気力が完全に途切れる瞬間ってありますよね。
受験や研究成果など、何かコツコツ積み重ねていたことに対して、いざ結果発表の時に全く箸にも棒にかかかっていない結果を見た時。
仕事などのストレスから一気に解放された瞬間の燃え尽き症候群。
あとは失恋とか。
人の価値観によっては色々あるかもですが。
多分こう考えたことがある人も居るでしょう。
「ああ、(やりきった)死にてぇ……」
と。
ネガティブな人達にはよくある事かと。
悪い意味じゃないというのも変ですが、やることないから「もういいかなぁ……」というのが本音。
さて、ここまで気力が落ち込んでしまうと鬱一歩手前な気がしますが。
まだ戻ってこれそうという点では、本物の鬱の人ほどダメージを受けているわけではありません。
というわけで、個人的に効果のあった気力回復方法を記していきます。
朝の散歩
いきなりですが鬱症状を抑えるには良く、セロトニンとビタミンDが重要だと言われています。
簡単に言うとセロトニンは幸福感を感じる為の物質。
ビタミンDはストレスを抑える物質です。その他骨を強くしたり、快眠で必要になったりと生活面に欠かせない要素を担っています。
東北や、日照時間の少ない欧州では実は他の地域に比べてうつ病が多い傾向がある。
そういった内容を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
太陽光を浴びることで、セロトニンの活性化とビタミンDの精製が促され、これらの打つ症状を抑え前向きに物事に取り組めるようになります。
更に、朝の散歩は「運動をしている」「プラス活動の為に朝少しだけ早く起きた」などの思考も関係してくる為。
タスクの達成感ややり切った感もプラスされて、考えが前向きになります。
強度の高い運動をすることが目的ではないですが、ついでに大股歩きをすると適度な刺激と痩せるきっかけにはなるかもしれませんね。
また、夏場は30分でも汗だくになるのでできればシャワーの時間も確保しておきましょう。
面倒な人は少し早く家を出て会社に行くなど徒歩距離を増やしてみるのもおすすめです。
毎日30分ほどで効果が実感できます。
ひたすら寝る
朝の散歩と真逆ですが、一日潰してしまいましょう。
私はこの方法を時々やっています。
もう何もせずに寝る。
ひたすら寝る。
予定とか居れずに寝る。
テレビとかラジオとか、何か定時の物があっても寝る。
YoutubeもTwitterもFacebookも見ない。
とにかく寝る。
健康のことだけ考えて、トイレと水の補給とうがいだけしたらひたすら寝る。
こういう一日を意図的に作ります。
出来れば時間もわからない方が良いです。
ケータイすら近くに置かずに寝たい。
土曜日に実行して、万が一48時間サボっても大丈夫な位に圧倒的に寝ましょう。
きっと失恋も仕事のストレスも軽減できます。
時間だけでしか溶かせない悪い感情の塊とか。
直だけででしか解決してくれない人間関係とか。
そういうのを一杯抱えている人が沢山居ます。
辛いでしょう。
サボリましょう。
いくらサボってみてもいいんですよ。
だって自分の人生ですからね、回復に1日使えば平常値近くまで戻るなら、むしろ安いものじゃないですか。
意識高い系の人は365日稼働しろ。
と言わんばかりの活動報告をしてきますが、別にそんなの番人ができるわけではありません。
明日以降の一ヶ月や季節。
もしくは半年をより良くする為に、一日寝てしまいましょう。
あ、お風呂には熱めのお湯で入ってくださいね。
きっとスッキリしますよ。
筋トレ
有名なインフルエンサーさん達も、筋トレは重要だと言っています。
筋トレを導入する上で良い処には下記の様なモノがあります。
- 自重トレーニングであればお金がかからない
- 勢いをつけなければ外的要因が少ないので怪我をしにくい
- 実は5分間という短時間でも結構体を追い込める
そして筋トレをするとテストステロンという物質の分泌量が増えます。
簡単に言うとやる気スイッチが入って心身共に健康になるものです。
勿論過剰な分泌は毒ですが、通常の筋トレではそこまでの領域まで達しません。
軽い筋トレは健康な心と体を手に入れるのにつながるのです。
平たく言うと、鍛えれば鍛えるほどカッコよくなり体力も増えるので、生活にハリが出てくる。
ということですね。
長期休みは生活スタイルを変えるチャンス
正直生活のスタイル、様式習慣などは三日で変えることができます。
冬休みに限らずGWや夏季休暇など、自分のやりやすいシーンですり減った心を回復し、なぜこうなったか。
そして今度はこうやって改善しよう。
この概念を取り入れてストレスを軽減していこうと考えることができれば、自然に心は快復に向かっていく事でしょう。
そう、私も自分の為に書いています。
心がすり減っていたら、いつもと違う事をして何か弾みをつけて見て下さいね。
きっと悩みを少し軽くできることでしょう。
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