電話を取るのが辛い 会社からのコールを取りたくないのは普通です!

仕事術・心理学

会社からの電話
クライアントからの電話
利用顧客からの電話

全部辛いですよね。
正直取りたくないです。

今回はそんな状態に陥ってしまうケースと
脱出方法について考えていきたいと思います。

いつでも
本当に酷い時は逃げる事は間違いじゃないと思ってます。

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連絡過多で電話が嫌いになってしまうケース3選

営業電話

昔はガチで営業電話100本ノックというのがありました
※今でもあります

電話100本ノックというのは
「営業は1日100社に契約の電話を掛ける事から始まる!」
みたいなアレです。

昔はインターネットが発達していなかったので
情報発信をする場がほぼなく
アナログな広告と足を頼りに仕事を取ってきていたので
こういう事もありました。

要するに、取引先になりそうに片っ端から電話をかけて

「仕事ないですか?」
内で開発しますよ

とか

「うちの商品買いませんか?」

とかひたすらやっていくわけです。

僕の昔いた会社でも
これを行っていたところがありました。

ただ、基本的に3カ月持たなかったようです。
名目上営業という名刺を渡されて只管電話の繰り返し。

都合3人以上入れ変わったのを見ましたが
100件かけて何件アポイントが取れて
その内の何件が仕事に繋がるかというところなので


単純に成功体験がなく精神が病んで壊れていくんですよね。

日々無駄な(と思える)
電話をしていく中で
ただひたすら消耗して
すり減って

上司から謎の雷が落ちてきて
成約に結びつかず
散ってゆく

これは一番病むタイプの職業の一つだなと思いました。
ってかそんな毎日かけてたら月2000件とか電話してて
電話するところがなくなるんじゃないってずっと思ってました。

カスタマーサービスの対応

これはお客様相談室
とか
カスタマーサービス
と言われるところですね。

お客様からかかってきた電話を直接取って
クレームを只管聞いたり
商品の説明をしたりして疑問点の解消をしてあげたりします。

クレームって超紳士から
ガチのモンスタークレーマーまで様々います

お客様からのお問い合わせなので無下にはできないのですが
全然関係ない会話に持ち込まれたり
状況をそもそも聞き出せなかったりと
電話毎に対応が定量ではありません。

毎日ケースが滅茶苦茶に変わっていく為
心休まるのは時計の針の進み具合のみです。
それすら遅く感じますが。

上司部下を問わずの24時間365日相談受付 今回の解決主題です

これもきついです。
会社の大部分の相談窓口になってしまう事例です。

部下も上司も電話をかけてきます。
これで考えられる状況で一番多くなってしまうのは
やはり中間管理職でしょう。

部下からは

・状況判断
・身の上相談
・上層部への会社内のクレーム
・現場時代のやり方なども問われます

などなど結構広い範囲を見ることになります。

対して、上司からは

・部署の売り上げが
・請求関連の処理
・採用に関する内容
・社員の士気

などなど、社内の運用的な処が多いです。

質問が一極集中する立場になってしまった為
手を動かす業務を行える時間が僅かです。

昼でもお構いなく電話がかかってきますし
有休も休みになりません

これらはどうやって抜け出していけばいいでしょうか?

電話地獄から抜け出すためには

・状況を変える
・連絡手段を絶つ
・最終手段職場を変える

職場環境から改善させる

1つは職場環境から改善させてしまう事です

例えば部下からの質問であれば
・自分でなくても解決できる様にしてやる


人材の管理であれば
・現場上がりの人間も大事だが…と言って人事部を巻き込む


などです。

お人好に仕事を引き受けてしまっているところから
発生している問題であれば
その問題自体から徐々に足抜けをしていきましょう

最初はまだまだ連絡が来ますが、これで回数自体は減っていくはずです。

ただ、電話自体が職種になってしまっている
・営業電話要員
・カスタマーサポート人員
の方は
これらが解決できることがなかなかありません。

何かしらで効率を上げるか、部署移動を申し出るしかないのです。

最終的には機内モードにして連絡を絶つ覚悟

休日応答はしない事が鉄則です。
一度してしまうと

「こいつは休日でも質問や問題解決をしてくれる」

と認識されてしまいます。
これはハイパーレッドシグナルです。

毎度やってしまっている自分だからわかります。
冗談抜きで休日対応枠に入れられてしまいますよ!

なので、掛かってきそうな時は予めケータイの電源を切ったり
期内モードで通信できない様にしておきましょう。

仕事とプライベートのケータイを分けられているとベストなのですが
とにかく休みの日は出ないキャラをつらぬいてください。

失敗してる私だから声高に言えます!
その電話応対は地獄の一丁目かも知れません。

最後は転職です 逃げていいです

恐らくこの手段に出ようと思っている人は
辞める以外の環境が塞がっているのではありませんか?

この段階になるとかけてくる人も特定の人になっていて
連絡を絶つには辞めるしかなくなっている状況ではないですか?

僕は結構これがあります
どうでもいいレベルの連絡まで来て
最終的にはバイブ音で凄く萎えてしまう様になるのです。

感覚的には電話がかかってこなくなれば回復するのですが
昼間のバイブ音などは常に「イラッ」ッとしてしまう期間が結構ありました。

はむらいと
はむらいと

電話がかかってくる状況は不意打ちの相手起因になっちゃうので
原因を絶つしかないんです。

なので、限界付近になったら転職してしまえ。
というのが今回の最終的な解決方法となります。

どうしても電話では
【相手】が存在するので
自分を鍛えるだけではいつか崩壊するかもしれない
という事を念頭に、現状を考えてみましょう。

転職に関しての考察記事を貼っておきます

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