エナジードリンクに表記されている主成分。
それぞれが何の役割なのか気になったことはありませんか?
エナジードリンクの主成分について超簡単にザックリと解説していきます。
要は元気にする成分。
という物凄いザックリした解釈がありますが、おおむねあってますね。
気になった成分をさらっと読んでいって下さい。
基本的に摂取しすぎても大概排出されるから…
その含有量意味ない。
っていうのもあるよ
総合的に健康になりたい人はこちらの記事をどうぞ。
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カフェイン
カフェインとはアルカロイドの1種で精神刺激薬。
カフェインの語源はコーヒーから。
鎮痛作用や不眠作用がある為、仕事中にコーヒーを愛飲する人も多いです。
ちなみに基本的にコーヒーよりも緑茶の方が多く含まれているのですよ。
中枢神経を興奮させ覚醒。
疲労や眠気を軽減し、集中力を一時的に増大させます。
1時間程度で効果はピークに達し3~4時間ほどで半分に減少。
完全に抜くのには8時間以上かかる為、午後にコーヒーを摂取する場合15時までが推奨されています。
また、成人の一日摂取限界量の目安は400mgです。
ちなみにエナジードリンクでトップクラスに含有しているのは白いレッドブル。
白い悪魔
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アルギニン
アルギニンとはアミノ酸の一種。
体内の血管を広げる為に必要な成分一酸化窒素の精製はアルギニンからなされます。
血管を広げるあたりはビタミンEの効果に類似するところがありますね。
また、体内での余分なアンモニア除去をする役割も持っています。
これらの恩恵により、免疫機能が高まるといったところ。
疲労回復のサポートもその機能に含まれています。
いわゆる必須アミノ酸ではありませんが、成長には必要。
便利屋さんなのがアルギニンなのです。
便利屋さんな為、エナジードリンクには高濃度に配合されているというわけですね。
アイアンボスのアルギニン含有量はヤバいです。
ナイアシン
ナイアシンとはビタミンB3のこと。
一般に普及している名称がこちらのナイアシン。
エネルギー生産の役割を持ちます。
遺伝子やホルモンの合成に加えて細胞血管拡張作用を持ち、非常に仕事の多いビタミン類です。
ナイアシンが不足すると、下痢などの症状が現れ、それらの体調不良は多岐に渡ります。
要するに体内で難しい仕事をたくさんしているという事。
ビタミンB6
ビタミンB6は、エネルギー生産が主な役目。
アミノ酸の代謝や神経伝達を助ける役割があります。
他にも、タンパク質からエネルギーを生産、筋肉や血液の精製の仕事もあります。
体を動かすのに重要なのがこのビタミンB6.。
つまり筋トレマニアは摂った方が良いという事です。
勿論一日の推奨摂取量がありますよ。
GABA
GABAとはアミノ酸の一種、正式名称を【Gamma Amino Butyric Acid】といいます。
頭文字をとってGABA。英文は得てしてこういうのが好きなんですよね。
正式なカタカナ表記は【ギャバ】です。
映画配給の会社さんみたい。
アイアンボスでメチャクチャ推されているGABAはリラックス成分として認知されています。
ストレスを抑え、脳の興奮を静める効果があり【抑制性の神経伝達物質】という分類です。
「え、お前何でエナジードリンクに入ってるの?」
となる事受け合いの効果ですね。
ちなみに、ビタミンB6は体内のGABA合成を助ける成分でもあります。
実は一回の補給で必要な量が30㎎という指標があり、効率的に摂取することでストレスを和らげるのです。
件のアイアンボスには1缶28.0mg配合されており、この効果を狙ってメインの話題としているのですね。
それなら効能の宣伝も頑張ってくれ。
GABA入りのエナドリ
>> エナジードリンク【IRON BOSS-アイアンボス-】コーヒーじゃない
タウリン
タウリンとは、滋養強壮や体力回復に効果がある……。
と思われていますが、医学的根拠は不明のままです。
糖やカフェインとの相互作用で効果があるのでは?
というのが現在の解釈。
たたし、医薬品扱いなのでエナジードリンクには含むことができません。
だからリポDをはじめとする【栄養ドリンク】に含まれているのです。
リポDは医薬部外品。
ちなみに一日の摂取量限界は500mgといわれており、1000㎎配合されても尿として排出されます。
つまり、ぶっちゃけ量はどうでもいいわけです。
エナジードリンクの栄養価について
プラシーボ効果の一種と思う人も居ますし、カフェインや糖分が同等程度入っていればすべて一緒、という人も居ます。
また、レッドブルの味に近ければ効果があると思い込んでいる人も居たり、意見は様々です。
エナジードリンクを使う時は、一種の気休めであることは間違いないですが、カフェインの含有量などとはよく相談して、安全に摂取していきましょう。
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