今回はマスターリーグで大活躍!
ザシアンについて基本データをおさらいしていきましょう。
やっと戦える伝説のフェアリーが来たという事で、リーグでも愛用者が増えているようです。
今後のリーグ情勢を担っていきそうなポケモンなので、是非とも高個体値を捕まえたいところ。
ザシアンの基本データ
横から見ると、犬感が天井まで届きそうな感じになるザシアン。
タイプとSCP
ザシアン(れきせんのゆうしゃ)はフェアリー単タイプ。
マスターリーグ向きのステータスで、CPはレベル40で3829。
レベル50で4329、相棒ブースト込みで4381とかなり高め。
トゲキッス以来のまともなフェアリー枠として注目されています。
あいだに誰かいた気がしますが。
所有技と回転率
フェアリーは攻撃技の技1を甘えるしか持っていない為、何になるのだろうと思っていたらなんとバークアウトでした。
グランブルじゃんお前。
技名 | 威力 | Eチャージ量(その他) | E消費量 | タイプ |
バークアウト | 5 | 13(3ターン) | ー | あく |
インファイト | 100 | 自身の防御を 2段階DOWN | 45 | かくとう |
ワイルドボルト | 100 | 自身の防御を 2段階DOWN | 45 | でんき |
アイアンヘッド | 70 | ー | 50 | はがね |
じゃれつく | 108 | ー | 60 | フェアリー |
自デバフ技2つを所持しており、どちらも最強技の一角。
タイプ一致のじゃれつくは性能は良くないですがノーリスクで打てる点と、マスターリーグにはドラゴンがゴロゴロいる点で優遇されています。
アイアンヘッドについては、マスターリーグでの使い道がほぼ無いので選択肢に入れる必要はないでしょう。
ザシアンの運用方法
ザシアンの運用方法は非常に簡単で、打ち逃げスタイルを上手く活用します。
インファイトという非常に通りの良い技を持っており、マスターリーグでも優遇されている点でしょう。
主な役割としては下記の様な運用があります。
- はがね対策
- ドラゴン対策
- かくとう対策
フェアリーの癖にはがねの対策になっているところがミソですね。
環境にラスターカノンが無い為、インファイトでそれらを追い詰めていくことができます。
また、通常の構成は【バークアウト・インファイト・じゃれつく】となりますが、ワイルドボルトを持たせることで、トゲキッスやカイオーガ、イベルタルへの打点となります。
つまり、組ませるポケモンによってじゃれつくとワイルドボルトをスイッチしてしまえばいいのです。
技回転率的にはバークアウト型のグランブルを意識して使っているのと変わらず、スタイルも似ている為ハイパーリーグなどで慣れている人にはおなじみでしょう。
ディアルガやイベルタルにしっかり勝てるのは、非常にポイントが高いです。
オノノクスやタチフサグマが消えそう
マスターリーグやマスタークラシックではザシアン登場により完全に一段下のポケモンが消えてしまう事になりそうです。
オノノクス、タチフサグマ、ヘラクロス、ローブシン、カイリキー。
これらのポケモンがザシアンに対して一方的に弱くなってしまう事もあり、採用がますます困難になりそう。まぁ、元から採用率は少ないのですが。
そして、それらの対戦相手として参照されているディアルガなどはより地位を固めてきそうです。
ザシアンはディアルガに対しやや有利といった感じなので、これらの立ち回りを鍛えることができれば、マスターリーグでの勝率を増やしていくことができるかも知れませんね。
このあと出てくるあくタイプやかくとうタイプ持ちのポケモンはより一層苦戦を強いられるでしょう。
他方、ウツロイドの様な毒タイプポケモンの出現も待たれるところではあります。
こうして新実装のポケモンが環境に食い込んでくれると、今後のリーグ情勢が非常に楽しみになりますね。
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