。

次は、ピンタレストに期待なのかな?

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