今年4回のストップ安を食らった株初心者 状況を語る

投資・株

今年から投資をはじめ。

その直後に個別株をはじめ。

そして僅かな間にトータル4回のストップ安を食らいます。

銘柄に関しての詳細は避けますが。相当なショックです。

年末は岸田ショックと呼ばれる動きもあり初心者には厳しすぎる相場でしたね。

今回はそんな相場の振り返りをしていきます。

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損切は正義

「損切貧乏」という言葉がありますが、これだけストップ安を食らった自分から言わせると。

損切のチビ貧乏の方がましです。

だって、ストップ安喰らうとまぁその月の利益確定分なんか軽くすっ飛びますからね。

デイトレードのような形式で1%程度の値幅を利確している事が多い私としては、15%も値幅が飛ぶストップ安を出されると一瞬で吹き飛びます。

1%の伸び幅の勝ちを15回重ねてようやくトントンですから。

損小利大とはよく言いますが、本当に損になりそうなものは早く切って、伸びるかどうかぐらぐらしている者は伸ばした方が良いという事がよくわかりました。

よく色々な方が言っている発言では以下の様なモノがあります。

  • 損切が一番大事
  • 証券会社のレーティングは意味のないポジショントーク
  • 買って忘れている方が儲かる

それらが良く表れた一年の取引成績でした。

特に。

理性的に立ち回ろうと、小銭を稼ぎ。

大胆なロスカットで平常心を保った『つもり』になっているのが一番危ないです。

やるべきは、テクニカルにしろファンダメンタルにしろその銘柄と真摯に向き合う事で、運否天賦の勝負をする事じゃありませんでしたね。

なまじ2ヶ月半は読みが当たって勝てていたので調子に乗ってしまい大敗北でした。

売ったら上がる

これも今年よくあった出来事です。

まさに、買ったら下がる、売ったら上がる。

その格言が良く体験できた一年でした。

要するに意を決して損切をするのですが、そのタイミングが絶望的に遅かったというわけですね。

前述の損切は早くしろという事が最もよく表れた状態だと思います。

とにかく株に関する名言資源は数多くありますが、そのどれもが実際に喰らうまでは実感が無く、実際に喰らうを大きく納得するものばかりでとても勉強になりました。

監視銘柄を減らすのが一番良いか

初心者なりに頑張ってみたのですが、どうも監視銘柄を減らすのが一番得策な気がします。

私は結構な数の銘柄をお気に入りにぶち込んでいまして、いつでも見れる様に。

何なら移動中も結構確認しているのですが、個々の値動きの癖は全く把握していません。

また、材料が出た場合にも気付けないので結果損切が遅くなるという状況が続きました。

というか持っている銘柄がストップ安気配だと気付くのは翌日の落ちた後だったりします。

市場は怖い処です。

これから投資を始められるみなさんは、個人投資家として発信している、特に仕手株づくりの様な方の意見は効かずに、堅実な大型株で長期戦が上向きの銘柄をゆっくり持つか、インデックスへの投資をお勧めいたします。

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