レジギガスのめざパ調べてみた【マスタークラシック】

Pokemon

TRIPんのはるきちさんが、レジギガスが強いと言っていたのでまずめざめるパワーがどんな立ち位置に居るかを調査してきました。

いや、強いかどうかについては捜査していないのですが、めざパの相性を調べて見ると何か見えてくるかもと思って調べています。

もともとCPの高いポケモンですから、何か一つ調整が入ると化けるかも知れません。

例えば、軽い技を一個もらうとか。

とにかくめざめるパワーを見てみましょう。

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レジギガスのめざパ

めざめるパワーという技はかなり特殊な技で、それ自体は非常に性能が低くかつ3ターン技という絶妙な使い辛さを秘めています。

加えて、捕獲時にタイプが変わるという仕様の為『アタリ』を引き込むだけでも一苦労です。

そんな不遇中の不遇のレジギガスのめざパですが、レジギガスの素のCPが高すぎる為あえて使ってみたというのが今回上でも紹介した動画の内容です。

では、一番のアタリがどれなのか早速検証していきましょう。

知っての通りポケモンには18種のタイプがあり、ポケモンGOではそれぞれ2倍・耐性・2重耐性といった増加・軽減の割あが設定されています。

レジギガスとタイプ一致のノーマルだけはこの中で唯一得意タイプの無い攻撃になります。

今回レジギガスはマスター系のリーグで戦う事が想定されていますので、マスターリーグでどのタイプがどの程度有用になるかを考えればいいという事です。

ただし下記で示しますがめざパの実装は16タイプのみであると思われます。それは原作に2つのタイプが存在していないからです。

もともとめざパはノーマルが無く16種を個体値の算出から設定するという方式の名残だったような気がします。そのあとフェアリーが追加。確かそんな感じ。

【ノーマル】
タイプ一致となるが得意タイプが無くギラティナに二重耐性を持たれる。その他ディアルガやドリュウズ、メタグロスにも耐性を取られている。多分実装されてない。

【ほのお】
はがねタイプに強いがその他はザルードくらいしか対象が無い。ドラゴンの多いマスターではかなり不遇。ゲノセクトが流行らないと役目が無い。

【みず】
ドリュウズやホウオウ、マンムーなどに有効。方やドラゴンに一方的に弱い。

【でんき】
ルギアやカイオーガに有効だが、グラードンとドリュウズに耐性を持たれる。ドラゴンに軽減される。

【くさ】
カイオーガやグラードンに有効。はがね、ひこうとドラゴンの多いマスターリーグでは非常に厳しい。

【こおり】
ドラゴン系やグラードンやルギアに有効で非常に汎用性が高い。また、みずタイプも少なく軽減される可能性がマスターリーグにおいては低い。主な耐性持ちは、カイオーガとメタグロス。

【かくとう】
ディアルガを筆頭にドリュウズやマンムーに有効。また、カビゴンやザルードにも有効でイベルタルにも等倍と割と万能。レジギガスミラーで勝てる。

【どく】
フェアリータイプとくさタイプに有効だが、ザシアンとトゲキッス・ザルードくらいしか見当たらない。じめんやはがね、そしてギラティナに耐性を持たれておりハズレ枠の一つ。

【じめん】
数少ないディアルガへの有効打。その他はがねにも有効。半面ひこうも多いマスターには不向き化。

【ひこう】
かくとう・むし・くさへの打点になるが有効なのがザルードくらい。格闘と当たった時点でレジギガスは詰んでいる。

【エスパー】
こちらも不遇タイプ。有効がどくとかくとうしかない。どくはおらず、かくとうにはあてる意味が無い。

【むし】
ミュウツーと特にザルードへの打点になる。はがねやゴーストに耐性を持たれている為辛い。

【いわ】
ホウオウに二重弱点を突ける。またルギアなどにも有効。可もなく不可もない。

【ゴースト】
超優遇。ミュウツーやメタグロス、ルギアなどこれを苦手とする相手は多い。ギラティナにも有効で耐性を持たれているのはカビゴンとイベルタルとザルード程度のもの。もっともバランスの良いタイプ。

【ドラゴン】
環境にウヨウヨいるドラゴンに有効だがフェアリーに二重耐性を持たれており結果的にマスターでは不遇。ドリュウズにも軽減される。

【あく】
ミュウツーやギラティナやルギアなど頻出ポケモンに有効。カビゴンへも等倍となるがザシアンやトゲキッスに対してはイマイチとなり、総合的にマスターでは劣化ゴーストか?

【はがね】
ザシアン・トゲキッスとマンムーへの有効打。攻撃タイプとしてはかなり不遇でハズレ。

【フェアリー】
ドラゴン殺し。その他、かくとうとザルードやイベルタルに有効。打点範囲としては面白いが、これに頼るのであれば素直にトゲキッス採用で良い。多分実装されてない。

というわけでこの中で推奨されるのは2タイプ。

こおりとゴーストです。

次点としてかくとうとあくが挙げられます。

では、実際に今度は数値的に有用性を判定してみましょう。

めざめるパワーの優位性

技名威力Eチャージ量(その他)E消費量タイプ
しねんのずつき8.06(3ターン)エスパー
めざめるパワー9.08(3ターン)ランダム

今回取り上げているレジギガスの技1は実はこれしかありません。

しねんのずつきよりめざめるパワーの方が実は強いというのと、誰もめざパを使わないので3ターン技というのも忘れられていそうという感じですね。

で、ここで重要なのはタイプですがちょっと候補のタイプとポケモンをあてはめてみましょう。

流石に全体的に通りが良さそうな物と役割特化を選んだだけはありますね。

対戦相手こおりゴーストかくとうあく
ディアルガ
ギラティナ×
ザシアン
ルギア×
ドリュウズ
ミュウツー
トゲキッス×
カイオーガ
グラードン
ホウオウ
メルメタル
ザルード
メタグロス
カビゴン×
ガブリアス
イベルタル
パルキア
マンムー
ゼクロム
カイリキー

こおりタイプは通りが悪い処にはかみなりやきあいだまで抜群が取れるようになっており、相性補完の観点からもこれが第一候補です。

ゴーストはザルードとカビゴン、そしてイベルタルに通りが悪いものの、こちらもかみなりやきあいだまで相性補完が取れています。

かくとうは一部通りは良いですが、ギラティナやキッスに対して二重耐性を持たれており、特にギラティナに打点が無くなるのが辛いです。

また、マスターリーグでのあくタイプはゴーストの下位互換っぽい立ち位置にあり、とくにフェアリーに等倍で通らないのが辛いです。

カビゴンに等倍でダメージが入るのは良いのですが、当然フェアリーとの対面の方が多い為これだけの利点では下位互換と言わざるを得ません。

というわけで結論としては。

こおり>ゴースト>あく>かくとう

としたいと思います。

ギラティナを技1だけで落す

ギラティナ・オリジン

レジギガスがギラティナオリジンの弱点を突ける場合、りゅうのはどう持ちでない限りは技1のみノーシールドで突破が可能になっています。

ギラティナの弱点はドラゴン・フェアリー・こおり・ゴースト・あくとそこそこあります。

実戦的に考えるならこおり・ゴースト・あくのどれかを使っている事が多いはずなので、高確率で超有利対面となります。

ちなみにかくとうレジギガスだとこうなります。

採用率の高いギラティナ相手に無償突破できて、かつ後続にきあいだまをぶち込めるので、レジギガスはこういった使い方がやはり良さそうというのを象徴していますね。

全体的に惜しいめざパ

めざパは持っているポケモンが悪さをしない様にかなり力を抑えられて設計されているところがあります。

そして、与える技が無いポケモンに対してあてられており、環境の調整に一役買っていると言えますが、それでもこうして使い道を考えられるというのは中々感慨深いものです。

考察不足だったころにはスイクンのめざパガチャなども話題になりましたが、不遇技持ちでもこうして真剣に考察を重ねれば意外なところに使い道があるかもしれませんね。

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