Twitterは色々な方法で運用して。
発信をしたり、ミルの専門で使ったりと使い方は様々ですが。
流石にそれへんじゃない?
倫理的にも。今後の運用的にも。
と思うような振る舞いがあります。
今回はそんなツイッター内における謎の振る舞いのおかしい処を話していきます。
久々に我慢できなくなったので
書くわね
何日以内にフォロワー10000人到達したいです!
よく見るお願い系運用がこれです。
2020年9月第4週にやたらと見かけたのがこの方法。
やり方としては昔から細々存在していたのですが、今回はこぞって同じ時期にやるアカウントが現れた為、ある種の仕掛けがあったのではないかと思っています。
例えば、オンラインサロンで『Twitterでフォロワーを増やす方法』と称して一斉にやらせているとかね。
あまりにも類似の投稿が多いのでビビりました。
その内容はこんな感じです。
- 大変です!
- 実は○○日までにフォロワーを○○○○人にしなければいけません!
- 皆さんのお力がどうしても必要です!
- ご賛同いただける方はフォロー&リプをお願いします!
何が大変なのか?
なぜそこまでにフォロワーが必要なのか?
力を貸した見返りはなんなのか?
自分ではこの発信以外の努力はしないのか?
などなど。
別にやってもいいんですけど、こういったツッコミが満載です。
今回この発信をした人たちって、一切フォロバせず。
なんならリプも中途半端で『自分だけ恩恵を貰おう』という、どう見てもクソ仕様なムーブをしていたんです。
効果は結構あって、急激に数千二増えてるアカウントなどもありました。
人の善意に付け込んでいるというか、実害らしい実害がないのでそこに付け込んでいるというかですね。
ハッキリ言って醜悪だと思うのですが、皆さん如何でしょうか。
私はこの運用の仕方について結構な嫌悪感を持っており、やり方にもよりますが基本的に速攻ミュート対象にしています。
相互フォロー解除によるマイクロインフルエンサー化
これは以前特集記事でも書いたのですが、1000人単位まである程度育てたアカウントの相互フォローを解除して、フォロー:フォロワーの比率を意図的にいじるというものです。
メリットとしては単純に【凄そう】というのが挙げられます。
なんだかんだ言って結局フォローフォロワー比率を見た場合、フォロワーの数が異常に多ければ、「この人はなんらかの有益発信をしている」「きっと超人気アカウントに違いない」などなど。
ある種のカリスマオーラ、ハロー効果的な物を期待できます。
知らない人から見れば、元から発信に尖ったセンスのあるアカウントなのでは?
という見られ方をする為、その後うまく運用すると実にうまくアカウントは伸びていきます。
反対に、既存の元・相互フォロワーには捨てられてしまうので、注意が必要です。
注意というか、単純に倫理に外れているから見放されているだけですが。
そして失敗するといいねが1件もつかなくなるというアカウントが誕生します。
本当にそれは臨んだ運用方法だったのかな?
何処を目指していたんだい、となるわけです。
これ、TwitterのBAN祭りの時を狙ってわざとやるアカウントもあるので、結構悪質なんですよね。
「フォロー状況が0になってしまいました」
「フォロバしたいのでリプをください!」
とかね。
いやいや、意図的に減らしたんでしょう。
バレバレですよ。
お金配りおじさん
お金配りおじさんの現金プレゼントは有名すぎて、もはや公共機関のようになっています。
あれは例外なのでそこは置いといて。
現金プレゼント企画って急激にフォロワーを増やすのに凄く効果的なんですよ。
「抽選で1名様に、Amazonギフトカード5万円分を差し上げます、条件はこのアカウントをフォロー&リツイート」
これくらいの条件でも、適当に宣伝すると1日800人くらいフォロワーが増えます。
例え弱小アカウントでも。
この方法を使うとフォロワー5000人くらいのアカウントなら簡単に作れてしまうんです。
そして、これらをやった人は本当にプレゼントをしたかどうかはともかくとして「有益っぽいつぶやき」「大物っぽいつぶやき」を始めます。
ひどいと、人数が集まった翌日にこんなことを言い始めます。
いやいやいやいや。
アンタ、一昨日までフォロワー数200人でしたやん。
ツイッター運用のおかげで影響力が付いたとか企業案件の相談が来たとか。
明らかに嘘でしょうよ。
攻めてもう少し日を置いて隠せよ。
その直後に。
3日で2400人増えましたとかツイートしてたら、人数の差分バレバレやん。
恐ろしく頭の悪い自称コンサルの出来上がりですよこれは。
と突っ込みすぎて眠ることもできません。
そして、これ別視点での悪影響もあって。
基本的に現金プレゼントに捉われる人って、リスト化されて悪徳業者に次のターゲットに入れられてしまうのです。
例え釣られた人自体に被害が無くても、その次の被害者を増やす可能性があるのでああいった謎企画に参加するのは絶対にやめましょう。
きっとアマギフもSwitchも貰えないですよ。
本当に配っていることを確認できるアカウントなんてごくごくごく少数。
それも身内に当選させている可能性、要するに自演である可能性を否定しきれないので、凄まじくたちが悪いです。
この様にプレゼント企画系は『偽りのインフルエンサー誕生』『情弱のカモ釣り場』と化してしまう為非常に危険な存在なのです。
Twitterの闇は消えない
人が集まれば、そこが狩場と化して変な慣習も生まれるため闇の無いところはありません。
しかし、ネット利用者は一時情報強者ともてはやされていたのに、現在はあまりにもノーガード。
詐欺っぽい似非インフルエンサーに騙されて、無防備に色々な個人情報を上げてしまったりと非常に残念なことになっています。
自分の身を守る意味でも。
身内を守る意味でも。
はたまた、クソダッサイインフルエンサーもどきを演じない為にも。
たかがSNSですが、運用には信念を持って臨んだほうが良いでしょう。
楽しいだけではなく、悪意は必ず満ちています。
狙われているのです。
そして、そっちに堕ちるかどうかも自分次第なのです。
コメント