【ハイパーリーグ】シャドウカイリューの個体値と優位性について

Pokemon

今回はハイパーリーグの万能アタッカーであるカイリュー。

しかも、活躍場所が非常に狭いシャドウでのブレイク個体調査になります。

ハイパーリーグのカイリューは役割が割とはっきりしていて、以前からシャドウの方が強いのでは?

というのを疑っていました。

そこで今回は個体値を調査してみようというわけです。

相手ポケモンの個体値は基本SCP1位と呼ばれる最適個体を基に抽出します。

守備特化個体・攻撃特化個体が居ることも考慮して下さい。

ブレイクの計算に関してはポケマピさんのシミュレートを参考にしています。

対戦シミュレートに関してはみんポケさんのシミュレーターを参考にしています。

ブレイクについて先に知りたいという方はこちらの記事もどうぞ。

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シャドウカイリューの優位性

さて、シャドウカイリューの厳選に入る前に、シャドウカイリューはそもそもノーマルよりも強いのでしょうか?

有名どころではシャドウカビゴンは殆どの対面で、ノーマルより強くなりますし。

シャドウハッサムはノーマルよりも具合が悪くなります。

あくまで良い悪いは対面の組み合わせの差が出るだけで、パーティ単位で見ると悪い方を使った方が強い。

という事もあるかもしれませんが。ともかく。

まず微妙に良くなる対面が。

  • ギャラドス
  • フシギバナ
  • ファイアロー
  • アローラキュウコン
  • ゲンガー
  • アローラベトベトン

逆に微妙に悪くなるのは。

  • デンチュラ
  • エンペルト
  • キングドラ
  • ドクロッグ
  • エルレイド
  • デンリュウ

その他のメジャーどころは一長一短といった感じで。

どうなんでしょうこれは、個人的にはノーマルカイリューの方が汎用性が高そうだなと感じました。

何度も書いている通り、パーティ単位で見た方が良いのですが如何せんそこまでシャドウ化に魅力がないかもしれませんね。

企画がとん挫しそうですが、シャドウカイリューのブレイクも調べていきましょう。

シャドウカイリューのブレイク【ハイパープレミア】

カイリュー

では早速シャドウカイリューのブレイクポイントを確認していきます。

りゅうのいぶきは1ターン技なので、ブレイクするととても恩恵が大きいです。

攻撃側ブレイク【りゅうのいぶき】

まず、攻撃側のブレイク候補になるのは下記ポケモンです。

  • カビゴン
  • シャドウカビゴン
  • タチフサグマ

意外と居無いんですよ。有用なブレイク。

しかもカビゴンとシャドウカビゴンのブレイク条件がたまたま同じっぽいので片方がOKならもう片方もブレイクしているといった感じです。

カビゴンは3741通り。

タチフサグマは1660通り。

タチフサグマの方がかなり厳しいです。

条件を絞った上位はこんな感じです。

試しにシャドウカビゴンと勝負をさせてみましょう。

ブレイクシャドウカイリュー対シャドウカビゴン

まず上が最適個体同士の対戦です。

シールド1枚同士では負けてしまいます。

結構差ができていますね。

シャドウカイリュー対シャドウカビゴン

これがなんとブレイクでこうなります。

超ギリギリですが勝ってる。

当然他の対面でも勝ちは維持していますので、かなり有利になるのです。

ちなみにタチフサグマのブレイクは結構悲惨な事になるのであきらめましょう。

ただ、3・14・9の様な個体でも、タチフサグマのLv.40個体でしたら貫通できています。

殆どのタチフサグマは限界突破をしていないと思うので、カビゴンに合わせたブレイクでたまたま突破できていた、というのは自称としてあり得るかも知れません。

防御側被ブレイク

まずブレイクされやすいポケモンを確認していきましょう。

  • ブラッキー
  • いぶきギャラドス
  • アローラベトベトン
  • ゲンガー

基本的にこれらはブレイクされても対面状況は一切変わりません。

また、捕捉の要素として相手が攻撃個体値の低い状態で計測していますので、少し攻撃寄りにされるとこちらの調整に関わらず途端にブレイクされます。

また、ゲンガーにブレイクされている場合は、後追いでこちらのカイリューを出すと対面によってはシールド1枚同士で相当不利な状況になります。

というか負けます。

なので、ラインを考えるなら【ゲンガーにブレイクされにくい】に焦点を絞ったものにすべきですね。

シャドウカイリューの総合的な理想個体

さて、攻守両面のデータを取った所でそれらを組み合わせると257通りの候補が出てきます。

上位だけ選出しましたので確認してみてください。

カビゴンへりゅうのいぶきのダメージを上げつつ、ある程度シャドークローを抑えられる個体です。

ハイパーリーグのシャドウカイリューはこれが最適ではないかなと。

しかし、わざわざ選出率が低くなっている両者に合わせる必要があるのか?

という疑問は残ります。

正直30位台であればほぼカビゴンへブレイクしていますし、ゲンガーはもっと絶対数が少ないのでそこまで考慮する必要もないかなと。

というわけで、気になる方は【3・14・9】から連なるポケモンを選出してみてください。

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