気象庁台風19号(ハギビス)に関して『異例の緊急会見』

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2019.10.9(水)気象庁が、3日後に直撃とみられる台風19号について、異例の緊急会見を行っています。

長期停電や、長期の断水も考えられるので、各家庭で取れる対策をしっかりしたいところです。

あの千葉で猛威を振るった台風15号を、はるかにしのぐ大きさまで成長しました。
事前の室内外の対策と備蓄チェックは必ず行ってください。

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気象庁警告! 大型で猛烈な台風19号が日本列島に接近!

2019.10.9午後2時より『異例の緊急会見』を行った

台風が接近する地域では、台風第15号や昨年の台風第21号と同程度の暴風となるお
それがあります。また、地域によっては高波や大雨、高潮のおそれもあります。11日(金)
までに暴風等に備えるようお願いいたします。

引用元:気象庁公式PDF資料 ※資料へのリンクとなります、重いので注意してください。

千葉県で猛威を振るった15号よりも強い恐れ

発表では、千葉県で猛威を振るい、今も爪痕を残す台風15号より大きく、防風も同等と推測されています。
同等の強さでより広範囲に被害をもたらす恐れがあり、首都圏の機能の一部マヒも予想される為、こうして会見が行われているというわけです。

気象庁の予測によると、 10日の正午時点での中心の気圧は915ヘクトパスカル。
中心付近の最大風速は55m。最大瞬間風速は75mという数値が予想されます。
半径300kmが風速25m以上の暴風域に入るおそれがあります。

本州では11日金曜日から雨が降り始めて、12日土曜日朝には交通機関に影響が出る予測。

さらに、台風自体が大型なため、中心から離れたところでも影響が出る見込み。

NHKニュースを引用します

台風19号の進路予測

進路予測では、沖縄九州は外れており、いつも感じている進路とは違った形で上陸することが予想されています。

気象庁の進路予測図の引用です。リンクは後述しています。

非常に強い勢力を保ったまま、12日から13日にかけて西日本から東日本に接近または上陸するおそれがあります。その後、東北地方の東海上に進み、温帯低気圧に変わる見込みです。

引用元:気象庁公式PDF資料 ※資料へのリンクとなります、重いので注意してください。

停電・断水などが予想される為備蓄を早めにすすめるよう呼びかけ

災害時には停電や断水の恐れがある為、これらに備えた対策が必要です。
手元である程度準備できるものがるので、特にラップ類や紙食器類は備えておいたほうが良いでしょう。
下記に簡単にまとめます。

停電の対応・事前準備は下記を参考にしてください。

・携帯電話・ノートパソコンの充電
・モバイルバッテリーの充電
・懐中電灯の充電
・2Lペットボトル複数への水の充填(懐中電灯と組み合わせ、複数並べたペットボトルに水を当てて光を乱反射ることで光源になります)
・冷蔵庫から生モノの撤退と備蓄食料の管理

また、停電時に明かりをろうそくに頼るのは危険です。
※横転による炎上の可能性がある為。
できるだけ光源として懐中電灯の様なものを用意しましょう。

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断水の対応・事前準備は下記を参考にしてください。

・お風呂場への水の充填
・ポリタンクやバケツへの水の充填
・ラップ類の用意(簡易食器としてあつかう)
・使い捨て紙皿、使い捨て割りばしの用意
・使い捨てトイレの用意

ミネラルウォーターの通販はamazonでも取り扱いがあります。

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防災グッズに関して

簡易的な家で対応できる防災グッズの備蓄に関して
下記記事でまとめました。併せてご覧になってみて下さい。

スーパータイフーン 地球史上最強の台風に成長か?!

地球史上最大級に成長 台風19号の勢力世界から注目

アメリカのNASANOAAが連携して運用している気象観測衛星スオミNPPによると、今回の台風19号の幅は南北で2000㎞に及んでいて、アメリカ国内では【SUPER TYPHOON】と呼ばれている。

ハリケーンのつよさを表す等級ではカテゴリー5が最大とされているが、今回はカテゴリー6に達しているのでは?との見方が気象専門家から上がっている。
実際にはカテゴリー5の領域のようだが、これだけ大きい台風が発生するのであれば、今後カテゴリー6の基準を設定しなければならないらしい。

ちょっとリアルに信じられない数字になってきましたね。

予想降雨量もメガトン級

関東地域の広い範囲で300mm以上の降雨量が予想され、特に関東西部や紀伊半島の山沿いは総雨量が500mmを超える可能性がある。

ハギビスの名前の由来

台風に付けられる名前は、【台風委員会】の加盟国が提案した名称が用意されており、発生順につけられていく。
今回の超大型台風19号の【ハギビス‐Hagibis‐】は、フィリピンが提案した名称で、【すばやい】という意味の言葉が由来となっている。

12日の台風19号の状況

尋常じゃない威力と大きさ

概況

大型で非常に強い台風第19号は、12日15時現在、下田市の南南西約130kmにあって、北北東へ毎時30kmで進んでいます。中心気圧は945hPa、中心付近の最大風速は45m/sです。この台風は、13日3時には仙台市の東南東約90kmに達し、台風はこの後、温帯低気圧に変わり、13日15時には北海道の東に達するでしょう。台風周辺地域および進路にあたる地域は暴風や大雨に、台風の進路にあたる海域は猛烈なしけに厳重な警戒が必要です。次回の台風情報は、12日17時30分の予定です。

引用元:tenki.jp

川の氾濫ツイート

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