ハロウィンカップ開始直前ですが、活躍できそうなポケモンのなかから比較的勝ちやすいんじゃないかと思われるパーティを1つご紹介します。
結局マリルリ入れないと弱いんじゃね?
というのは常について回りますが、早速解説していきますので構築の参考にしていただければ幸いです。
この記事の構築を使って勝率64%及び11連勝を達成することができました。
詳しい立ち回り解説記事はコチラ。
ハロウィンカップ用イワパレス軸

今回ハロウィンカップで異常に通りがいいのが岩技です。
イワパレスの出し負けをフォローする為、裏に水ポケ及び格闘技を処理する2体を配置。
イワパレス
むし いわ
うちおとす・いわなだれ・シザークロス
ドククラゲ
みず どく
どくづき・アシッドボム・ふぶき
マリルリ
みず フェアリー
あわ・れいとうビーム・じゃれつく
全員飛行タイプと草を見れる様にしておきましょう。
また、ハイドロポンプを入れたいポケモンがそこまで多くない為、ドククラゲ・マリルリともにハイドロポンプの採用を見送りました。

このパーティの主役となるイワパレス。
耐久力に乏しいのですがハロウィンカップでは格闘と地面枠の層が薄く、撃ち落とすの通りが非常に良いです。
通常のスーパーリーグでも役割特化と割り切ってつかえますが、今回はその中でも特に有効な範囲に収まっています。
虫や飛行が沢山居ますからね。
というわけでイワパレスの役割を確認します。
- バルジーナ
- デンチュラをはじめとする虫全般
- アローラガラガラ
- フワライド
これら主要なポケモンのほとんどに出し勝てます。
スピアーユーザーなども割と多い為、ハロウィンで使ってくる可能性は大いにあります。
また、バルジーナ警戒のプクリンなどにもシールド0枚同士であれば勝てたりと見れる範囲が非常に大きいです。
苦手の水枠があまりいない事が功を奏していて、警戒はマリルリやドクロッグなどが主になります。
ですので、初手マリルリが流行らないかぎりはそこそこ出し勝てるのではと推測できます。
このハロウィンカップの環境に初手ドクロッグは中々リスキーですからね、ゴーストだらけで。
他に警戒すべきポケモンはほのおのキバシャドウクチートなどでしょうか。
いわ技がいまひとつになってしまう為、どうしてもイワパレスが不利になります。
このこのポケモン達に勝つために、裏2対をドククラゲとクチート採用としているわけです。
いわゆるギミックパーティですね。
そのマリルリとクチートを抑えられるポケモンを探すとすると、筆頭はやはりドククラゲ。
こちらを三番手として運用したいところ。

ドククラゲはこの二匹をアシッドボムだけで見ることができる為、かなり立ち回りを固定化しやすいです。
こちらの記事でも両方を抑えられるポケモンとして紹介しています。
クチートに対してもし突っ張るのであれば、イワパレス側がシールドを貼らずにいわなだれをぶっぱし、クチートのHPを赤付近まで削るか、シールドアドを一枚貰って退場とします。

その後、後続からマリルリなどを展開してクチート自体を起点とするのもアリですね。
ただ、じゃれつくを打たれると流石のマリルリも厳しい為この操作が良いかどうかは微妙なところです。
やはり無難に対面した時点でマリルリを投げてしまうのが得策か。
このパーティは初手で苦手ポケモンに当たったらマリルリを投げる。
というやり方で迎撃していきます。
当然マリルリを追うポケモンが入っていれば、後続から追われてしまいますがその時はその時。
特にデンチュラやおんがえしヤミラミなどを誘い出せれば、イワパレス再展開からまだチャンスがあります。
後続がドククラゲを止められない可能性があるからです。
逆にマリルリはどのポケモンとでも組めるため初手にマリルリを採用されている場合は、相手の動きが予測できず正解がありません。
勝率を安定させるには行動を決めきってしまう事が良いので、一戦一戦の印象に囚われずに引き先を決めて処理していきましょう。
デンチュラ軸もあり?

岩技と同じく電気技もかなり通りが良い環境で明らかに活躍する状況が見えています。
特に、苦手な草タイプにも打点を持つデンチュラは活躍が広く可能なポケモンです。
環境で苦手なポケモンが、アローラガラガラ、シャドウクチート、そして今回紹介しているイワパレスくらいしか見当たらないのが良い処。
そのためこちらもマリルリと組ませれば活躍する可能性が大いにあります。

イワパレス軸のパーティよりマリルリに強くなるのが利点です。
しかし同時にイワパレスに弱くなる欠点もあります。
デンチュラはボルトチェンジのロックターンが多く、シールドを絶対的に必要とする為耐久力の高いポケモンと組ませて、正しい相手にあてるという立ち回りを意識して運用しましょう。
草ポケは流行らないと予想

予想ですが、今回草ポケモンは流行らないのではないかと私は思っています。
エントリー可能なくさポケモンの中で強いのは、フシギバナとシャドウウツボット。
ただ、役割対象が異常に少ないのです。
どく持ちが多いうえに、くさで抜群を取れるのは基本的にマリルリ位なのでそこまで有効ではないように思われます。
マリルリの重要性が通常のスーパーリーグより上がっているから入れ時とも言えますが。
同時にクチートやバルジーナの価値も上がっているのでどうかなといったところです。
また、とびかかるが実装されたことによりデンチュラにもあっさり追い込まれるので環境が変わってしまっているとも言えます。
開催されてどの様な環境になるのか、予測が付きませんがパーティに迷っていたら是非紹介したパーティを試してみてくださいね。
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