こちらの記事ではマスタークラシックでドリュウズを扱う場合、どの程度の個体値があればいいのか?
について考察していきます。
結構厳しい数値となっているので、心して読んでください。
ドリュウズの攻撃力
攻撃力を妥協する際の欠点としては大きく2点があります。
- ミラー対面の同時発動で勝てなくなる
- ダメージが落ちる可能性がある
前者はミラー対面において50%勝てていたものが勝ち目が0になる可能性があります。
後者はいわゆる逆ブレイクでこちらも非常にいただけません。
今回は妥協点を探りたいので、攻撃個体値が12~15の中でブレイクの境目がどこにあるかを考えていきます。
こちらも相手の個体値も【15・15・15】で考えていきます。
下記はこちらのマッドショットのダメージが『上がる』シチュエーションです。
こちらの攻撃力+相棒あるなしと相手の条件で表しています。
- 攻撃15+相棒→対Lv.41のドリュウズ
- 攻撃15→対Lv.40のドリュウズ
- 攻撃14+相棒→対Lv.40のシャドウラグラージ
- 攻撃14→対Lv.41のヒードラン
- 攻撃12+相棒→対Lv.40のヒードラン
攻撃力12以上あれば基本的には全てのシチュエーションでなんかなりそうかと思いきや、一番重要なミラーが攻撃15あるかどうか、そしてリボンがあるかどうかで別れてしまう事が解りました。
この関係性はディアルガの物と似ていますね。
そもそもレベルマックス、ステータスMAX前提のマスター系のリーグにおいて攻撃力を妥協することはかなり危険でしたが、これで攻撃力を妥協するという選択肢はなくなりました。
ドリュウズの守備力
では同じく防御を見ていきます。
こちら個体値は防御12以上で想定。
相手の個体値は【15・15・15】を想定しています。
- 防御15+相棒必要→対Lv.40ドリュウズ
- 防御15+相棒必要→対Lv.41ホウオウ
- 防御15+相棒必要→対Lv.41シャドウラグラージ
- 防御15+相棒必要→対Lv.40トゲキッス
- 防御15+相棒必要→対Lv.41カイオーガ
- 防御15+相棒必要→対Lv.41ローブシン
- 防御15必要→対Lv.40シャドウラグラージ
- 防御15必要→対Lv.40ローブシン
- 防御15必要→対Lv.40パルキア
- 防御15必要→対Lv.41ヒードラン
- 防御14以上必要→対Lv.40カイオーガ
- 防御14以上必要→対Lv.40ヒードラン
- 防御14以上必要→対Lv.41ディアルガ
- 防御14以上必要→対Lv.40シャドウカイリキー
- 防御14以上必要→対Lv.41ゼクロム
- 防御14以上必要→対Lv.41レシラム
- 防御13以上必要→対Lv.40ゼクロム
- 防御13以上必要→対Lv.40ゼクロム
- 防御13以上必要→対Lv.41ドサイドン
- 防御12以上必要→対Lv.40ドサイドン
問題のカイオーガは他よりダメージの段階刻みが多いです。
ただし、カイオーガが相棒リボンをつけていることは少ないので防御は14あれば大丈夫そう。
しかし、ローブシンなどにブレイクされている事もありプレミア系のリーグでは逆に防御欠けが使いにくいのではという処でもあります。
最低14が必要といったところですね。
ドリュウズのHP
ドリュウズのHPに関してはまずレベル別の値がこちら。HPは参考値としてレベル50帯も載せておきますね。
Lv.40 | Lv.41 | Lv.50 | Lv.51 | |
個体値15 | 203 | 204 | 215 | 217 |
個体値14 | 202 | 203 | 215 | 216 |
個体値13 | 201 | 202 | 214 | 215 |
個体値12 | 200 | 202 | 213 | 214 |
個体値11 | 199 | 200 | 212 | 213 |
個体値10 | 199 | 200 | 211 | 212 |
基本的には個体値が1下がるとそのままHPが1下がる事が多いようです。
割とHPがあって驚きですが。
出は拮抗対面を調べていきます。
- 対イベルタル:シールド1枚 残HP5
- 対りゅうのいぶきギャラドス:シールド1枚 残HP2
- 対トゲキッス:シールド2枚 残HP4
- 対カビゴン:シールド2枚 残HP8
りゅうのいぶきギャラドスを考慮するとHP個体値は14以上。
トゲキッス考慮でHP個体値は12以上という事になります。
ドリュウズのマスタークラシック個体値結論
ドリュウズのマスタークラシック個体値の結論は。
【15・14・12】ですね。
ただし、例えば【15・14・15】と【15・15・12】でしたら私は後者の【15・15・12】を取ります。
つまり守備はかなり重要です。
HPを減らしても変わる対面がかなり少ない為の結果と言えますね。
ドリュウズをこれから作ろうとしている人は是非攻守ともに15の個体を見つけてあげてくださいね。
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