マラソン候補地が何故 北海道・札幌になったのか 経緯を追う【オリンピック】

スポーツ

2020年五輪マラソンの開催地が話題になっていたが、そもそも何がどうなっていつの間にか北海道開催になったのか。
ちょっと覚えておくと職場や学校でで話題にできますよ。

というわけで、今回は時系列順に東京五輪のマラソンがなんで北海道開催になったのかを追います。
小池都知事の「北方領土でやったらどうか」
発言で炎上しましたが、どうなったのでしょうか?

闇の人格
闇の人格

個人的な感想では
あっという間に北海道開催になってたんだけど

はむらいと
はむらいと

ホント今回は決断から発表までスピーディだった気がする…

ちなみに今回のよくわからん感じのスピード決定については、
千葉ちゃんも、説明の少なさと検討の薄さにお怒りのご様子。

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五輪マラソン候補地変更で時系列的には何があったのか

今回の検討はドーハの女子マラソンが引き金か

今回の一部競技の開催地が北海道になる件は、この件の少し前に実施された女子マラソンが少なからず引き金になっている。

カタールのドーハでは世界陸上が実施されており、もちろん陸上競技であるマラソンも含まれていた。

女子マラソンの実施条件は下記の通り
2019年9月27日
気温30度
湿度70%


どう見ても真夏日!

ドーハの日中の平均気温は、1番下がる1月でも17.0度前後。
つまり、1年を通して基本的には半袖~長袖1枚で良いくらい。

そして5~9月にかけては、平均30度を超えてくるスーパーあっつい地域。
ちなみに一日の平均なので、昼に限定すればもう少し上昇する。

ヤバイ。

話が逸れましたが、そのレースでは出走68人のうち28人が途中棄権。
完走率は過去最低の58.8%となりました。
4割以上脱落という異常性…。

ちなみにこのドーハのマラソンは真夜中スタートで、一応可能な限りで気温には配慮されていたのです。

国際陸上連盟に対しては、出場選手や関係者から抗議の声が上がっており、こうした背景もあり今回の開催地再考が入っています。

参考:J-cast

IOCバッハ会長より正式に北海道開催の要請が入る (時系列順)

IOC(国際オリンピック委員会)側は10月16日に東京都に北海道 (札幌) 開催案を打診。
IOCは強制ではなくあくまで提案としてこれを提出。

これを受けて10月17日、小池都知事の例の「 北方領土でやったらどうか 」発言が出る。

10月24日に10月25日に調整が入るとの情報が報道される。

10月25日、IOCコーツ調整委員長が東京都庁を訪れて小池百合子知事と会談。
2020年東京五輪のマラソンと競歩の札北海道(幌移)転案について、意見交換をした。
この時知事に「決定事項だ」と伝えられたとする報道あり。

10月28日、都議会の特別委員会が開かれるが札幌移転に反対9割となる。

10月30より IOC調整委員会の開催。
IOC側での再び決定としての説明を受けて、小池都知事から遺憾が示される。

11月1日、 1日にIOC、組織委、政府、都との4者トップ会談 。
同12時頃

「大会を成功させる重要性に鑑みて、IOCの決定に同意することはできないが、最終権限のIOCの決定を妨げることはしない。合意なき決定だ」と述べて、受け入れを表明した。

引用元:産経新聞

となっている。
なお移転される競技の負担については、「都に負担させない」とIOC側で明言させた。

問題点が山積みな北海道開催 費用負担は?

現在上がっている問題点

・実際に移転する費用負担は何処が?
・当選チケットの払い戻しは?
・東京都分散したことによる人員の確保は?
・コース何処?テスト走行間に合う?

といったところ。

そして、費用負担に関しては色々な意見が出ており。
11月1日より前の段階ではこの様になっていた。

森元総理(組織委員会)「IOCに持ってほしい」
との趣旨を発言


小池都知事「国が持つと聞いた」
と微妙に距離のある発言


鈴木道知事「従来通り組織委員会が都が負担を」
まぁ、言い分は判る


菅官房長官「都が招致したので話し合って」
下手にコメントするとおかしくなるしね

といった感じ。
4者とも言ってる事がずれてる。

11月1日の都の協議後IOCは北海道や札幌市と資金について協議したい意思を表明した。

つまり、
IOC「お金の問題解決してないけど、都に負担させないって言っちゃったから、札幌市と今から話してくるね」

というなんとも不思議な状態に。

スピード対応したけど中身からっきし。というのが見て取れますが…。
何で今更感も強い話です。

前回の東京五輪が開催されたのが10月10日だった理由【旧体育の日】

実はもともと東京の夏は暑いっていうのは、常識だったのです。

旧体育の日は、ハッピーマンデー実施後の2019年10月までは、10月第二週月曜日が指定されていましたが、それ以前は長らく10月10日が体育の日という事になっていました。

この日付は、前回東京オリンピックの開会式が、1964年10月10日に行れ、それにちなんで1966年に制定されたものです。

現在の問題点でもある気温と湿度ですが1964年当時も懸念されていて、それらを考慮した結果、涼しくなる10月開催の運びとなりました。
ちなみに10月10日は統計上晴れが非常に多い日でもあり、そういった事情も汲み取られています。

こどもの日か!

ちなみに、こういった、日付にちなんで気象が偏って(安定して)いるん現象を特異日と呼びます。

話が脱線しましたが、
つまり、最初からわかってたはずでは?
というのが非常に強いです。

セレブレーションマラソンという別案は何なのか

オリンピック開催後に行われる別の競技 セレブレーションマラソン

要するに答えだけ書くと、五輪マラソンの代わりである。

IOCからの「マラソンを東京から奪っちゃった穴埋めだよー」

と、取れなくもない。

配慮自体は感謝するが、必要だろうか、こういった催しの代替案は。
個人的には要らない気がするが。

以下は概要の引用

合同会見に先立って行われたIOC・組織委・東京都・政府による4者会談で、小池百合子都知事から明かされた。前日の10月31日、小池氏の連絡に対してトーマス・バッハIOC会長が返事をしたものだといい、「IOCから都民に誠意を示す必要があると、私に提案があった。具体的な企画はこれからIOCと検討したい」と前向きだ。コーツ氏も「この提案をすることで、都民に祝福する機会を与えたい」としている。

引用元:J-cast

オリンピック委員会からオリンピックじゃない補填を貰っても、都民的には納得しないだろう。
あくまで、東京五輪なわけだし。

開催地が分散するのは、東京勤めの人間としてはちょっとほっとするけどね…。

ちなみに申し入れでやるという方向に決まっただけで、まだ細かい内容は検討されていない。
なんだそりゃ。

まだまだ過熱しそうなこの話題。
今後も動向を見守りたいです。

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