今回は猫にまつわるマメ知識を、ちょこっとだけ紹介していきますにゃあ。
何でかと申しますと。
この記事が当サイトの222記事目なんですみゃあ。
にゃあにゃあにゃあ。
だから猫の豆知識を置いといて、和んでもらおうと思ったわけですみゃぁあ。
ちなみに当サイトの管理人は、ネコアレルギーの為触れませんのみゃあ。
不幸ですニャン。
そういえば猫って美味しいのかしら?
日本も近代まで食べていたから、別にそこまで変ではないんだけど。
基本的に小さい動物の食肉って定着しないんだよね。
ウサギの方が食用の巨大種居るしさ…。
ネコの語源とマメ知識の探求
『ねこ』の語源について 猫の異常に長い睡眠時間も関係?
猫の語源としてよく用いられるのが、現代では『寝子』です。
が、実はこれは下略後の言葉ではないかと言われています。
語源としてもっとも有力なのが『ネコマ』。
よく寝る子を表す『寝子』に獣の意味をあらわす『マ』がくっついたもの。
それがいつしか、下略の憂き目にあいネコだけ残ったというわけ。
結局『寝子』じゃん…。
ちなみに、『ネコマ』と『ネコ』どっちが古い言葉かというのも確定しておらず、結局何処か『寝子』という言葉が絡み続けるという何とも微妙な結末。
平安中期には『禰古万』という漢字表記も存在するが、これも登場時期は定かではないのです。
ちなみに猫の睡眠平均時間は12時間~16時間と言われ、要するに猫生の半分以上を寝て過ごしています。
なんて羨ましい生活をしていやがるんだ君たちは…。
顔面に対して目の比率が大きい
ネコは顔の面積に対して、目の比率が大きく、クリクリっとしているのが特徴。
要するに幼児の顔、赤ちゃん顔なのである。
一般的に生物は、幼少期の同族を守るために、それらを可愛いと思う様にインプットされている。
基本的な赤子は、どの生物でもその生物群が可愛いと思う形状に近いのだ。
つまり、目がでかい。
ナチュラルボーン可愛い属性を持った猫たちは、世界中で愛好家ばかり。
顔で得をしている典型という事。
ちなみに猫は、オッドアイの個体がが他の生き物に比べて多いのも特徴。
何故、ネコにオッドアイが多いのかと言えば、色素の遺伝情報の伝達不足。
実は軽い障害だったんですね。
そう考えるとキレイだけど可哀そう…。
ネコ目という分類について
『ネコ目にイヌ科が属している』というのは有名な話ですが、実は属しているのは犬だけじゃなかったりするんですよ。
ネコ目(ネコもく)は脊椎動物亜門 哺乳綱に属する動物の分類群。食肉目(しょくにくもく)、食肉類(しょくにくるい)ともいう。
本来は捕食者として特化したグループであり、獲物を捕えるのに必要な目、耳、鼻、触毛(ひげ)などの感覚器官と知能がよく発達しており、運動能力も高い。
引用元:wikipedia
食肉類という言い方にもある様に、
『肉食ってる四足歩行動物っぽいものは全部ここに入れとけー』
といった分類です。
なのでクマもアザラシもイタチもマングースも、ぜーんぶネコ目なんですよ。
これはちょっと自慢できる豆知識ですよね。
ネコ目はという言い方は、つい最近1988年に改定されたもので、もともとが食肉目でした。
は…?
「食肉目では一般の人には分かり辛い」
という理由でなじみの深いネコという単語を目とした様ですが、学術的な意味合いもなく、ネコの下に様々な猛獣が居る為、分類としてはかなり意味不明になりました。
これ、止める人居なかったのかな…?
余計わかりづらくなってますけど…??
ちなみに兎はウサギ目。
直ぐに思いつく身近な動物なのに、ネコ目の支配下にありません。
猫とは違うのだよネコとは!
ネコは人間をでっかい猫だと思っている
これも結構有名な言葉で、猫たちは人間を
『何かの間違いでおっきくなってしまった同種』だと思っている節がある、との研究結果があります。
理由は、ネコの他ネコに対する行動と人間に対する行動の区別が全くつかない為です。
ただし、ネコ自体が人間を愚かな動物だと思っていることは無い模様。
ネコは自分より頭の弱い個体にはすり寄っていかないのです。
つまり、「自分と同等程度だなぁ」と思っている可能性が高いと結論付けられています。
ちなみに、群のボスを見極める能力もあるので、家の中で特定の人だけ似ネコがこびている場合、その集団のボスはそのこびられている人物だと考える事ができます。
よくマンガでお母さんが猫にすり寄られているのは、実質お父さんより強いといった表現なのですね。
かぎしっぽは幸運の証。
偶に尾が曲がっている猫を見たことがありませんか?
「ヘ」
こんな感じで。
あれを鍵尻尾というのですが、日本でもヨーロッパでも縁起が良いとされているんです。
日本だと鍵=錠前という事で『蔵を守り繁盛する』。
ヨーロッパでは鍵の形が『幸運を引っ掛ける』として喜ばれます。
尻尾が曲がっているネコ自体が幸運の象徴だなんて、なんだかとてもいいお話。
ちなみに鍵尻尾の先天的な発生起因は、尻尾の骨の異常。
多くは遺伝です。
江戸時代の交易で、かぎしっぽの原産とされるインドネシアやマレーシア周辺から猫が大量に持ち込まれ、長崎に住み着き、多くのかぎしっぽ持ちはその子孫とされているんです。
骨の異常ではあるけど、幸運なモノとして捉えられているのは、なんだか興味深いですね。
身近な動物っていろんなところで登場したり
何かに準えたりするのね
ちなみに、ネコに関する諺や慣用句も非常に多いんです。
ネコって日本人と切っても切れない関係なんですよ。
🐈にゃん♪
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