PokemonGOで秋に開催されるPVPバトルハロウィンカップ。
今回はハロウィンカップ開催前に確認しておきたい日程と基礎レギュレーション。
支配力の高いポケモンについて解説していきます。
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ハロウィンカップとは
ハロウィンカップとは特別レギュレーションにおける初の長期間開催のGOバトルです。
CP制限は1500で、ベースはスーパーリーグ。
そして気になるレギュレーションはタイプ制限となっています。
どく・むし・ゴースト・あく・フェアリーを含むタイプのみ出場可能
開催期間
2020.10.27(火)5:00~2020.11.4(水)4:59
バトル数を調整すれば9日分+ワンセット出場可能です。多分。
26日の1セット持越し+27.28.29.30.31.1.2.3.4の開催で、27日は開始から消化。
4日は終了前に消化。これでこの試合数になる筈。
出場可能ポケモン
進化してタイプが変わるポケモンも居ますが、最終進化系で出場可能ポケモンを確認していきましょう。
各タイプに重複するものも記載していきます。
ゴーストタイプの所にゲンガーと書いていますが、基本的に進化前であるゴーストの方が強いです。
リージョンフォームのポケモンが結構居て、特に悪タイプに多いですね。
アローラ地方は闇落ち推奨なのか……。
まぼろし、でんせつで出場可能なのはゲノセクトが目立つかな?
ミカルゲとかも微妙に居ますが……ヤミラミの下位互換。
技1が連続切りorメタルクローなので全然刺さってないですけどね……。
勿体ない。
環境にゴーストタイプや、クチートが増えそうなので、むし技、はがね技、ノーマル技は相対的にきつそうです。
ちなみにゲノセクトは技全てがこのどれかです。
可哀そう……。
パーティ単位では下記のパーティの変化形も面白そうです。
ラグラージを入れ替えれば使う事ができます。
トップメタポケモン予想
トップメタポケモン予想の前に前提条件を出しておきますと。
下記の技は通りが良いです。
でんき・ほのお・ひこう・じめん
どく・ゴースト・あく・フェアリーが絡み合うハロウィンカップでは、お互いのタイプが通らないポケモンというのが必ず出てきます。
しかしでんきとほのおに関してはあまり受けられるポケモンが居ません。
じめんに至っては、飛行ポケモンがほぼおらず、むしやくさは毒と複合されている事が多いので等倍です。
ただし、ひこうとじめんは使い手が極端に少ないのがまた悩ましい処ではあります。
二大ポケモン
ハロウィンカップの頂点に君臨するのは、戦闘力の面から考えると通常ルールでもNo.1に君臨しているマリルリでしょう。
これは単純な理由として、マリルリにとっては環境が一切変わっていないからです。
むしろ、鋼を追い出してハイドロポンプを切った構成にできる。
という点で多少有利に働いているかもしれません。
当然ハロウィンカップの主役の一角であるどくポケモンや、毒持ちのくさポケモンなどは苦手なのですが、それですら追い風になる要因があります。
それが次のポケモン。
クチートです。
今回ハロウィンカップに登録できるポケモンはじめんタイプ持ちやほのおタイプ持ちが非常に少なく、弱点を突かれにくい構造になっています。
一転、クチート側のほのおのキバは当然ほのおタイプですがこの通りが非常に良いのです。
環境でほのおに強いみずタイプといわタイプはほぼおらず。
属性面も相まってこれらの要因がクチートにとっての追い風になっています。
そして、このクチートを止められるのがマリルリなのです。
マリルリを頂点とする勢力図からクチートを組ませて、残り一体。
というのがスタンダード構築になりそう。
もちろん、マリルリなんてデンチュラやフシギバナで止められるじゃん!
という意見もあるかもしれません。
実際そうです。
しかし、メタりすぎてパーティが崩壊するのは、通常のスーパーリーグでもそうなので、どうした物か。
実際デンチュラとフシギバナではクチートの
ほのおのキバに燃やされてしまいます。
草を初手で投入して、相手の初手がマリルリかクチートか、ジャーンケーンポンっ。
という無計画な構築は避けねばなりません。
二大ポケモンに勝てるのは?
両方に勝てるポケモン。
一匹見つけました、コイツです。
みんな大好きドククラゲ。
何も考えずにどくづきからアシッドボムを連打していればとりあえず勝てます。
同タイプのハリーセンではこれができない為、ドククラゲは候補に入れておいても良いでしょう。
ハリーセンは技1によってマリルリとクチートどちらかに勝ち、どちらかに負けます。
勝つことはできませんが、マリルリにそこそこ仕事ができるアローラガラガラなどは、候補に入れておいても良いでしょう。
マリルリ対策に入ってくることが予想されるデンチュラにも強く出れますし。
クチートに打ち勝つことができます。
アロガラ戦で消耗した相手のマリルリを、自分のマリルリで起点にする。
と言った立ち回りも考えられます。
狭いレギュレーションは考察のし甲斐がある
ひこうカップはレギュレーションが狭すぎて、強ポケモンが決まり切っていました。
しかしハロウィンカップは明確なトップメタとそれに対する対応策をある程度用意できる為、通常スーパーリーグとは違った難易度で楽しむことができそうです。
そして考察中に良さげな構築ができたので、これを執筆している段階からうっきうきでハロウィンカップが待ち遠しいです。
というわけで、みなさんも候補ポケモンの中から厳選を考えてみてはいかがでしょうか。
意外な動きをするポケモンが見つかるかもしれません。
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