今回は、関係づくりに欠かせない4つの【H】のお話です。
これは新しく作ったグループ、仲間などのチーム構築の変遷におけるポイントを、結婚の関係変化に例えたものです。
どんな関係も、よく見え悪く見え、の時期が必ずあります。
二人以上の参加となったらそれは必然です。
だからチームがギスギスしてようが、無意味に仲が良かろうが、そういう時期は必ずあるのです。
・恋人との倦怠期に悩んでいる人
・人生苦しい事がいっぺんに来た人
・タイトルに釣られてきた人
良好な関係を育む4つ【H】
Honeymoon
![](https://hamwrite.com/wp-content/uploads/2019/09/woman-3287956_640.jpg)
ハネムーン。
日本語だと特に【新婚旅行】の意味合いが強いですよね。
他の意味としては
ハネムーン期間と言った言葉がある様にその期間事態を指す意味。蜜月。
また、新規結成したチームに関する意味合いもあります。
この時期は何をやっても楽しいです。
一緒に出掛けるのも、一緒に料理をするのも、一緒に食事をするのも、一緒に同じ問題に取り組むのも。
全てを楽しんで行う事ができます。
相手に嫌なことが見えず、自分はこの人(達)と出会えてなんて幸運なんだろう!
と、一人で舞い上がってしまうかもしれません。
それほどに興奮し、相手を良いものだと認識できます。
Hostility
![](https://hamwrite.com/wp-content/uploads/2019/09/people-2590564_640.jpg)
ホスティリティ。
敵意とか、敵愾心、イライラといった意味です。
要は相手に対してイラついてしまう期間です。
この期間はとにかく相手の細かく嫌なところが目につきます。
なんであいつはトイレが長いんだ。
なんであいつはコーヒーに砂糖をドバドバ入れるんだ。
なんであいつは足が臭いんだ。
なんであいつは…
冷静になると
「そんなんしょうがなくね?」
となる項目が多いのですが、相手(複数でも)の一挙手一投足が気に入らなくなる時期があります。
とにかく相手の嫌なところが目につくのですが
「こういう時期もある」
と理解することが大切です。基本的な人間関係の面では必ず発生します。
この時はどうしても相手との違いに違和感を覚え、敵意を発してしまいます。
何を見てもイライライライラ…。
しかし、これは信頼が構築される前兆でもあるのです。
相手の細かい部分を見れるようになった証拠です、ハネムーンよりも細かく相手を見ていますから。
ここにはなるべく停滞せずに、早めに次の【H】に行きましょう。
Humor
![](https://hamwrite.com/wp-content/uploads/2019/09/mug-1209194_640.jpg)
ユーモア。
面白さ、滑稽さ、楽しさですね。
日本語では翻訳しきれないニュアンスもあるユーモア期です。
あなたと共に集団やペアを形成する人物は、あなたと異なるところが沢山あります。
その全てを、面白おかしく、おおらかに受け止める事ができる様になる時期です。
個性、に対してわだかまりが無くなり、面白いと思えるようになるのです。
それはイライラを経た後だから考える事ができる、大きな考え方です。
Home
![](https://hamwrite.com/wp-content/uploads/2019/09/rabbit-3660673_640.jpg)
ホーム。
家庭ですね。
関係がいわゆる【ツーカー】になります。
日本語で言うとアレだけで会話が成立するアレな感じになります。まさにアレですね。
阿吽の呼吸です。
ここまでくるとお互いの事は完全に認め合っていて、多少のすれ違いがあっても修復可能。
関係は含格、相手に合わせた行動が大分できる様になり、とても関係が安定します。
そして、お互いに行動の選択や仕事などを任せる事ができる様になる為、とてもいい関係が構築できます。
家族の様な安心感。これがHOMEです。
人間関係の構築に段階があるのを知っていればイライラしない
Hostilityの段階で、結構関係が切れてしまう事があるので、それは非常に勿体ない事。
そして必ず訪れる段階であることを知っておくと、細かい事は気にならなくなります。
人間関係の構築の段階を上手く意識して、無用な思考を排除して、良好な関係を築ける知人をたくさん作っていきましょう。
きっとあなたの財産になる筈です。
![闇の人格](https://hamwrite.com/wp-content/uploads/2019/08/yumekawa_animal_usagi.png)
ところでタイトルに関しての申し開きは?
![はむらいと](https://hamwrite.com/wp-content/uploads/2019/05/animal_usaghi_netherland_dwarf.jpg)
やってみたかったんだ。
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