今回はちょっと噂になっている最速昇格について、少ない勝利数で達成するとどうなるか?
また、本当に対戦bot入るのかというのが気になり初期の戦績をいじってみました。
結果は最速セットより1セット遅れましたが、早めの昇格となりました。
が、失うものの方が大きかったんですよね。
結論としてはやらん方が良いのですが、その過程で気付いたことや結論などをメモしていこうと思います。
今回はよもやま話。都市伝説としてお楽しみください。
連敗すると次のセットでは何が起こるか?
今回の起点となった発想はこれです。
私は前節でマッチングに苦しみ続けたので、何が行われているのか知りたくなったんですよね。
だから、あえて負けて進めてみることにしました。
そして今回は最速昇格を視野に入れつつこの謎を解明したいと思い、ある程度負けを取り込みつつの昇格をしていこう発想になりました。
初日は鬼の5勝25敗。
メッチャ疲れました。
第1セットは5連敗からスタートさせ、最低勝利数で勝ってランクを最速で上げつつレートを下げようという狙いでした。
が、他にも同じ考え方をしている人がいるようでいきなりの即降参などで予定より勝利数がかさんでしまいました。
で、ヘンテコマッチングについて。
ランク1スタートでしたが、ランク3からそのヘンテコマッチングの偏重は現れました。
対戦相手のCPが大体1000以下なのです。
CP1500上限のスーパーリーグでわざわざ低CPを投入するなど愚の骨頂。
しかも、セット数が進めば進むほど弱くなっていく対戦相手。
こっちも基本負けているので内部レートが下がっているのでしょう。
それに合わせるように対戦相手がどんどん弱くなっていきます。
何をしているのか?といったところですが、これこそが今回の調査の狙いでした。
即ち、連敗や低い勝率を維持し続けると次セットでは弱い相手とマッチングするのではないか?
という話ですね。
結論としては予想通り、意図的に弱い対戦相手が選ばれているというセットがその後も頻出しました。
ランク9までは特に。
意図的に弱い対戦相手を用意することにより、ゲーム参加の意欲を失わせないようにする。
というのはある程度設計思想として働いているのでしょう。
まぁ、単純に内部レートから選出したらそうなっただけかもしれませんが。
とにかく、連敗に対する措置はなんらかやっているのがハッキリとわかるマッチングでした。
2日目も負け続けて、負けを積み重ねながら昇格していきます。
噂のbotが居た
噂のbotプログラム居ました。
あ、botに見えただけですよ?
botプログラムなんて実在するわけないじゃないですか。
で。
具体的に言うとランク3~18の間に遭遇しました。
どんな内容かというと以下の通りです。
- 手持ちのCPは3体とも1300ちょっと
- 技を打ってこない・オーバーチャージ気味に動く
- たまに止まる
- 降参をしない
- 使用ポケモンの技1が弱技になっている
などですね。まぁとにかく挙動が人じゃないのです。
「そうはならんやろ!」を地で行っているので「あーbotだなぁ」と思ってしまうわけですよ。
そもそも弱技しか打ってこないので、こちらとしては負けようがないわけですね。
botの挙動タイプはいくつかありましたがCPは共通して1300台でした。
このbotがどの位の割合で出るかというとおおよそ5セット分で3~5回程度です。
もっと負けて居れば増えるかも知れません。
botが居る理由は明白で、マッチングのシステム上レート差が開きすぎると一切マッチングしなくなってしまいます。
この一切マッチングしないという状態を防ぐためにbotが仕込まれているわけです。
これ、結構なゲームが仕込んでいるはずで、無いと成立しなくなってしまうので。
運営側からすると保険の様なモノですね。
とにかくレートは表示されていなくてもある程度おかしなレートになってしまうと、対戦相手皆無という状態を解消する為にbotが出現するようですね。
早期昇格の利点が無い
今回は早めにランク15やランク20に到達してみたくてやったのもあったのですが、大きな弊害がありました。
それは『対戦相手がいない』ということです。
先のbotの項目でも解説しましたが、対戦相手がいない場合は基本的には何かのトリガーで補ってbotが出てきているものだと思われます。
しかし、一応対人戦を冠している以上対戦相手のリアルマッチングはある程度のシステム側の義務です。
そして、ランク15の早期昇格だと、もう対戦相手が全くいない。という現象が起こります。
PVPのマッチングはランク5・10・15・20でそれぞれ未満のランクとはマッチングしないように作られています。
ここに早期昇格+低レートという条件を突っ込んでしまうとランク15に居るのに低レートなプレイヤーとマッチングさせなきゃいけなくなるわけです。
そんな希少種ほぼ居ないって。
早期昇格をしていたら基本的に相手は高レートですからね、低レートとマッチングするわけもなく。
そして日本は日程の関係上日跨ぎが遅れる為、海外勢で早期昇格+1日遅れで昇格したランク15以上勢としかマッチしないという何とも奇妙な現象が起きてしまうのです。
でも、皆ある程度やる気のある人たちなのでやっぱり日本人が潜る時間にはセットを使い切っていたりします。
というわけでほぼマッチングしないという時間が結構続きます。
1戦の待ち時間が5分とかね。これは最高レート帯で起こっているのとほぼ同じ現象です。対戦に適切な人がいないからマッチングしないという。
こうしていたずらに時間を失ってしまうので非常に効率が悪いことに気が付きました。
結局最速昇格狙いは時間の無駄、徒労に終わっただけに見えましたが、更にダメ押しで悪夢が来ます。
初期レートが異常に低い。
という問題です。
内部レートが低いのがそのまま初期レートに反映されているようで、私の初期レートは標準の2000を大きく下回る1600台でした。
このレートではランク15の時と同じく、ほぼマッチングが働かないのですよ。
しかもランク20到達者ってランク15の時よりも少なくなっている筈なので余計に。
というわけでまた時間の無駄な消費に。
さらにさらに、レートドレイン的な恩恵があるのは精々1700台までであとは通常の難易度。
4勝してもレートが45しか上がりません。
出遅れた分むしろ難易度が上がっています。
これはダメだわ。
頑張って負け続ける意味とかまるで無いわ。
レート操作の調査結果
結論。
面白くない。
わざと負けるのもストレス掛かるし。
あと、調査の為とはいえ対戦リスペクトに欠けた行為になるのでその点も非常に疲れました。
そして戦績で言うとマイナス要因が多いです。
すごい簡単に言うと【5敗して調整したレートに、次のセットで2戦ほど強い人が混じって来る】みたいな。
イーブンどころか負け越すってコレ。
というわけで今回の教訓ですが、遊び半分のシステム調査はほどほどにしましょう。
多分マジでやるなら20連敗位した後に初めてみると、また変わると思いますよ。
レート戦終盤まで臭い付けるかどうかはわかりませんが。
あと、前日にフルセット消化しているというフラグもマッチングに対してなんらかの措置があるのではないかと思っています。
もしくは全体の平均対戦数に対してそのIDの対戦数が多いか少ないかで、何かしらマッチングプールを操作されている気がしますね。
この辺は気が向いたら調査します。
あ、今回のは都市伝説ですからね。
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