訴訟ビジネス界隈がうるさい。
これはビジネスになる。
だとか。
俺は悪くないお前らだけが悪い。
みたいな反応をするお山の大将が多すぎて恐ろしさを感じます。
今回はその一端を紹介していきたいと思います。
訴訟ビジネスとは

例えば訴訟ビジネスで検索すると日経ダイヤモンドの記事が上がってきます。
前回スラップ訴訟について特集しましたが、訴訟ビジネスという物を簡単に説明すると。
「オラ、お前のSNS上の発言裁判沙汰にするぞ。嫌なら示談金で勘弁してやるからさっさと払いな」
といったかなり乱暴な内容の事です。

えっ、理不尽過ぎない?
はい、特に2020年に行われているやり方が乱暴でわざと人に批判されるような発言をしておいて、相手に批判させて「はい、あなた私を誹謗中傷しましたね」というもの。
あたり屋ですねやってる事が。
こちらに紹介するツイート、そんな昨今の在り方を非常にわかりやすく表したものではないかと思い、引用いたします。
— ネコロス (@youyakuya) November 22, 2020
実際にこういう事が起きているわけです。
恐ろしい事に。
こちらの作品の解釈は、勿論人それぞれになると思いますがあなたはどう感じたでしょうか。
わたしは、こうした事が起きていること自体を『異常』だと感じています。
で、衝撃的な内容があるんですが下記。
「たしかにわたしたち夫婦はSNS内で勤務先企業の経営者の悪口を書きましたよ。でも、それはちょっとした井戸端会議というか、その程度のモノなんです。それで1000万円支払えという請求でした。いくらなんでもこれは酷過ぎます」
引用元:日経ダイヤモンド
これは極端な例で、Twitterなどに書き込まれていたわけではありませんが。
こういった例もあるという事らしいです。
そして下記。
弁護士のサービス業化、ひいては訴訟のビジネス化で、日本の司法は、「弁護士費用をたくさん積める者」が“訴えたいヤツ”を訴訟の場に引きずり出して懲らしめる社会となりつつある。
引用元:日経ダイヤモンド
この様に、日本の法曹界自体が少し自浄作用などを忘れてしまっている感じがあります。
何も生みだせないサイクルに価値はない

こうした訴訟ビジネスの何が悪かというと、その非生産性にあります。
こちらの仕事の本質の記事でも述べたのですが、本来経済発展はお互いの労働で何かを生み出しそれに対価としてのお金を渡すという形でした。
しかし今回の様に問題視されている訴訟ビジネスでは疑似餌をまき、正義感のある人ややじうま根性のある人をつり出します。
その上で焚きつけて「お前みたいな言い方してる奴こそクズだろう」というのを待っているわけです。
その上で、金銭のやり取りを発生させて法律的な観点の素人を追い込んでいくわけですが。
これ、何も生みだしていませんよね世の中に。
自分からヘイトの種を撒いておいて、寄ってきたところを一気に吊り上げる。
本人同士でも不利益しか発生していませんし、第三者機関を巻き込んでいるのであればそこに割かれる工数も世の中から失われます。
繰り返しますが、何も生みだしていないのに。
こんなことが許されるのでしょうか。
創造しうる限りでは世の中に一番要らないタイプの活動が、この訴訟ビジネスと呼ばれる界隈的な活動です。
何か生産性があるなら言ってみろという感じですが。
もしあるとすれば「頭の悪い人間からお金をこちら側に巻き上げているんだ」という内容を、言い回しを変えて奇麗に聞こえる様にしたものでしょう。
まぁ。
弱者から金を巻き上げている。
と自覚している時点で、悪役というか悪党でしかないですけどね。
何か反論あるんですかね、彼ら。
世の中で、最もイラナイ行動ですよそれ。
是非生きている間に報いを受けて欲しいものです。
が、世の中幸福と不幸が同量で存在しているわけではないので、基本的に悪いショートカットをしている人間が儲かる仕組みなんですよね。
だからどこかで本当に社会的制裁を加えないといけないタイミングが来ていると思います。
行動がカッコ悪い・カッコ悪い姿をさらし続ける

結構最近増えてきたんですがインフルエンサー(今回はフォロワー10000人以上の小規模インフルエンサーを含む)の方が、プチ炎上した後に長々言い訳書き連ねてるのってファンの方はどう思ってるんでしょうか?
小説家とか
— はむらいと🐰連続更新570日の人の皮を被るうさぎブロガー🐰 (@hamwrite30) November 22, 2020
その他文筆家のあの界隈って
俺プロだし
な人多いけど
普通に会話できない時点で
ツイッター不得手だよな
「裏の意図が読めないのか」とか
「これだから一般人は」とか
後付けでも言えるからな
8割が間違えないようにハッキリ書けないのは
理屈に自信ないから後付けで誤魔化す為やろなぁ
今回私が見たのは小説家の方がプチ炎上していたのですが、出してくる理屈がことごとく裏付けに欠けてて妄想入ってるんですよね。
あげく言い争っている人と話が噛み合ってない。
何故なのかという事を問いただされると「実は最初のツイートは皮肉を込めた反語的ツイート」「馬鹿には読めない」「読める人には読めていた」などなど言い訳のオンパレードで。
理論で話しているというよりは屁理屈でみかわしをして、後付けで正論を言っていたように見せてるだけなんですよね。
エコーチェンバーで集まった信者と呼ばれるようなファンの方なら、その理論も通るかもしれませんが。
そうして自分の意見を自分の枠の中でだけ正当化して、悦に浸っているわけです。

さて、話を戻しますが恐らくこの信者に意見や自分の悦を助けてもらうという方法。
非常に危ないです。
この、残された信者が離れた時に。
フォロワー2万・いいね10・リプ0みたいな異様なツイートが出来上がります。
これが毎度続きます。
本人は承認欲求依存でTwitterから離れられない為、連投される会話の無い異常なツイート群が出来上がってしまうわけです。
そのうち飽きだして意識の高い事を言ったり、ポエムを綴ったり、旅行の食事を上げだしたりします。
しまいに「お前らの理解力が俺についてこれなくなったな」と言わんばかりの発言が飛び出して、またプチ炎上したりして即消したりします。
哀れ。
訴訟ビジネスをやり始めたら終わり

こういった、決して小さい額ではないおこづかい稼ぎ。をやり始めると、いずれこうした末路が待っているであろうという事まで紹介しました。
まともな思考の人はどんどん離れていくでしょうし、いずれ周りにはそれをやる人物しか集まらなくなります。
発信していくら新規信者を増やそうが、異議を唱える人たちが多くなり以前のような生活も立ち行かなくなるでしょう。
元は身から出た錆ですからね。
能力以上に汚いやり方でお金を稼いで。
わきの甘さ故に指摘を受けて。
その内世の中から干されていくでしょうから。
こういう種類の人たちは淘汰されるんだ、という教訓の為にも『アンチ』ではなく『指摘者』という人たちが居る事を双方で覚えておきましょう。
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