年末からホリデーカップが開催されます。
特殊レギュレーションで、マスターリーグの開催期間に被せてくるスケジュールの様です。
マスターリーグは上限解放に伴いとてつもない過疎が予見されるので、その対策も兼ねているのでしょうか。
今回はそんなホリデーカップのルールについて確認していきます。
ホリデーカップのルール
ホリデーカップの開催期間は2020.12.28~2021.1.4まで。
7日間ですね。
当日夜中に消化しなければ朝から+終了日に夜中に消化すれば9日間分の参戦が可能です。
さらに持越しで1セットとれるので最大で46セット。
生活様式を崩さない場合は最大35セット潜れます。
ルールはスーパーリーグベースのタイプ制限で最大CPは1500。
勝手はハロウィンカップと同じ、タイプが一種類以上一致しているポケモンが出場できます。
その出場可能タイプがこちら。
ノーマル・でんき・くさ・こおり・ひこう・ゴーストです。
結構癖のある状態になっていますね。
ゴーストはノーマル以外には全部通るけど、耐性もノーマルしかない。
でんきとこおりがひこうを見ており、ひこうはくさを見ている、そしてくさはでんきを見ている。
そうすると僅かながら有利なのは弱点を一切付かれず、ひこうとくさには強いこおりタイプなのか。
でんせつのポケモン枠が出場可能かはちゃんと書かれていない気がしますが、今回該当はセレビィとミカルゲ。
さらにファイヤー・サンダー・フリーザー・と考えると結構います。
ところでビリジオンって1500以下捕獲できましたっけ……?
どうも自力じゃ無理っぽいですね。
ホリデーカップに出場可能なポケモン
では早速出場可能なポケモンを紹介していきましょう。
最終進化系で記していきます。
※メタモンとドーブルはエントリーできない可能性があります。
ノーマルは進化してタイプが変わる進化前のポケモンが含まれており、数が多く見えます。
ただ、実践的なポケモンはかなり少なく厳選する必要があるでしょう。
トップメタは言わずもがなヤルキモノ。
次点でプクリンといったところです。その他新顔のホルードやかぜおこしを習得したピジョットが注目株となります。
ボルトロスとゼクロムはCP1500未満がなさそうなので除外しました。
無いよね?
この中ではアローラゴローニャとアローラゴローンが注目株のトップメタです。
その他よく出てくるのはランターン、貴重な鋼枠のジバコイル。
さらにエレキブルは火炎放射を習得しており、今回は全てのポケモンに打点がある為一考の余地ありかも。
デンチュラは一撃必殺の火力を常に秘めており、とびかかるにの攻撃ダウンも魅力的です。
ゼブライカもニトロチャージがある為、輝けることがあるかもしれません。
じめんポケモンが強制的に除外されている事で、弱点を突かれる事が少ない為結構期待していい枠なのではないでしょうか。
何処にでも登場するウツボットとダーテング。
貴重なドラゴン枠? のアローラナッシー。
同じく貴重な水枠のルンパッパ。
くさ筆頭のトロピウス。
あまえるの暴力エルフーン。
そして炎が居ない事で最大限実力を発揮できるナットレイ。
注目はやはりダメージを通しにくいナットレイでしょう。
はがねを持たせることで、こおりとひこうを等倍に抑え、ノーマルといわ技を今一つにします。
かみなりも打てる為要警戒ポケモンですね。
氷ポケモンって結構どの環境でも食い込んでくるんですよね。
アローラ2体は現在唯一の属性。
ジュゴンはすごいわざマシンを大量消費しますが、凄まじい耐久力とポテンシャル。
ラプラスやフリーザーも常に一定数みます。
フリージオは何気につじぎりとソーラービームが打てて意外性があり個性的ではあるかなと。
そして極めつけはユキノオーです。
このポケモンもほのお・かくとうが居ない事によって大暴れが期待できるポケモン。
でんきとくさを受け流しつつ、自分は高威力の技でガンガン攻め立てていけます。
そしてひこうとは弱点の突きあいとなり非常に痛快です。
多いですね。
ひこうカップという単レギュレーションを開催できるくらいなので当然か。
リザードンが通りの良いりゅうのいぶき枠で採用できる他、カントーカップで活躍したピジョット。
常に飛行にエントリーされるエアームドとチルタリス。
そして変わり種のフワライドなどが居ます。
ひこうとしての採用というより、複合タイプがある事によって何かしらパーティでの役割が強いポケモンを採用する形になるでしょう。
ただし、こおりとでんきがレギュレーションとして存在するので、積極的に採用はし辛い処です。
フェアリーとかくとうが居ないのでゴルバットの活躍は難しいか。
注目株はなんといってもPL開放で強化されたヤミラミ。
あく複合でゴーストに対して無類の強さを誇るだけでなく、今回のレベル解放でマリルリに並ぶ強さを持つようになりました。
ただし、XLの飴集めはかなりしんどそう。
はたして巣はあるのか。
さらに常にトップメタのアローラガラガラ。
天敵が全くいないこの環境、怖いのはヤミラミとバルジーナくらい。
まさにトップオブトップと言えるかもしれません。
これ、レギュレーション間違ってませんか?
みんなアロガラ入れちゃいますよ。
ホリデーカップに出られないポケモン
ちょっと視点を切り替えて、ここではホリデーカップに出られない強ポケモンを見ていきましょう。
こいつらに普段いじめられているポケモンが生きてくる。
その可能性があります。
この方が分かりやすいと思うので、思いついたポケモンからポンポン書いています。
マリルリ・ガラルマッギョ・ラグラージ・トリデプス・ドクロッグ・カイリキー・ブラッキー・スリーパー・デオキシス・ハクリュー・ジヘッド・チャーレム・クチート・ミュウ・ジラーチ
もちろん他にもたくさんいますが、主役・準主役テーマ別などで組まれそうな有名ポケモン、対策必須ポケモンで出られないのはこのあたりか。
変わり種ではオムスターやニョロトノなども出られません。
うーむ、水の排斥が厳しい。
そしていわ・じめん・はがねの鉱物っぽいタイプが全て排斥されているので、何となくひこうやでんきは動きやすそう。
こうした中ではがね枠とかくとう枠・みず枠は当然確保が難しく、そもそもかくとうで刻みたいはがねも居ない為カウンター族は衰退しそう。
現実的に出場可能な主なカウンター族としてはヤルキモノやタチフサグマが居ます。
カウンターで弱点を突くというよりも、この2匹はそもそも平常時から強いのでパーティ候補に入るといった感じですね。
カウンターで弱点を突けるのが正規では氷とノーマルだけなので範囲的にはそこまで広くなく、アローラゴローンやレアコイルそしてノーマル勢が流行らないとどうかなといった感じです。
偏っているホリデーカップ
アローラガラガラがトップメタで間違いなさそうな雰囲気が本当にふつふつと出ています。
止められそうな水が少ないので、ペリッパーとかになるのか。
はたまたヤミラミになるのか。
ジャンケンゲーだけは避けたいところなので、近々特集を組んでいきましょう。
コメント