はい、なんかメトロノームみたいな装置にPokeGO起動して取り付けておくと距離が稼げると聞きまして。
メトロノームでいいなら、正拳突きでもヨクネ?
という事で、今回は『ケータイをもって正拳突きを1000発繰り出すと何メートル移動した事になるのか?』という内容を検証していきたいと思います。
ちなみに正拳突きを打つからといってハッサンではありません。
どちらかというとオッサンです。
ではイってみましょう。
正拳突きの条件
正拳突きをスタートする前に、まずは条件を定義していきましょう。
著者は格闘技を習っていません。
なので、正拳突きの正しい打ち方もわかりません。
中国拳法の本とか、バキは読んでますけど。
従いまして基本的に今回はこういう条件付けをします。
- 突く方の手でスマホを握る。
- とりあえず前方に打てば1カウントとする。
- 絶対に筋が摩耗するので強く握り込まない。
- 疲れたら逆の手に持ち替える。
この条件で左右500発ずつ、計1000発を目指します。
果たして何メートル移動するでしょうか。
絶対に途中からへばって、いつの間にか正拳突きじゃなくてジャブになっていく気もしますが、そこはしょうがないです。
だって、そもそも正拳を本気で5回も繰り出したら、素人なら筋肉バリバリになりますからね。
スマホを握り込まないのはその為です。
そしてこんな名言もあります。
「彼ほどの選手が動くことすらできない」
「どんな1流選手でも、あてられることを前提にしなければならぬ技」
「左ジャブだ!!」
「素手で打つ俺の左ジャブは、人間の反射神経を凌駕する!!」
とね。
ではイっていきましょう(二度目)。
正拳突き検証スタート
まず、当座の対象が1Mも移動していないことを確認します。
おうおう、アーボックちゃん元気だな。
今からお前を大喜びさせるために、正拳突きを繰り出してあげるからな。
よし、動いてない。
では、検証……開始っっ!
(やり始めた後に気が付くのだが、そもそも移動距離を稼ぐのであればワンチャンデンチュラを設定するべきだったのだ……。最早後の祭りだが)
ちなみに、誰にも迷惑の掛からない休日ののどかな昼下がりにやっています。
何やってるんだおれは……。
イチ…、ニィ…。
特にやる事が無いので、傍らでYoutubeを垂れ流しながらコトに励む。
サン…、シィ…。
(久々に体を動かすとイイモノだな……)
シュッシュ…。
ヒュバッ。
バババッ。
なんだ、意外といけるな。
ニヒャク…ゴジュウッ!
まず工程の1/4が終わった。
距離を確認する。
【300M】(写真無し。撮っておけばよかった)。
ん、ナルホド。
魂を爆発的に燃やして正拳突きをしてもこの程度しか動かないのか、意外と低いな。
経過時間はおよそ5分弱。
300秒に対して250発打っているわけだからペースは悪くない。
それに運動をしている気分というのが大事だ。
「許せ……哀れなカロリーたちよ」
そして持ち替えて再開。
シュッシュ…。
バッ、ブォン。
いつか音を置き去りにするだろう。
先程から回しているYoutubeの中で何か喋っているようだが、最早俺には聞こえない。
何故なら、極度の集中に入っているから。
体は汗を帯び。またそれを拳の勢いによって振り払う。
ふぅっ……。
500…600……。
クックック、これが自宅で距離を生むんだなぁ……。
あとで同じ動画見直さなきゃ。
そんなこんなで1000発終了。
果たして距離は?
えぇぇ、1.5㎞弱……。
何か中途半端だなもうちょっとこう……。
さらに三分弱放置すると…。
おお、最終同期で少し増えた。
というわけで、正拳突きを1000発打つと……
1.8㎞進む
こうしてこの世にまた新たなトリビアが誕生した。
おい、あと200M寄越せよ。
あと150突き位するか……。
正拳突きを終えて
うーん、実質20分で2㎞弱なので、徒歩と変わらない程度か少し早い位には進んでいるなぁという感想です。
また、間にロケット団をシバいたりしてましたがその時もタップしながら正拳突きしてました。
出てきたポケモンも捕獲しますし、捕獲画面のまま突きを放っていることしばしば。
そして、捕獲画面中の方が距離の進みが良かったような。
関係は無いと思いますが一応。
今回の検証の結論としては、家に帰ってきて距離同期を終えたら300M程足りなかった、もうちょっとで卵が孵化したり、飴が貰えたかもしれないのに。
そんな時に使えるかも知れませんね。
疲れたぁ。
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