その文章、書きっぱなしになっていませんか?
あなたの記事、書き直さない事で損をしていませんか?
我々はこうして記事を書いている以上、
その記事が安定して読まれる必要があります。
うちのブログも
もっと読まれると良いんだけど…
そうそう、それよ
こういった悩みを解決する為に、口を酸っぱくして言われるのがリライトをしろ!
リライトして検索順位を上げろ!
と先人ブロガーさん達が良く発しています。
しかし……。
リライトってそもそも何?
何処を改善したらいいの?
というシンプルな悩みで止まってしまう人も、初心者には多い筈。
なので今回も、レベル2もしくはレベル3にアップした初心者向けに。
そもそものリライトの目的と、絶対に順位が下がらないであろう方法を書いていきます。
少なくとも、今回紹介する方法、
僕がやった限りでは【順位が下がっていません】
さらに、リライトをするべき記事の見つけ方はコチラ。
まだ、どの記事を書き直すべきか目標があまり定まっていないという人は、
こちらの記事から読んでみて下さい。
上記の記事で
自分のブログの中で順位を上げたい記事を
まずはピックアップしてね
3カ月くらいの中で、
平均順位11~30位辺りでくすぶっている
記事がオススメです。
リライトしてみたい記事の目星が何となくつきましたか?
ではいきましょう。
ちなみに私の中のブロガーレベルはこういった定義です。
【ワイ的ブロガーレベル】
— はむらいと連続更新250日の人の皮を被るうさぎブロガー (@hamwrite30) January 2, 2020
レベル1⃣とりあえず見様見真似ではじめる
レベル2⃣3カ月継続
レベル3⃣リライトとキーワードの意味を考え始める
レベル4⃣リライトしつつ継続
ワイここ
レベル5⃣収益化を試し始める
レベル6⃣????
レベル2⃣と3⃣向け記事が少なすぎる
だから書いているのです
リライトとは
リライトとは読んで字の如く、
書き直す行為を指しています。
記事作成、ブログではもっぱら順位アップを狙った記事の再構築の事です。
記事の価値は検索エンジンである『GoogleやBingなど』からの評価で決まります。
その検索エンジンの最高評価が、平均順位1位の記事なのです。
ここで言う1位とは、狙ったキーワードで1位という事。
これを目指すのがリライトです。
キーワードを狙うって何…?
狙えるの?
狙えます。
記事はキーワードを狙って書くんです。
キーワード・クエリについてまだチンプンカンプンという方はこちらの記事をどうぞ。
同じくレベル2の初心者の為に書いた、キーワードってそもそも何?という記事です。
ちなみにYahoo!はGoogle検索エンジンを内部的に使っており、
Googleで順位を上げれば自然と上がっていきます。
そして、検索ユーザーのシェアの8割をGoogleがとっている為、
もっぱらGoogleでのランクアップを狙って書き直していくのが基本的なリライトです。
だから、Googleサーチコンソールのデータが物凄く有用なんです。
初心者のリライトでここを目指す
とりあえず順位を下げる心配をせずに、順位を上げましょう。
リライトって
順位が下がる事もあるってきいたけど
大丈夫。冒頭書いた通り、
今回は下がらなかった方法だけ+αを書きます
初心者のリライトで目指すべき点はここです
順位に直結しそうなリライト方法だけを書いています。
この内、『500文字』と『画像』の件は、
滞在時間を伸ばして評価を上げる為に行います。
文字を足せば読む箇所が多くなり、画像が増えれば見る時間が増えるからです。
滞在時間の多さは=良質な記事と捉えられるため、これらが非常に有効です。
有望なキーワードを見に行く
まずコチラの記事で書いた事を応用して、検索順位を出しましょう。
書き直したい記事は予め用意しておいてください。
探すのめんどくせぇって人は、自サイトの記事URLだけ持ってきてください。
サーチコンソールの画面から『検索結果』を開きます。
バージョンが古い方は『サマリー』を開いてください。
そして、『+新規』というところをクリックします。
ページを選びましょう。
今回は例なので特別に先ほど挙げた、キーワードの記事を例にとります。
はい、この記事の平均順位が出ました。
46.1だそうです。リライトするか非常に悩ましいレベルです。
もしかしたら、上位のブロガーさんによっては即noindex(検索から隠す)行きかも。
下位順位は。検索から見えなくするとサイト全体の評価が上がります。
詳しくはこちらの記事。
さて……、とりあえず平均順位の項目をアクティブにしましょう。
この様に、紫になるとアクティブです。
視線をそのまま下にやってください。
そうするとこの様な画面が出ている筈。
これがこの記事の全貌です。
赤く囲った部分は本来順位を取りたかったキーワード。
『キーワードとは』や『キーワード 意味』で順位を取りたかったんです。
なのに『 染谷昌利 』で上に来ちゃってますね。この方はブログ飯という書籍の著者です。
恐らく、この様に張り付けたアフィリエイトが反応しちゃったのでしょう。
これはキーワードでもなんでもありません。
あとはよくわからないキーワード群。
意味不明です。
恐らくアフィリエイト系の内部情報を読んでいるだけなので、アフィを外すか放置しかありませんね。
つまり、この記事はSEO的に超絶ダメだということです。
トホホ…。
タイトルと見出しにキーワードを入れる
さて、気を取り直してキーワードの記事のキーワードを見直しましょう。
ややこしいな…。
元々の目的は、『キーワードとは』や『キーワード 意味』 で上位表示をしたかったので、コイツらを上に出せればいいわけです。
まずタイトルと見出し(H2)を確認しましょう。
※下記のタイトルはリライト済み、当記事作成途中に撮影した物です。
アカン! そら順位あがらんわ!
問題点がいくつかあるのでまとめます。
- 上位表示したいキーワードに寄ってない
- 『ブログ初心者』というよくあるキーワードが先に来ている
- おおよそ検索されなさそうな言葉で埋められている。『言葉』『3カ月』など
上位表示したいキーワードは左に寄せる、つまり文頭に持ってくるほどいいとされています。
まず、『キーワード』を左に持っていきます。
『とは』もついでに追加しましょう。
他にもゴソゴソ対策をして…。
というわけで早速リライトしました!
それがこちら!
意識したのは下記です
- 『キーワード』を左に持ってきて優先順を上げる
- 『ブログ初心者』は真ん中にずらす
- 検索クエリをヒントに『意味』を見出しにも追加
- 『具体例』を拾える様に新たに追加
- H2を一個増やす
- 『詳しく』と『初歩』を見出しに追加
「キーワードって何?」と思った方が、
検索ボックスに入力しそうな語句を投入して、再構築しました。
恐らく検索結果上も以前のタイトルより、興味をそそるものになった筈です。
以上が、簡単な『キーワードに寄せる』方法です。
ついでに、キーワードでない物からストロングタグを抜きましょう。
ストロングタグとは…
こいつです、この『B』。
Bold=太字の事です。
Googleエンジンはストロングタグを重要なワードとして捉える傾向があります。
キーワードでない物に強調表現としてストロングタグをあてると、
全体のキーワードが多くなりすぎて、平均点が落ちてしまうので外すというわけです。
強調表現はなるべく色や下線で行いましょう。
500文字足す
情報を増やします。
要するに、上位表示の物よりふさわしくないと思われているから、順位が低いわけです。
その理由を探りに行きましょう。
狙っているキーワードが『キーワードとは』だったとします。
下の画像がその検索結果の1ページ目です。
WeblioさんやGooさんが居ますね…。
辞書として機能しているドメインさん上に居ると、
上位が取れるのかどうかは怪しいです。
しかし、下の方には解説系のWEBメディアさんが並んでいます。
これらにだったら、肉薄できる可能性があります。
というわけで、対象となるキーワードで上位表示されている記事を最低三つほど読み込んでみて下さい。
単純にドメインパワーが足りなくて負けている場合を除くと、
やはり記事質が劣っている場合が多いです。
ですので、何か1項目足して記事を詳しくしてあげましょう。
『上位に有って、自分の記事に無い項目』が狙い目です。
例えばお酒のレビューをしているとして、
原材料に関する項目を上位が記載していたら、
こちらの順位を上げたい記事でも、原材料に関する項目を書き加えるのです。
更に原材料に関する内部リンク、栄養価に関する内部リンクなどがあるとGoodですね!
これらの処理をするだけで、検索エンジンの評価があがります。
画像を増やす
ライトノベルって読むの楽ですよね?
文体もそうですが、普通の小説と違って箸休めのイラストがあるからです。
私はスレイヤーズや魔術師オーフェンを読んで育った世代ですが、安納先生の封神演義よりはやはり富士見ファンタジア文庫の方が読みやすかったです。
そう、ブログも画像が多い方が見やすいのです。
それは読み手の脳の働きを補助してくれるから。
文章だけでおっていくと、具体イメージの補填に関して、
読み手の労力を使う事になってしまうからです。
だから、相応しい画像であればなるべく多く入れてあげましょう。
スクロールも稼げるので、滞在時間も増えますしね。
アレ?じゃあこの記事って
解説画像多いから…
多分セッション時間が長くなって
検索エンジンの評価は上がりやすいだろうね
方法は千差万別
ここまで散々足し算的なリライトの事を話してきました。
この他、引き算的なリライト方法や、
文章テクニックに寄せたリライト方法、
カテゴリーの見直しなど、まだまだたくさんアプローチはあります。
さらに、ブログ収益を上げるコンバージョン用のリライトはもっと複雑高度です。
しかし、いきなり全部やろうとしても破綻する為、とりあえずここまでに挙げた物を試してみて下さい。
3週間も放置すれば、きっと動きが出てくるはずです。
1記事リライトしたら、
一旦その記事は放置してね
同じ記事を何回も見直す場合は
2.3週間空けてください
何が原因で順位変動したか、
わからなくなってしまうので
諦めずにじっくりとリライトして、
じっくりと順位を上げていきましょう。
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