和暦と皇紀 日本の暦に対する知識と西暦からの数字の変換

歴史

今回は日本独特の元号である、和暦と皇紀についての記事です。

日本は国としての歴史が長い為、その年の表し方も古来より議論されてきました。

和暦の始まりは西暦645年、皇紀の制定は明示にまで遡ります。

色々な考え方、解釈、意図の違い、果ては皇紀の正確性の議論もありますが、一回こういった内容が我が国にもあると、目を通してみるのも面白いでしょう。

和暦とは

和暦とは所謂『令和』や『平成』といった『元号』に基づく年数表示の事です。

邦暦や日本暦とも表します。

カレンダー上の変換ですが、令和2年に対して西暦2020年ですので、下二桁を18年ずらす。というのが一番覚えやすいです。

たまに書類上令和で書かねばならなかったり、その逆も然りで、片方の数値と18年ずらすという事を覚えておけば、現在が何年かはすぐに変換できます。

ちなみに初代の日本の元号は『大化の改新』で知られる『大化』です。

現在は天皇陛下の即位に際して、元号が変わりますが(改元) 、昔はそうではなく、度々変わっている物でした。

明治以降は、一世一元の詔旧皇室典範元号法により、天皇の皇位を継承する際にのみ改めることが定められているが(一世一元の制)、明治以前は、不吉なことがあったり、病が流行するなどの理由で度々改元された。そのほとんどは1年から長くて十数年の非常に短い期間しか持続しなかった。逆に、新天皇が即位しても、改元しなかったり、日を置いて改元した場合も少なくなかった。

引用元:wikipedia

こうした昔の改元は一種のゲン担ぎでもあるので、不幸があった時に変えるというのはある種納得です。

昔の人たちのそういったスピード感が現代人にもあれば、もっと経済発展しそうですが…。

和暦に関して、タカラトミーさんがものすごいツイートを上げていたので、紹介します。

直近の和暦がすべてわかります。とてもスゴイです。

闇の人格
闇の人格

あー、ようやく私の時間間隔もしっくり来たわー

はむらいと
はむらいと

お前、どっから来たん…?

wikiによる元号一覧はコチラ

現在元号の制定は政府によって仕切られており、令和の元号を定める時は6候補まで絞られました。

政府によって有識者が招集され、中国古典から由来するのが今まででした。

今回の『令和』は万葉集の引用からとなり、初の日本の古典からの出典。

実に発表の直前まで話し合いをされていたのです。

そして、新しい元号を考える際のルールがこちら。

元号の候補に関するルール

1,国民の理想としてふさわしいような意味を持つもの
2.漢字2文字であること
3.書きやすいこと
4.読みやすいこと
5.これまでに元号又は諡として用いられていないこと
6.俗用されていないこと

考えるの滅茶苦茶大変そうですね。

皇紀とは

和暦よりさらになじみが薄くなる皇紀、あなたはご存じですか?

皇紀は正式名称を『神武天皇即位起源』。

神武紀元、即位紀元、皇暦、神武暦、日紀とも。

初代天皇である神武天皇が即位した年数を表しています。1872年⁻1873年に制定されました。

神武天皇の即位は紀元前660年、日本が現存する最古の王朝であるとする歴史的なものです。

カレンダーの変換としては、単純に660年を西暦に足すだけ。

2020年ならば、皇紀2680年となるわけです。

ただ、この記述にはちょっと注意点があります。

ただし、神武天皇即位紀元の元年は西暦紀元前660年に相当するが、この根拠となっている『日本書紀』の紀年は信頼性に疑問符が付き、神武天皇が西暦紀元前660年に即位したことを歴史的事実とするには歴史的証拠に欠けるとされている。

引用元:wikipedia

ちなみに日付は紀元前660年2月11日であるとされています。

建国記念の日ですね。

1990年代のギネスブックには『世界最古の王家』という記述で載っていました。

昔インターネットで流行った、日本は最古の国家としてギネスブックに載っている!というあれです。

実際は最古の国家じゃなくて、王家(天皇家)として載っているということ。

意味合い的には、現存する最も長い王朝といった感じでしょうか。

そもそもエンペラーなので翻訳が難しいのですが…。

外国に元号はある?

元号制度は元々中国文化発祥で、周辺のアジア諸国に伝わったとされています。

日本や韓国、北朝鮮もそれに習う形で元号文化を吸収しましたが、現在では日本のみが使うという独自の文化になっています。

諸外国に存在しない為、伝統として残そうとする動きが強いですが、何故か反元号派の団体や学者もおり…。

国家の在り方については考え方は人それぞれですが、私は伝統を重んじるべきだと思うので私の考えとは相いれませんね。

ヴェブレン財の記事でも話した通り、人間は高級志向になる事があります。

その高級志向を支えているのはブランド。ひいては国家や伝統です。

よく、経済を引き合いに無駄な反論をする人々が居ますが、伝統はブランドになり経済を後押しする力になるのです。

ちょっとした頭でっかちモドキで、小学生みたいな反論をしない様な考えを身に着けたいところです。

伝統は経済面でも心の面でも大切だと思っています。

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