今回はガブリアスの個体値厳選について触れていきます。
結論から言うとSCP順位通りの物を各リーグで用意しましょう。
あまり考える必要はありません。
上位30までの物もまとめてありますので、基本はそれを参考にして下さい。
今回は全て1位推奨です。
細かいデータは各項目で。
相手ポケモンの個体値は基本SCP1位と呼ばれる最適個体を基に抽出します。
守備特化個体・攻撃特化個体が居ることも考慮して下さい。
ブレイクの計算に関してはポケマピさんのシミュレートを参考にしています。
対戦シミュレートに関してはみんポケさんのシミュレーターを参考にしています。
ブレイクについて先に知りたいという方はこちらの記事もどうぞ。
ガブリアスの厳選
ガブリアスの厳選に入る前に1つ、これだけは覚えておいてください。
フカマルコミュデイ実装時点で、スーパーリーグとハイパーリーグにおいてはフライゴンの方が強いです。
理由は下記の通り。
- 技が重複しすぎている
- フライゴンの方が技範囲(タイプ)が多彩
- フライゴンにはすでにシャドウが実装されている
これらを理解した上で、割り切ってスーパーリーグとハイパーリーグの厳選に臨みましょう。
いつか追加技が来ることを祈りつつね。
両リーグのSCP
まず両リーグのSCP上位個体を先に見てしまいましょう。
30体ずつ掲載します。
【スーパーリーグのSCP上位30】
【ハイパーリーグのSCP上位30】
スーパーリーグの1位と2位【0・15・15】と【0・15・14】はCPこそ違う者の実数値が全く一緒。
また、30位まではHP偏重個体というのが居なくHPという観点で見ても1位・2位がベスト。
ハイパーリーグが個体値が数値的に暗記しづらい感じで嫌ですね。
防御特化とHP特化もしっかりある模様。
でも、何度も言いますがフライゴンの方が強いですよ。
スーパーリーグ・守備特化
まず、調べていてびっくりしたのですがガブリアスのスーパーリーグ個体に【防御特化】というのは他に比べて見つけるのが非常に難しいです。
というのも、防御15・HP15という個体からHPを1ずつ削っていっても防御実数値が繰り上がる個体が存在しないのです。
この様に【0・15・15】と【0・15・0】が攻撃力も防御力も同じまま、HPだけが変動しています。
これはガブリアスのCPが高すぎる為、1回のレベルアップで上がるCP幅が大きいことが要因です。
という事で基本的に一番硬いのはそのまま1位・2位となるようにみえます。
しかし、たった4体だけこれらを防御で上回る個体値が居ました。
【0・12・1】
【0・13・0】
【1・12・0】
【0・13・0】
以上4つです。
HPは1位よりも5程度下がってしまいます。
これらにより恩恵を受ける可能性は非常に少ないですが、エアームドの1位個体などの被ブレイクを防げます。
しかし、相手の攻撃力が少し上がってしまうと意味が無いので意識しないで良いでしょう。
素直に硬さであれば1位・2位を選ぶべきです。
スーパーリーグ マッドショット
次に攻撃値です。
まず現実的な範囲でマッドショットの攻撃力が上がるのが下記。
- プクリン【3664件】
- カニゴン【3408件】
- ズルズキン1位【2774件】
- ズルズキン2位【624件】
ただしこれ、1位のズルズキンが【0・8・15】なのでほぼアテになりません。その証拠に2位に対してはかなり件数が低くなっており、ブレイクが難しいことが分かります。
ですので、可能性としてカビゴンをあてはめるとこんな感じですね。
防御個体値を13まで落とした場合、シャドウカイリキーやチルタリスにブレイクされる確率が少し上がります。
個人的にはこの項目では【3・13・12】【4・15・8】【3・14・11】辺りを推奨としたいです。
が、そもそもカビゴンとプクリンにしか有効でないので、チルタリスの方が遭遇率高いしマッドショットプレイクは要らないかな……。
スーパーリーグ ドラゴンテール
ドラゴンテールは現実的な個体が見つかりませんでした。
攻撃のみの個体になってしまい耐久力を犠牲にするメリットが見受けられません。
なのでこちらも該当なしです。
調べていて気が付いたのですが、攻撃力0という個体よりも、攻撃力が低くなる個体が存在する様です。
これもCP上昇幅が大きすぎる弊害ですね。
ハイパーリーグ 防御特化
ハイパーリーグの防御特化候補はこんな感じです。
レイド産ギラティナアナザーの1部個体のりゅうのいぶきやSCP高めのカイリキーとカビゴンのカウンターとしたでなめるをそれぞれ軽減できる様になります。
ハイパーリーグは打たれる回数が多いので、この数値自体はそれなりに有用でしょう。
特に34位は優秀そうです。
ただし、1位個体よりもHPが6減っています。
これはほかのポケモンとのバトルの場合2ターン程度の価値に相当する可能性がある為、そこをどう判断するかといったところです。
スーパーリーグと違って選択肢としては十分ありだと思われます。
ハイパーリーグ マッドショット
マッドショットは唯一現実的にブレイクの可能性があるのが、レイド産ギラティナオリジンのみです。
他は軒並み固定ダメージ。
調べる余地がありませんでした。
そもそもギラティナオリジン自体の出現率が凄まじく低い上に、向こうの方が圧倒的に強いのでマッドショットがどうこうというので勝負の結果は変わりません。
というわけでSCP順位通りの物を使用しましょう。
簡単でしたね。
ハイパーリーグ ドラゴンテール
ドラゴンテール型で意識しておきたいのは誰かをブレイクするという事よりも、カイリューにブレイクされた場合負けてしまうという事です。
この対面、ガブリアス側は技を打っておらずカイリューはドラゴンクローを一発撃っていますが、シミュレートで考えると実はカイリューがドラゴンクローを打たなければカイリューが勝っています。
そこへ更にHPが減る様な調整をしたら勝てるわけがないという事なんです。
もちろんカイリューの攻撃値が少し上がるだけで負ける対面でもあります。
ハイパーリーグでは基本的に不利なんですね。
ちなみに環境上で一番ブレイクしやすそうなのはシュバルゴですが、こちらもほぼ意味がありません。
というわけでドラゴンテール型は素直にSCPが高いものを運用しましょう。
誰かにブレイクを作っても他の対面で不利になる割合の方が圧倒的に高いです。
ガブリアスinマスターリーグ
マスターリーグのガブリアスは当然100%の【15・15・15】推奨です。
時々【15・15・14】でも実数値が同じになり、妥協できるポケモンも存在しますが、ガブリアスはLv.40/41/50/51それぞれでHPが下がってしまう為、これに当てはまりません。
ただし、Lv.51とLv.40の【15・15・13】と【15・15・14】は実数値が同じですので、このシチュエーションに限っては妥協の更に妥協という意味でHP13を採用視野に入れてもいいでしょう。
マッドショット主体の場合攻撃力を落とした【14・15・15】の採用も考えられますが、ポケモンの種類が今後も増えていく事を考えると妥協ラインを低くは持ちたくないです。
別の技1が実装される可能性も考慮すると最低限攻撃と防御は【15】を確保したいところですね。
どうしても削るとしたら【13・15・13】までです。現在の計算ではほぼ【15・15・15】と変わりません。
あくまでもほぼ変わらないだけで、やはり弱くはなりま。
例えばドラゴンテールがカイリキーを含むいくつかのポケモンにダメージが低くなります。
さらにマッドショットがマンムーに対して弱くなったりしていますが、こちらはもともと相性的に弱いので影響は逆に少ないです。
最後にガバイトですが【マッドショット・たつまき・かえんほうしゃ】が最適技になります。
技を新たに貰えない限りは厳選する意味は無さそうです。
ガブリアス厳選まとめ
では結論です。
SCP順位通りで良いわ。
みなさん、張り切ってフカマル捕獲に臨みましょう。
あと、ドラゴンテールフライゴン強いです。
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