ホリデーカップ直前にシミュレーターを回していて気が付きました。
シールド状況が同数という対面で非常に勝率が高いポケモン。
それがシャドウラプラスです。
いや、もちろんこおり枠に鎮座してますし、ルール解説の記事でもこおりポケモン筆頭として取り扱ったので頭の中には入っていたのですが、ここまで強いとは……。
というわけで本当のトップメタはこいつ？
シャドウラプラスを紹介していきます。
シャドウラプラスの紹介
ロケット団リーダーのシエラの繰り出してくるポケモンで、入手方法がそこしかありません。
リーダーが繰り出してくるポケモンは入れ替え性なので、基本的にその時期以外入手不可能というめんどくささ。
さらに、やつあたりを消す為にロケット団のやつあたり消しイベントを挟む必要があり年間を通して非常にチャンスの少ないポケモンでもあります。
さらにさらに、こおりのつぶてとれいとうビームがレガシー技であり、特にこおりのつぶてはラプラスのメインウェポンとなる為、すごいわざマシンノーマルが必須です。
入手経路、準備の難しさ、そして現在入手不可能という（シャドウは現在交換もできません）メチャクチャ入手難易度の高いポケモンなのです。
そして耐久ポケモンとしての側面が強い印象がありますが、シャドウ化するとイイ感じの攻撃力に落ち着きます。
めっちゃ強いシャドウラプラスの対面
では続いてラプラスの有利対面をガッツリと紹介していきます。
正直主力ポケモンの多くに刺さるので、もう初手ラプラスでよくないか？
感が出ています。
アローラガラガラ
仕事をしない場面が無い超万能ポケモンアローラガラガラ。
トップメタと目され、対面は意外と対策できるポケモンが居ますが、総合的にはパーティ単位で見れないと非常に厄介です。
しかしほらほら、一番対面の悪いシールド1枚同士ですらこの状況です。
アロガラ側のエネルギーが溜まりきっていないという処を考慮すると、条件次第では後追いも可能です。
シールド二枚同士の対面だと、なんと最初にロケットずつきを打ってシールドされれば勝ち。
なみのり全ツッパだと負けという非常に不思議な対面になります。
アロガラ側としてはそんな複雑な対面事情を考慮していないと考えられるため、是非ともお相手から引いてもらうか、どちらもシールドを使用せずに対面を貰ってしまいたいところ。
マッギョ
いつも高性能な原種マッギョ。
今回は電気ショック型で参戦してくると思われます。
主な役割対象はアローラガラガラと飛行枠ですが、ラプラスに対してはどうでしょうか。
こおりのつぶてのダメージが高く、ターン数がかさむシールドを貼るという行為で勝つことができます。
初手で対面した場合は恐れずにラプラスの役割を果たしていきましょう。
こちらから引くのは得策ではありません。
ユキメノコ
カウンターを軽減できるこおりタイプとして採用が検討されているユキメノコ。
マッギョやくさ・どくタイプ、ひこうタイプにも強い為実は非常にハイスペックで今回は出し勝ち率も高いポケモンになります。
そこでラプラス対面。
ユキメノコ側は重いシャドーボールしか打点が無い為、ラプラスはなみのりを連打しているだけで勝つことができる趙有利対面です。
これでユキメノコをロックしてしまえば、こちらの飛行ポケモンを通したりシールドの残数を細かく気にする危険性も減っていく為ユキメノコ処理はラプラスに任せてしまえばいいでしょう。
また、上の対面図では、こおりのつぶてをあと1回チャージできる余裕もあり、相手のこなゆきをしっかり数えることは非常に重要な行動指標となります。
ちなみにこの状況でつぶてを2回貯めようとすると、ゆきなだれが間に合ってしまい倒れる寸前まで持っていかれてしまう為、そこはグッと我慢してください。
プクリン
なんでも殴り倒せる枠のプクリン
天敵であるどくタイプとほのおタイプがほとんどエントリーされていない為、まともに止めようと思ったらフシギバナやアロガラを投入する必要が出てきます。
しかし、ここでもラプラスは強かった。
プクリンは技の貯まりも遅く、確認してからでも余裕で投げられる為非常に楽な後追いとなります。
序盤に相手のプクリンを枯らしてしまえば、自分の後続が通りやすくなるのは請け合いです。
ただし、シールドを二枚もたらてしまうと流石にひっくり返せなくなります。
ラプラスの後ろでプクリンを処理できないようなパーティにならない様に注意はしましょう。
その他
ひこうタイプには当然勝てますし、くさタイプには基本不利です。
そして、でんきタイプには負けますが、マッギョは前述のとおりと中々見れる範囲の広いポケモンとなります。
特に良いのはアロガラ対策で出てくる飛行全般。
ひこう対策で出てくるアローラサンドパンに一方的に強い処で、それらを考えると一番安定している初手とも考えることができますね。
また、先に貯めておけばアローラゴローンに対してすらなみのりで圧力をかけていけるのも魅力です。
有利対面が非常に多い
恐らくホリデーカップにおいてもっともだし負けをし辛いのが、このシャドウラプラス。
誰に勝てるか、誰に勝てないのか。
土の対面を捨てていくのかしっかりと考えることができれば、勝率はおのずと向上していく事でしょう。
あれ、そういえば最近面白いパーティの作りをできるようになったので、もう少ししたらいいパーティが照会できるかもしれません。
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