今回はリトルジャングルカップにて、ラッキーの立ち位置を考えていきたいと思います。
シミュレーションを通して見ると中々に強いです。
トップに君臨するポケモン達とは戦えてしまうので、結構いけるかも?
と思っています。
ではちょっとラッキーの活躍シチュエーションを考えていきましょう。
一番強いラッキーと一番弱いラッキー
ちょっと気になったので、一番弱そうなラッキーと一番強そうなラッキーを比べてみることにしました。
左の負けているのが個体値【15・0・0】のラッキー右が【0・14・15】の最適個体値。
SCP差はなんと99。
CP500制限の中では大きすぎです。
もともとラッキーはHPに特化しているポケモンですので、攻撃に偏らせるとすさまじいほどのSCP差となって現れます。
ちなみに防御特化の個体も貼っておきますが、驚いたことにHP個体値がそれでも12あるんですよね。
ちなみにこの右側はHP特化です。
正直どれでも強そうに見える…。だってSCP高いんだもん。
で今回はSCP調整が難しいラッキーなので下記の条件でいきます。
個体値【10・10・10】
検証技:はたく・サイコキネシス・はかいこうせん
正直どの条件が強いかはよくわかりません。
ただ、今回のジャングルはかくとうポケモンが居ないので(複合なら出られる)はたくで良さそうだと思っているだけです。
しねんのずつきとはたくのチャージ効率自体は同じなので、2ターン技の端区の方が扱いやすいという判断です。
ラッキーの強い点
まず、ラッキーの強い点としてシールド0枚同士であれば一定条件下でモンメンを押し切れる強引な突破力にあります。
適当な個体でもこれこの通り。
タネあかしをすると、まぁ見たまんまですがこちらがはかいこうせんを搭載している場合です。
HP的にはあと2回のあまえるを耐えられるため、いっそ余裕があると言っても過言ではありません。
逆に、サイコキネシスやマジカルシャイン程度ではモンメンを仕留めることができませんので、そこには注意が必要です。
さて、他も見てみましょう。
モンメン絡みですが、バランスの良い技配置で注目されているスコルピ。
このスコルピにはどのシールドシチュエーションでも勝つことができます。
一応、バフされると負ける可能性があるのと、シールドをお互いに使うほどさが詰まっていくような関係です。
スコルピはむし・どくなのでサイコキネシスの強みが生きてきますね。
その他、ヨクバリスやフシギダネなどのポケモンに強く出ることができ、相手がかくとう技持ちやはがねでさえなければ何とか戦う事ができます。
ラッキーの弱み
ラッキーの弱点と言えば見たまんま鋼にダメージが通らない事です。
環境のはがねタイプと言えば筆頭でガラルマッギョになります。
このはがねが苦手というのをパーティ単位で克服しないといけないのがとても難しいです。
ガラルマッギョはタイプも技も優れているで、わりとパーティ単位で重いのは問題になります。
できればラッキーで対面してしまっても後続で起点にできるようにしたいところです。
それが簡単に機能するのがヤルキモノとかですね。
交代受け要因としてとてもおもしろい
オバケ耐久力のラッキーは、交代受け要因としての強みがやはり大きいです。
もしかしたら普段からカビゴンやブルンゲル。
マリルリやガラルマッギョなど色々な耐久寄りのポケモンをクッションに据えて交代受けを得意としている人がいるかも知れませんが、特にリトルジャングルではラッキーの交代受けが面白いかもしれません。
というのも、格闘技が環境に存在していないからです。
例えば、格闘系の中堅技と言えばばくれつパンチですが、そもそも出場ポケモンでこれを打てるポケモンが少ない点。
きあいだまも同じくと考えるとほぼ等倍受けが成立するラッキーの交代受けというのは非常に理にかなっています。
環境の誰に対しても交代受けが成立すると仮定して話を進めますが、相手のラッキーを確認した時にあなたのパーティで追うポケモンは決まっているでしょうか?
恐らく環境後半にならなければその対策はなかなか決まらないのではないでしょうか。
そうこうしているうちに、ラッキー側で破壊光線を貯めてしまえばいいのです。
いくら非力なラッキーと言えど、最高位の威力に君臨するタイプ一致の破壊光線はどのポケモンで食らっての中々に痛いので、クッション前提の運用というのは面白そうです。
その場合先頭は役割破壊技を持ったポケモンと組ませたいですね。
ラッキー最大の弱点
ラッキー最大の弱点は、試合時間が長すぎることです。
土のシミュレーションを通しても異常にターン数が長いので、プレイヤーが疲れ切ってしまう可能性があります。
疲れ切ってでも使いたい、強みを見つけたのでとにかく勝率を上げたいという人には向いているかもしれませんが、その他では向いていないかも知れません。
とにかくせっかくラッキーを全力で使ってあげられる機会なので、是非プレイヤーの皆さんには検討をしていただきたいです。
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