れんぞくぎり。
じゃなかった、ダイケンキ君。期待しています。
ラグラージを除けば御三家最速となる10ターンチャージのハイドロカノン、それが唯一可能なのがダイケンキなのです。
むし技という事で普段は見向きもされませんが、きっと特殊リーグであれば活躍してくれるはず。
新技のシェルブレードも引っ提げて厳選するべきラインは満たしていると思われます。
ダイケンキの基本データ
角。
つのカッコイイ。
タイプとSCP
ダイケンキはみず単タイプ。
バランスタイプよりやや攻撃寄りでSCP的に近いのはワニワニパニックこと同じく御三家のオーダイルさん。
たきのぼりという技も被っている為、
SCPはスーパーリーグで1464。
ハイパーリーグで2443。
SCPはパッとしないですが、技がとてもいいです。
所有技と回転率
れんぞくぎり推し。
技名 | 威力 | Eチャージ量(その他) | E消費量 | タイプ |
れんぞくぎり | 2 | 4(1ターン) | ー | むし |
たきのぼり | 14.4 | 8(3ターン) | ー | みず |
シェルブレード | 35 | 相手の攻撃を30%の確立で 1段階DOWN | 35 | みず |
ハイドロカノン | 96 | ー | 40 | みず |
メガホーン | 110 | ー | 55 | むし |
ハイドロポンプ | 156 | ー | 75 | みず |
ふぶき | 140 | ー | 75 | こおり |
技がとてもいいです。
高速チャージのれんぞくぎりと、大技にメガホーンと吹雪を持っている為万が一を意識させることができれば幅広いポケモンに一見対応できるような、シールド強制力がある様な気持ち悪さがあります。
しっぺがえしカイリキーに恐怖するゴースト勢の様な圧力です。
新技シェルブレードはミラーショットと同じということで、ブラフ専門の威力。
とにかくむし・みず・こおりと範囲のバランスが良いです。
技の回転率的にはハイドロカノンを常に10ターンで打てるという、初撃だけラグラージに匹敵する優遇っぷり。
また、メガホーンでも14ターンで打つことができる為、くさタイプに追われた場合もシールドを強制することができます。
攻撃力の硬さも相まって、誰で追えばいいかわらか無いポケモンと言えばとても強そうに聞こえますね。
ダイケンキの運用方法
ダイケンキはれんぞくぎりを持たせるのか、たきのぼりを持たせるのかによって役割が全く変わってきます。
例えばたきのぼりの場合は、ガラルマッギョとニドクインに強くなりますが、連続切りの場合はニドクインにとても弱くなります。
ですので、みず枠ではあるものの、地面に強いわけではないという何とも得意なポケモンです。
メガホーンとれんぞくぎりの搭載で、10万ボルトデオキシスにシールド1枚以上で倒せるように。
クレセリアにはやや不利。ブラッキーにはやや有利。
といった風に何とも言えない微妙な性能です。
シミュレートを回して見るとわかりますが、大体誰とでも戦えて大体削って力尽きます。
とすると、ダイケンキの役割としては、相手があたふたしている間に技を貯めて場を引っ掻き回す。
ということです。
これをどうパーティに組み込んでいくかというと、後続の起点作りというのが一番現実的です。
というわけで、後続には起点を作ると強いというポケモンと組ませると楽かもしれません。
みずタイプとしての役割を果たしきれない懸念があるので、バランスパーティを組んでエッセンスとして加えるのが無難か。
特殊リーグ用か?
なんというか、調べれば調べるほど技の圧力はあるのですが全然使いこなせていない感が。
環境とも合っていません。
というわけで、基本的には特殊リーグ用に念の為確保しておくというのが使い方になりそうです。
いやだなぁ。
一応ユキノオーの様にくさ技が遅い草には強いようです。
念の為。
ただ、たきのぼり型として使うのでもれいとうビームとの差別化も完了していますので、オーダイルを使うよりはいいかもといった感じですね。
コミュデイは気楽にいきましょう。
コメント