上司が嫌われる原因は、大概パワハラ・モラハラです。
今回はその中でも
・思い込み激しいメンヘラ系上司
・お説教が長い時間泥棒系上司
・なんでこいつが上役に? 見た目だけの無能上司
のタイプ別対処法をお教えします。
この様なタイプの困ったちゃんと、関係がディープになる前に、相手がこちらを苦手になる様に。
そんなことを細かく実行しましょう。
こっちへちょっかいかけてくる機会を、どんどん減らしていくのです。
仕事はうまく断ったほうが
お互いの為になる事もあるわ。
上司が嫌い ヤバイ理不尽野郎へのタイプ別対処法を教えます!
おいおい上司…また無茶言ってんじゃねぇよ…。
思い込みの激しいメンヘラ系上司の対処法
どの方面にも、思い込みが激しい人というのは存在します。
こういった人はギャグではなく耳が悪かったり、誤字脱字のある文章になると途端に読解力が落ちたりと
『結構周辺情報から物事を予測するのが下手です』
なので、周りは思わぬとばっちりを受けたり
本人の方は謎の圧力をかけたりと、損することが多々あります。
さらに、このタイプはキレ易いタイプでもあると言えます。
自分の想像だけで物を言って、ドンドン相手に対するキレ度が増してしまい、正直回りもドン引きすることが多いです。
例えば、提出する資料を上司に確認してくれといった場面を想定してください。
上司はある程度資料を読み進めたところで
「ちょっとこっち来い」と言って画面を指します
その部分は部下の方も理解が浅く、アドバイスを求めようとした部分で、既存からの予想で埋めたところだったとしましょう。
この上司タイプの反応はこうです。
「お前ってよくこういうところ手を抜くよな。サボりたくてやってるんだよな?俺サボるやつ大っ嫌いなんだよね、お前のこういう所大嫌いだわ」
といった具合に、自分で喋っている最中にドンドン憎しみの積み増しをしていきます。
そもそも手を抜いたかどうかじゃなくて、部下の勉強不足な部分を補填してやるのが上司の務めなので、こういった話の展開はちゃんちゃらおかしいわけです。
何を言われても、相手の勘違いだった場合はきっちり否定することです。
その場では喧嘩になりますが、後々の事を考えるとこの方が効率がいいです。
上司からすると
部下から嫌なタイミングで思い込みに対する否定が入り、その理解を処理する為に相当なエネルギー量を使います。
これが意識できているかどうかは関係なく、上司は段々とその部下の事を
【エネルギーが大量に吸われる為攻めづらい対象】
として認識していくのです。
そうすると無駄な呼び出しの回数や、思い込みお説教自体が減っていき、不毛な時間が結果として減ります。
強く強くNO!
を繰り返してください。
お説教が長い時間泥棒系上司の対処法
無駄話、回りくどい例えを好みます。特にお説教時間がとにかく長いです。
いつも話がループしています。相手の拘束時間など気にも留めていません。
説教って言われている側は
怒られている要因を理解できていない事が多いのでやるだけ無駄なことが多いんですよ。
だから、そこに考えが至っていない時点で
指導側としての能力がまだまだなんですよね。
「そういえばあの上司話やたら長かったなー」
と思い返してみた時に
その上司は部下を育てるのが上手かったですか?
喋っている時間が長い=目的が無い
という事では必ずしもないのですが
【目的が無いor目的を見失っている】
という可能性が非常に高いです。そうでなければただのおしゃべり好きです。
シンプルな対処法としては席を立ってしまう事です。
電話がかかってきたフリでもなんでもいいですが、一度中座させること。
話をする自分に酔いがちなので
外的要因が無ければ
現実に引き戻すことができなくなります。
一種のトランス状態ですね。
付き合わされる方にしてみたら散々ですが。
とにかくこういった相手は物理的に離れる事を実践してください。
なんでこいつが上役に?見た目だけの無能上司の対処法
失礼ですが能力が伴わずに出世している人、というのも少なからず居ます。
こういうタイプは
【この人なんかデキル雰囲気】
というのを漂わせている事が多いです。
学生時代に例えると
ブザイクな不良が
【不良というステータス】
のみでそこそこかわいい子と付き合っている
といった状況です。
↑今もあるんですかね?こういうの
【何かそういう雰囲気で評価されちゃう】
といった最も厄介なタイプの典型で
本人もノリノリなことが多いです、害悪の典型みたいなタイプですね。
何でこういうやつが出世する風潮があるんだろう…というのはあります。
最近は減りましたが。
正直極力関わらない方が身の為です。
経験による苦労や挫折の考察と、土台となる知識量が伴っていない為全く部下の為にならないアドバイスをしてきたり、自分の出世コースの自慢話に花を咲かせたりします。
これが悪い方向へ行くと、
「自分の時はこうやっていて出世したからこうしたら」
と明らかに効率の悪い方法を押し付けてくることです。
おだてて仕事を与えてください。
「こういったところがわからなくて、上司さんならどう対応されるかなって」
といった調子で持ち上げてやらせます。
基本的にこういった人は自分から仕事をやりには来ないので
持ち上げて持ち上げて持ち上げて、ポイッと渡す。
というのが効果的です。
ただ、あんまり仕事を渡し過ぎるとさすがに気が付くので、その辺は折り合いをつけてください。
こういったタイプは仕事をサボりがちで、暇を持て余しては部下にちょっかいをかけてくるので
常に何かをやらせておくというのが大切です。
歩き回らせない事が対策です。
嫌いな上司をコントロールして使おう
今回はサンプルとして3タイプの嫌われる上司を紹介しました。
特に転職への壁が低くなった現代においては、どのタイプの上司に、どのタイミングで当たるかわからず
頻繁に上司が変わるのも日常茶飯事です。
相手のタイプと自分のタイプを踏まえて、対応をシミュレートしておくのもイイかなと思い
今回の記事作成となりました。
それぞれ、最低限の対処法となりますが、覚えておくと今後役に立つでしょう。
学生の方には特にこれから社会人生活に臨む前の、一つの目安として持ってもらえると幸いです。
コメント