ユキノオー強化で微妙に流行ってますね。
というわけで今回はその中でもギルティ度の高いシャドウユキノオーさんの記事です。
冬にロケット団から乱獲出来た記憶がありますが、残しておいてよかったですね。
というわけでユキノオーで22戦ほど潜ってきての所感と、データを含めた強さの考察になりますのでお付き合いください。
シーズン4~シーズン6で愛用している下記筋肉パーティも是非一緒に読んでみてください。
環境におけるユキノオー
前回、シーズン3の開幕記事に書きました通りこのシーズンからユキノオーはかなり強化されています。
それがこなゆきのダメージ強化とウェザーボール(氷)の習得です。
ユキノオーはこおりとくさという弱点のバーゲンセールの様な属性を併せ持っていますが、現環境にはこれが非常にマッチしています。
シャドウユキノオーを使ってみた
今回は折角のシーズン3開幕という事で、初手シャドウユキノオーを使ってみました。
写真の通り個体値はすさまじく悪いです。
いや、悪いと思ってました。
後述しますが、実はこの個体値かなり特殊な個体の様で相当のアタリを引いた様です。
はっぱカッター型シャドウユキノオーの使用感
この項目ははっぱカッター弱体化前の記載です。
この個体の特殊性に関しては実は粉雪で発揮されます。
しかし初陣に関して私は、シャドウなので技1の威力を取ってはっぱカッター型にしました。
マッギョ、ナマズンとマリルリ、その他水の狙い打ちを決めた個体です。
お相手は5戦やってマッギョ(原種)、ブラッキー、ユキノオー、マリルリ、エアームドでした。
マッギョとマリルリは狙い通り、相手になりませんので割愛。
ブラッキー対面ですが、相手のゲージ技の溜まりが早く、圧倒的に不利です。
これは即引き推奨レベルですが、クッションポケモンを入れていない場合はどうにもなりませんね。
と書こうとしたのですが、あれあれ?
なぜかシミュレーションだと2回シールドを貼ると勝てますね。
実はこの時フルシールドでボッコボコにされて、粉雪にしようと決意したのですが。
もしかして物凄く遅延していたので負けた可能性……。
ひどい、ブラッキーさえ落とせば勝っていた試合だったのに。
というわけではっぱカッターも、これはこれで想像以上に強いかも。
ちなみにはっぱカッターのままユキノオーと戦ってみると、見事にゲージ抱え落ちで負けます。
そもそもはっぱカッターは今一つ、こなゆきは等倍なので当然と言えば当然なのですが。
こなゆき型シャドウユキノオーの使用感
はっぱカッター型ユキノオー対面は大分残念な結果でしたが、粉雪にすると超楽勝になります。
なんと与ダメは多く、相手の被ダメは低いです。
これは私のユキノオーがHPを捨てて攻撃と防御の個体値になっている所為もあると思いますが、まさか同種でここまで差がつくとは。
なんならウェザーボール先制されても生きてますからね。
これは流石に強すぎると思い調べてみました。
なんと、攻防に振ったユキノオーは理想個体1位のこなゆきをブレイクしてしまうようです。
当然同時発動時は攻撃力が勝っていますから、これは超絶有利と言っても差し支えないでしょう。
これは一計の価値ありですね。
ユキノオー同士の対面、こちらがシャドウ相手がノーマルの場合で、こなゆきがブレイクするという対面の検索結果をこちらに載せておきます。
相手のユキノオーの攻撃力は結構高めに、設定し与ダメを設定。
防御力は理想個体としました。
おいおい、私のシャドウユキノオー選ばれし勇者じゃん。
私のシャドウユキノオーは理想個体のHPに対して10も差があるので、他のポケモンに後れを取る可能性もありますが……。
現に格闘技とか来ると秒殺されますし、アローラガラガラとの対面はかなりヤバいです。
しかしそれを差し引いても強いですね。
【シャドウ】変態ユキノオー対理想ユキノオー
変態ユキノオーがユキノオーミラーに強い事はお話ししましたが、そのほか結果に影響が出る主な対面を見ていきます。
変態型シャドウユキノオーはブラッキーに対して粉雪がブレイクしておらず、HPの差でこの様に負け越してしまいます。
元々不利対面ではあるので、シールド同士では勝てませんし、微妙なところです。
ゴーストに関してもさらに分が悪く、シャドークローがブレイクされています。
これは、シールドを貼り合った時に結果が変わってしまうので、かなり不味いです。
私のシャドウユキノオーはあとシャドークロー4発で丁度落ちますね。
マリルリに対してもHP分損をしているといった形になります。
一応ゲージ技が有利になっているのですが、回数を放てるわけではない為有利不利が逆転していないという事。
ここも理想個体の方が強いですね。
はい来ました!
ガラルマッギョに対して、変態型シャドウユキノオーの方が強くなっています!
技2のダメージレースが勝り、理想個体のガラルマッギョを削り切れるようです。
ただ、これが初手だと悪手の可能性もあってHP残り16エネルギー残量7のユキノオーは仕事ができないので、相手の起点にされる可能性もありますね。
最終対面でうまくこれを作れたらいいのですが。
初手シャドウユキノオーはイケてる?
シーズン3の時に初手シャドウユキノオーを思いついて早速22戦回してみましたが、出し勝ちというのは思ったほどありませんでした。
環境が読めない為、もうちょっと初手マリルリが多いかと期待していたのですが、それも微妙なのか?
主な出し負けは以下の通り。
- エアームド 4回
- シャドウカイリキー 2回
- シャドウクチート(ほのおのキバ)2回
- トリデプス 2回
- アローラガラガラ 2回
- ジラーチ 1回
22回の初手出陣で半分以上負けてますね。
今初手トリデプス使ってる人そこまで居るのか……?
という印象です。
これは「勝率によってマッチング操作されているのでは?」という例の疑惑が深まりますね。
そもそもYouTuberさんの配信を見ているとマリルリ初手が異常に多いのですが、私のユキノオー環境では4/22しか見なかったです。
出し負け以外で確認した初手はこちらです。
- マリルリ
- シャドウウツボット
- ユキノオー
- ブラッキー
- ダーテング
- マッギョ(原種)
初手のメガニウム、レジスチル、チルタリス、ガラルマッギョはこの頃絶滅していました。
シャドウユキノオーは属性的に優劣がはっきりしている為、即引きor居座りがはっきりしているポケモンです。
後続にはクッション役を入れるか、ギミックパーティ的なポケモンを選出しないと安定した勝率は難しいかもしれません。
シャドウユキノオーは裏の方が良い?
シャドウユキノオーは全身これ弱点で役割がはっきりしている為、初手で出し負けると負けが込みます。
事実、格闘とブレイブバード打ち逃げエアームドが初手に増えた所為で計測した22戦以降は負けが微妙に増えました。
また、初手草も絶滅している環境になった場合でも、裏にダーテングやメガニウムが居る可能性は多くあるので、
さらに、シールド0枚だと勝てるという対面も多くなる為、実際は後ろにおいて最終対面でまくる、もしくは2番手で役割相手に刺す。
といった使い方の方が賢いかもしれません。
特に変態型ユキノオーは一撃が重くなる為、裏の方が適していると言えるでしょう。
シャドウユキノオー良いかも
シャドウユキノオーは他のシャドウと違い、そこそこトリッキーで等倍なら結構殴り合えるという印象を受けました。
従来のシャドウは技1だけで押し切る超脳筋タイプでしたが、シャドウユキノオーに関しては駆け引きの発生する場面もあり、結構テクニカルです。
シャドウスリーパーの感触に近いですね。
そういった意味でも使っていて面白いポケモンで下。
両雄夢の対決、血みどろの殴り合いに。
シャドウユキノオーは強いかもしれない……。
おまけ。
ユキノオー爆殺型キノガッサ。
キノガッサはシーズン6まで環境入りした事が無いので、この対面はあり得ないんですけどね。
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